日米地位協定の現場を行く―「基地のある街」の現実(岩波新書) [新書]
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日米地位協定の現場を行く―「基地のある街」の現実(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2022/05/24
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日米地位協定の現場を行く―「基地のある街」の現実(岩波新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ日本では米軍による犯罪・事件を裁くことが難しいのか。なぜ騒音被害や環境汚染を止められないのか。なぜ基地のそばで暮らしているというだけで数多くの悩みを抱えねばならないのか―積み重なる「なぜ」の原因は日米地位協定にある。「国の専管事項」である安全保障が私たちの日常を脅かす。その実態と原因に迫る。
  • 目次

    はじめに

    第1章 日米地位協定とは何か
     日本側が把握できない米軍事故
     日米地位協定の性格
     日米地位協定の問題の整理
     米軍による民間空港・港の使用
     米軍基地の環境汚染・検疫
     米軍の刑事・民事責任
     規定なき在日米軍の飛行訓練
     日米地位協定合意議事録
     日米合同委員会
     「思いやり予算」
     米軍依存の安全保障

    第2章 三沢基地──青森県
     語られない基地問題
     基地と「共存共栄」
     「基地ありき」の街づくり
     本来の自治のあり方とは
     健全な危機感
     集落内で分断
     東京ドーム一一五個分の土地が未活用
     「爆弾村」
     訓練歯止め効かず
     米兵は幽霊住民?
     米軍向け住宅と「思いやり予算」
     米軍版空き家問題
     自動車税一億円超免除
     燃料タンクが落下
     「ゴネ得」許す補償制度
     民間地で無断訓練

    第3章 首都圏の米軍基地
     東京の一等地にある米軍基地
     都内の未返還施設は他にも
     現在まで残る占領の遺産
     幻の厚木基地返還
     名ばかりの管理権移管
     空母艦載機の訓練移転
     街づくりに基地の影
     綾瀬市長の基地共同利用策

    第4章 岩国飛行場──山口県
     「沖縄の負担軽減」決議
     積極外交
     地域振興に米軍機能誘致
     基地と交付金
     米軍の娯楽施設
     山頂のブラックボックス
     見せつけられたアメとムチ
     違反切符が切れない
     ミサイルに右往左往
     特需なき基地周辺

    第5章 自衛隊築城基地──福岡県
     自衛隊基地のある福岡の小さな町
     寝耳に水の自衛隊基地拡張計画
     もう一つの基地拡張計画
     当初から不信感
     一二年前の「再来」
     「緊急時の使用」といいながら訓練の可能性
     疑問が残る「なぜ築城か」
     数字を「盛る」
     築城基地トップ「懇願」も……
     背に腹は代えられない役所の事情
     問題の根源に日米地位協定
     基地の共同使用の問題点
     日本政府の不誠実な説明
     築城基地と福岡空港の「米軍基地化」?

    第6章 自衛隊新田原基地──宮崎県
     爆音緑茶
     住民と自衛隊の歩み
     進む「米軍基地化」
     コロナ禍の基地外宿泊狂騒曲
     確認書も曖昧な表現に
     抑止力のない協定書
     台湾有事を見すえたF35B配備
     未実施の防音工事
     工事遅延「法の壁」
     五年前の「区域見直し」ネックに
     人口減の引き金?

    第7章 馬毛島──鹿児島県
     危機にある馬毛島の漁業
     FCLP移転
     南西防衛という新たな名目
     馬毛島探訪
     無視される地元の民意
     三宅島のFCLP反対運動
     自衛隊は「金のなる木」?
     沖縄の教訓
     住民保護の欠落した南西防衛
     訓練の制約がない日米地位協定

    第8章 嘉手納基地──沖縄県
     基地問題の縮図
     沖縄戦の米軍上陸地
     砂辺の「爆音」
     宮森小学校米軍ジェット機墜落事故
     移転第一号
     米軍訓練の規定がない日米地位協定
     「静かな夜を返せ」
     近年は外来機も飛来
     米軍関係者数の「実態」
     「基地外基地」
     行政サービスを住民が肩代わり
     「ネイティブ爆音世代」

    おわりにかえて
     基地の島グアム
     環境汚染の責任をとらぬ米連邦政府
     在沖海兵隊のグアム移転
     水道水を飲まない宜野湾市民
     相次ぐ在沖米軍基地の汚染水流出
     問題は日米地位協定?

     資料 在日米軍施設・区域一覧
  • 出版社からのコメント

    繰り返される事故や騒音被害……「国の専管事項」である安全保障が日常を脅かす。その実態に迫る。
  • 内容紹介

    なぜ日本では米兵の犯罪を取り締まることができないのか。なぜ騒音被害や環境汚染を止められないのか。なぜ基地のそばで暮らしているというだけで数多くの悩みを抱えねばならないのか。――積み重なる「なぜ」の原因は日米地位協定にある。「国の専管事項」である安全保障が私たちの日常を脅かす。その実態と原因に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 章子(ヤマモト アキコ)
    1979年生まれ。琉球大学人文社会学部国際法政学科准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専攻は国際政治史。著書に『米国と日米安保条約改定』(吉田書店、猪木正道賞奨励賞受賞)、『日米地位協定』(中公新書、沖縄研究奨励賞・石橋湛山賞受賞)など

    宮城 裕也(ミヤギ ヒロヤ)
    1987年生まれ。沖縄県宜野湾市出身。毎日新聞記者。沖縄国際大学卒業後、2011年に毎日新聞に入社。青森支局を経て西部報道部(北九州)に所属。米軍・自衛隊基地や安全保障の問題を取材している
  • 著者について

    山本 章子 (ヤマモト アキコ)
    山本章子(やまもと あきこ)
    1979年生まれ.琉球大学人文社会学部国際法政学科准教授.一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了.博士(社会学).専攻は国際政治史.
    著書に『米国と日米安保条約改定』(吉田書店,猪木正道賞奨励賞受賞),『米国アウトサイダー大統領』(朝日選書),『日米地位協定』(中公新書,沖縄研究奨励賞・石橋湛山賞受賞)など.

    宮城 裕也 (ミヤギ ヒロヤ)
    宮城裕也(みやぎ ひろや)
    1987年生まれ.沖縄県宜野湾市出身.毎日新聞記者.沖縄国際大学卒業後,2011年に毎日新聞に入社.青森支局を経て西部報道部(北九州)に所属.米軍・自衛隊基地や安全保障の問題を取材している.

日米地位協定の現場を行く―「基地のある街」の現実(岩波新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:山本 章子(著)/宮城 裕也(著)
発行年月日:2022/05/20
ISBN-10:4004319285
ISBN-13:9784004319283
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:266ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:176g
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