世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス [単行本]

世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  この大学の名前が日本でも広く知られるようになったのは、新型コロナウイルスの追跡サイトがきっかけだった。感染者と死者の人数は、世界中に張り巡らされたスポットから半自動的に集まり、リアルタイムで更新される。国連も各国政府もこのデータを使ってコロナ対策を立てており、日々のニュースの情報源もここだ。追跡サイトを開発したのは土木工学が専門の研究者と、地理学と統計学で修士号を取得していた留学生だが、これはほんの一例に過ぎない。専門家を育てながら専門分野の横断を奨励する「ホプキンス・モデル」の真価を内部資料とキーパーソンへのインタビューを重ね合わせて浮き彫りにする。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  はじめに　人類を疫病から守り続ける砦
  第１章　世界を救った新型コロナ追跡サイト
  第２章　総力戦でウイルスに挑む
  第３章　大学が「予言」していた新型コロナ禍
  第４章　誤情報・偽情報を撃退せよ
  第５章　ワクチンをめぐり割れる議論
  第６章　そして若者は「ジョンズ・ホプキンス」を目指す
  おわりに　公衆衛生の未来

• 出版社からのコメント

  トランプ大統領の命を救う一方で、コロナ・フェイクと戦う。各国政府と国際機関がこぞって頼る公衆衛生の最高峰を徹底取材で初紹介。

• 内容紹介

  感染症の脅威と戦う「頭脳」にして「心臓部」。その内幕が、いま初めて明かされる。追随を許さぬ新型コロナ追跡システムで各国政府や国際機関の対策を支えるだけではない。コロナ禍を予言、ウイルスの配列をいちはやく解析、重篤な状態に陥った米大統領の命を救い、フェイク情報と戦う先頭に立つ――専門家を育てながら、専門分野の横断を奨励する研究環境は、人類を疫病から守る砦だ。読み応え満点のパワーレポート。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  黒瀬 悦成(クロセ ヨシナリ)
  産経新聞東京本社編集局副編集長兼外信部編集委員。１９６６年２月生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、８８年に読売新聞東京本社に入社。ニューデリー支局長、経済部、ジャカルタ支局長、ワシントン特派員などを経て、２０１３年に産経新聞社に入社。ワシントン支局長（２０１７～２１年）を経て現職

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