神と革命の文芸批評(対抗言論叢書<1>) [単行本]
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神と革命の文芸批評(対抗言論叢書<1>) [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2022/05/25
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神と革命の文芸批評(対抗言論叢書<1>) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    まえがき

    Ⅰ 政治について

    ロスジェネの水子たち 批評と運動の間

    星野智幸と「新しい政治小説」

    浅尾大輔論

    高橋和巳論

    大西巨人に対する一つの小さな疑念

    椎名林檎論のためのノート

    光永惇『寛解の連続』に寄せて 喰うべき詩

    木村文洋『息衝く』に寄せて 報告と感想

    葉真中顕論

    加藤智大の暴力

    Ⅱ 神について

    『カラマーゾフの兄弟』と現代日本 老い衰えゆく神の信徒として

    スティーヴン・キングと神

    白石晃士と神的映画

    岩明均論のためのノート

    高畑勲論 淋しさについて

    宇多田ヒカルのパッション

    安彦良和の原点 どこまでも、無名の青年のように新しく

    老いぼれた親鸞と、猫たちと、吉本隆明と、妄想のホトトギスと

    土本典昭にとって晩熟とは何か

    室井光広論その門前の序文 世界文学とは何か

    埴谷雄高論 『死霊』と〈子ども〉

    Ⅲ 文学について

    筒井康隆論 文学は差別と戦えるか

    津島佑子論 いかに兄を障害児として産み直すか

    角田光代論 ふたりで生きる

    村田沙耶香と多和田葉子(序説) 惑星的なリブのために

    羽田圭介論 ルーチンワークの文学

    坂口恭平の二律背反

    法月綸太郎論 迷い猫の脱構築のために

    江藤淳『成熟と喪失』についての短いノート

    柄谷行人論・序説

    東浩紀『弱いつながり』文庫版解説 観光者にとって倫理とは何か

    中上健次と空族の映画

    村上春樹と歴史意識 『騎士団長殺し』論

    文芸批評2020

    秋山駿の小石

    上村亮平の微光

    Ⅳ 書評集+bonustracks

    大澤信亮『神的批評』
    中島岳志『秋葉原事件』
    藤田直哉『虚構内存在』
    大澤信亮『新世紀神曲』
    中島岳志『血盟団事件』
    星野智幸『夜は終わらない』
    山城むつみ『小林秀雄とその戦争の時』
    九龍ジョー『メモリースティック』
    上田岳弘『私の恋人』
    高橋弘希『朝顔の日』
    木村友祐『野良ビトたちの燃え上がる肖像』
    栗原康『死してなお踊れ 一遍上人伝』
    宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』
    上田岳弘『塔と重力』
    安藤礼二『大拙』
    井口時男『蓮田善明 戦争と文学』
    木村友祐『幼な子の聖戦』
    宮崎駿『風の谷のナウシカ』
    宮嶋繁明『橋川文三 野戦攻城の思想』
    温又柔+木村友祐『私とあなたのあいだ』
    飯田有子『林檎貫通式』
    丸山正樹『ワンダフル・ライフ』
    桜庭一樹『小説火の鳥大地編』
    亀山郁夫『ドストエフスキー 黒の言葉』
    道東旅行記──アイヌのこと、少しずつ
  • 出版社からのコメント

    ロスジェネ論壇以来、障害や無能力、弱さや加害の問題に向き合い、協働と対抗言論の道を模索してきた批評家の到達点。初の文芸批評集
  • 内容紹介

    国家と資本の暴力のもと、労働や生存がますます非正規化され、抵抗への努力は冷笑される世界で、文学や批評はまだ可能なのか。自他への憎悪を解体する言葉、未来を変えるための言葉はどこにあるのか。ロスジェネ論壇以来、無能力や弱さ、複合差別と加害の問題に向き合い、新しい協働の道を模索してきた批評家の到達点。『すばる』『ユリイカ』『新潮』などへの掲載文を集めた初の文芸批評集。

    図書館選書
    ゼロ年代のロスジェネ論壇以来、障害や無能力、弱さや加害の問題に向き合い、ありうべき協働と対抗言論の道を模索してきた批評家の到達点。著者初の文芸批評集。
  • 著者について

    杉田 俊介 (スギタ シュンスケ)
    批評家。『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)でデビュー、以後、障害者支援NPOで働きながら文芸評論や労働/貧困問題について著述。現在は執筆活動に専念。すばるクリティーク賞選考委員、雑誌『対抗言論』編集委員。元フリーターズフリー(現在は解散)組合員。著書に『宮崎駿論』(NHK出版)、『非モテの品格』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』(集英社新書)、『ジョジョ論』『戦争と虚構』(作品社)、『安彦良和の戦争と平和』(中公新書ラクレ)、『ドラえもん論』(Pヴァイン)、『無能力批評』『ジャパニメーションの成熟と喪失』(大月書店)、『橋川文三とその浪曼』(河出書房新社)ほか。

神と革命の文芸批評(対抗言論叢書<1>) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:杉田俊介(著)
発行年月日:2022/05
ISBN-10:4588460188
ISBN-13:9784588460180
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:585ページ
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