本源的蓄積と共同体(山崎亮一著作集〈第5巻〉) [単行本]
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本源的蓄積と共同体(山崎亮一著作集〈第5巻〉) [単行本]

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出版社:筑波書房
販売開始日: 2022/04/25
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本源的蓄積と共同体(山崎亮一著作集〈第5巻〉) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1部 本源的蓄積と共同体
    序章 第1部の課題と視座─労働市場基底説の提案─…
    第1章 本源的蓄積論の理論的再検討
    ─フォーゲルフライな労働力の創出問題を中心に─
    1.課題
    2.資本蓄積論の論点
    3.『国富論』における賃金地域間格差
    4.『資本論』における賃金地域間格差
    5.労働者像の資本蓄積論への含意
    6.小括─本源的蓄積の多様性─
    第2章 本源的蓄積の始点と終点
    1.課題
    2.共同体の「生存原理」
    3.「生存原理」の否定としての本源的蓄積
    4.小括─本源的蓄積の「始まり」と「終わり」─
    第3章 本源的蓄積概念を巡る論争について
    1.課題
    2.ローゼンベルグ『資本論注解』と河上肇『資本論入門』
    3.1960年代以降の解説書
    4.経済学体系と経済学批判
    5.第24章第3~6節における「本源的蓄積」の語の使用法
    6.小括─「本源的蓄積」と「本源的蓄積の諸契機」─
    第4章 社会システムとしての共同体
    1.課題
    2.『資本制的生産に先行する諸形態』における共同体論の構成と方法
    3.アジア的形態の規定
    4.アジア的形態の対自物
    5.共同体の本源的規定
    6.ニジェール河内陸デルタにおける富の再分配
    7.小括─共同体と階級社会─
    第5章 共同体と労賃の国民的格差
    1.課題
    2.物価水準と「労賃の国民的相違」
    3.非資本制生産様式の維持と解体を通じた途上国における低労賃
    4.共同体を基礎とした労働力供給
    5.小括
    第6章 「周辺=辺境」部原蓄過程の東南アジア型と
    サブサハラ・アフリカ型
    1.課題
    2.原蓄の一般的規定
    3.「周辺=辺境」部原蓄過程の対極的な型
    ─東南アジア型とサブサハラ・アフリカ型─
    4.土地制度と農業生産力
    5.小括─展望─
    第7章 ローザ・ルクセンブルク再生産表式論の再検討
    ─あるいは「非資本制外囲組込表式」について─
    1.課題
    2.ローザ・ルクセンブルク拡大再生産表式論の再検討
    3.資本制的生産が「非資本制外囲」を必要とする別の理由
    4.マルクス拡大再生産表式論再考
    5.「非資本制外囲」を組み込んだ拡大再生産表式
    6.小括─「非資本制外囲組込表式」から見えてくるもの─
    終章 本源的蓄積史観
    1.課題
    2.本源的蓄積とは
    3.本源的蓄積史観
    4.一国的過程としての原蓄の諸類型
    5.原蓄史観からする世界資本主義の発展段階
    第2部 補論と書評
    Ⅰ 『グローバリゼーション下の農業構造動態』を巡る論争(その1)
    Ⅱ 『グローバリゼーション下の農業構造動態』を巡る論争(その2)
    Ⅲ ポスト冷戦期における研究構想について
    Ⅳ 持続可能な開発と農業
    Ⅴ 書評 石田章著『マレーシア農業の政治力学』
    Ⅵ 書評 藤田幸一著『バングラデシュ農村開発のなかの階層変動
    ─貧困削減のための基礎研究─』
    Ⅶ 書評 後藤晃編『オアシス社会50年の軌跡─イランの農村,遊牧,そして都市─』
    『山崎亮一著作集 第5巻 本源的蓄積と共同体』解題:柘植徳雄
    1.はじめに
    2.論評
    索引
  • 出版社からのコメント

    本源的蓄積と共同体の概念を再検討し、筆者の解釈を試みた。本源的蓄積の類型、非資本制外囲組込表式、本源的蓄積史観の分析を提案。
  • 内容紹介

    本源的蓄積(第1~3章)と共同体(第4、5章)という2つの概念を再検討したうえで、それらについての筆者独自の解釈を試みている。さらに、本源的蓄積の類型(第6章)、非資本制外囲組込表式(第7章)、本源的蓄積史観(終章)といった新たな分析枠組みを提案している。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山崎 亮一(ヤマザキ リョウイチ)
    1957年北海道・札幌市出身。北海道札幌南高等学校卒業。1986年北海道大学大学院修了、農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に、フランス政府給費留学生(1994‐1995年)及びベトナム長期在外研究員(1996‐1997年)。1997‐2006年酪農学園大学酪農学部、助教授。2006‐2009年酪農学園大学酪農学部、教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD)、* 
  • 著者について

    山崎亮一 (ヤマザキリョウイチ)
    1957年北海道・札幌市出身。北海道札幌南高等学校卒業。1986年北海道大学大学院修了,農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に,フランス政府給費留学生(1994-1995年)及びベトナム長期在外研究員(1996-1997年)。
    1997-2006年酪農学園大学酪農学部,助教授。2006-2009年酪農学園大学酪農学部,教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD),客員研究員(2003-2004年)。2009年以降,東京農工大学大学院共生科学技術研究院(現農学研究院),教授。2016-2017年農業問題研究学会代表幹事。2020-2021年『農業問題研究』編集委員長。2020年-『歴史と経済』副編集委員長。

本源的蓄積と共同体(山崎亮一著作集〈第5巻〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑波書房
著者名:山崎 亮一(著)
発行年月日:2022/04/28
ISBN-10:4811906195
ISBN-13:9784811906195
判型:A5
発売社名:筑波書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:362ページ
縦:21cm
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