「少女」の社会史 新装版 [単行本]
    • 「少女」の社会史 新装版 [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003570034

「少女」の社会史 新装版 [単行本]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2022/05/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「少女」の社会史 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「少女」はどのようにつくられたのか。少年少女雑誌の分析を通じて、近代日本における「少女」という表象の成立とその受容過程を解明する。
  • 目次

    はしがき

    序章 「少女」と都市新中間層
     1 少女研究の課題
     2 都市新中間層の女子
     3 少女雑誌

    Ⅰ 「少女」の誕生とその変遷

    第1章 「少女」の誕生――少女雑誌以前
     1 子ども雑誌『穎才新誌』
     2 「少年」の意味するもの
     3 ジェンダーの変容
     4 少年・少女
     5 少年少女雑誌の登場
     6 メリトクラシーとジェンダー

    第2章 「少女」の身体の変遷
     1 ヴィジュアル・イメージ
     2 母親に守護される少女・勉強とスポーツをする少年――1895~1910年頃
     3 幼女ではない少女・勉強とスポーツをする少年――1910年代前半~1920年頃
     4 スポーツをする少女・軍国少年――1920年代前半~1930年代前半
     5 軍国少女・軍国少年――1930年代後半~1945年
     6 「少女」のヴィジュアル・イメージ

    第3章 近代家族と「少女」
     1 家族と少女
     2 親には絶対服従――1908年12月号
     3 近代家族的な情愛に裏打ちされた孝――1915年8月号
     4 孝から近代家族的な情愛へ――1925年8月号
     5 近代家族的な情愛の下で立身出世する――1935年6月号
     6 「国家」と忠の選択――1945年2月号
     7 子どもと「少女」

    第4章 「少女」の成功
     1 女性の成功とはなにか
     2 属性主義の排除――1913年頃を境にして
     3 成功の条件
     4 実現困難という装置
     5 スターの排除
     6 「成功」の異なる意味合い

    Ⅱ 「少女」の受容

    第5章 少女ネットワーク
     1 少女ネットワークの形成
     2 ネットワークの機能
     3 核としての清純主義・芸術主義
     4 成員の証としてのペンネーム
     5 「少女」バッシング
     6 コミュニティの解体
     7 清純主義・芸術主義

    第6章 エスという親密な関係
     1 エスと文字世界
     2 『少女の友』における友情小説の流行
     3 『少女画報』の「薔薇のたより」
     4 エスとは何か
     5 対抗文化としてのエス
     6 「薔薇のたより」における裏切り
     7 エスと少女ネットワーク

    終章 「子ども」のジェンダー

    参考文献・資料・図版
    分析雑誌一覧
    あとがき
    人名索引
    事項索引
    初出一覧
  • 内容紹介

    日本教育社会学会第3回奨励賞(著者の部)受賞。近代日本における「少女」という表象の成立とその受容過程を解明する。

    「少女」とは都市新中間層の女子であった。学校教育制度が「少女時代」という時間を創出し、少女雑誌がそれにイメージを与えた。「少女」という表象の歴史的変遷を、少女雑誌の内容構成と読者の受容過程から考察し、「少女」の社会的機能を解明する。従来一枚岩に捉えられていた「子ども」に、ジェンダー要素が付加される過程を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今田 絵里香(イマダ エリカ)
    1975年京都府生まれ。現在、成蹊大学文学部教授
  • 著者について

    今田 絵里香 (イマダ エリカ)
    今田 絵里香(いまだ えりか) 1975年京都府生まれ。2004年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2006年京都大学博士(人間・環境学)。現在成蹊大学文学部教授。主著『「少年」「少女」の誕生』(ミネルヴァ書房、2019年)、『変貌する恋愛と結婚――データで読む平成』(共著、新曜社、2019年)、『趣味とジェンダー――〈手づくり〉と〈自作〉の近代』(共著、青弓社、2019年)、『男女共学の成立――受容の多様性とジェンダー』(共著、六花出版、2021年)ほか。

「少女」の社会史 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:今田 絵里香(著)
発行年月日:2022/05/20
ISBN-10:4326603496
ISBN-13:9784326603497
旧版ISBN:9784326648788
判型:規小
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:21cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 「少女」の社会史 新装版 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!