現代の哲学的人間学―間主観性の人間学とは何か [単行本]
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現代の哲学的人間学―間主観性の人間学とは何か [単行本]

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出版社:知泉書館
販売開始日: 2022/04/25
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現代の哲学的人間学―間主観性の人間学とは何か [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間学については古代から現代まで多くの学説がある。プラトンの観念論的人間学をはじめ、ヘブライズム信仰による人間学、哲学と信仰を統合するアウグスティヌスや中世の人間学、啓蒙時代の理性的で自然主義的な人間学、ヘーゲル哲学を解体したフォイエルバッハやキルケゴールの人間学など。そのなかで哲学的人間学の成立にはカントとマックス・シェーラーの貢献が多大であった。哲学的人間学は、シェーラー『宇宙における人間の地位』(1928年)をきっかけに、同年にヘルムート・プレスナーが『有機体の諸段階と人間―哲学的人間学入門』を刊行し、人間の存在を全体的に考察する学問として確立した。シェーラーは、新たな展開をした生物学や個別諸科学と現象学的方法により、人間学の基盤を確立した。彼は価値倫理学と形而上学を経て人間学に至ったが、同時に禁欲原理としての「精神」の中に「人間の特殊地位」を見出した。さらにプレスナーは有機的自然界に対する「人間の特殊地位」を人間の「脱中心性」により捉えた。人間学とは「自己自身についての知識」である。自己認識こそ芸術、宗教、哲学における知的探求の目的である。本書は一世紀にわたる多様な研究成果を、対話と関主観性の観点から総合的に考察した、最新の本格的概説書である。
  • 目次

    はじめに

    序論 哲学的人間学の意義
     現代における人間学の成立
     人間学の誕生の背景
     人間学としての哲学の意義と問い
     人格の観点,とりわけ対話による再考の意義
     現象学的人間学の視点について
     人間学の新しい可能性について
     おわりに

    第Ⅰ部 哲学的人間学の歴史と根本問題

    Ⅰ 哲学的人間学の現代的な展開
     1 歴史的な回顧――ソクラテス,アウグスティヌス,カント
     2 シェーラーの『宇宙における人間の地位』
     3 カッシーラーの文化的人間学
     4 プレスナーの脱中心性の人間学
     5 ゲーレンの生物学的人間学
     6 メルロ=ポンティの現象学的人間学

    Ⅱ 現代の生物学と医学における人間学の発展
     はじめに
     1 ポルトマンの人間生物学
     2 ボイテンディークの発見
     3 医学的人間学の登場
     4 医学的人間学による深層心理の解明

    Ⅲ 人間学の新しい可能性
     はじめに
     1 シェーラーの間主観性の人間学
     2 対話的な人間学
     3 対話による協働――共同形式と生の高揚
     おわりに

    Ⅳ 他者認識と間主観性――マックス・シェーラー学説の批判的検討
     はじめに
     1 他者認識のアポリア
     2 超越論的主観性から間主観性へ
     3 非対象的な人格に対する理解
     4 社会的にアプリオリなもの,「汝の直観的明証性」
     5 他我の知覚理論と体験流
     6 内的知覚における「表現」の役割
     おわりに

    Ⅴ 間主観性の人間学――人間の内なる社会の考察
     はじめに
     1 日常生活の間主観的性格
     2 人間の内なる社会の問題
     3 人間の内なる社会とは何か
     4 間主観的な関係行為と人間の内なる社会

    Ⅵ 哲学的人間学の根本問題
     1 宇宙における人間の地位
     2 人間と自然
     3 事物認識と人間認識
     4 心身の問題
     5 認識能力の人間学的考察
     6 人間と人格

    第Ⅱ部 文化・社会・宗教との関連

    Ⅶ 人間と文化
     はじめに
     1 「話す」行為と言語文化
     2 「作る」行為と芸術文化
     3 「祈る」行為と宗教文化

    Ⅷ 人間と社会
     1 人間存在の社会性
     2 「間」の範疇および「相互性」・「間柄性」・「共同性」
     3 個人と社会との関係
     4 社会化のプロセス
     5 社会的創造作用としての愛の作用
     6 原関係と関係行為の弁証法
     7 人格の三類型と共同体
     8 日本人の社会性の特質

    Ⅸ 人間と宗教――霊性の機能論的考察
     1 自然的な素質としての霊性
     2 所与としての霊性
     3 自然的霊性と啓示を受容する宗教的な霊性
     4 霊性の諸機能
     5 創造と愛のわざ
     6 霊性の論理

    Ⅹ 現代人間学における心身相関説――シェーラーと現代の医学的人間学からの考察
     はじめに
     1 心身論の歴史における人間学的二区分法と三区分法
     2 ルサンティマンの精神病理学的研究
     3 シェーラー人間学に対する批判
     4 現代の医学的人間学の試み
     5 心身の統合機能としての「霊性」の役割

    終章 哲学的人間学の現代的意義
     1 人格と他者
     2 心の機能の深淵と射程
     3 聴覚の機能と霊性
     4 人間学の間主観的構成
     5 霊性の機能的研究の意義
     6 哲学的人間学を間主観的に解明する意義

    あとがき
    参考文献
    索引
  • 内容紹介

    人間学については古代から現代まで多くの学説がある。プラトンの観念論的人間学をはじめ,ヘブライズム信仰による人間学,哲学と信仰を統合するアウグスティヌスや中世の人間学,啓蒙時代の理性的で自然主義的な人間学,ヘーゲル哲学を解体したフォイエルバッハやキルケゴールの人間学など。そのなかで哲学的人間学の成立にはカントとマックス・シェーラーの貢献が多大であった。
    哲学的人間学は,シェーラー『宇宙における人間の地位』(1928年)をきっかけに,同年にヘルムート・プレスナーが『有機体の諸段階と人間――哲学的人間学入門』を刊行し,人間の存在を全体的に考察する学問として確立した。
    シェーラーは,新たな展開をした生物学や個別諸科学と現象学的方法により,人間学の基盤を確立した。彼は価値倫理学と形而上学を経て人間学に至ったが,同時に禁欲原理としての「精神」の中に「人間の特殊地位」を見出した。さらにプレスナーは有機的自然界に対する「人間の特殊地位」を人間の「脱中心性」により捉えた。
    人間学とは「自己自身についての知識」である。自己認識こそ芸術,宗教,哲学における知的探求の目的である。本書は一世紀にわたる多様な研究成果を,対話と関主観性の観点から総合的に考察した,最新の本格的概説書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金子 晴勇(カネコ ハルオ)
    昭和7年静岡県に生まれる。昭和37年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。聖学院大学総合研究所名誉教授、岡山大学名誉教授、文学博士(京都大学)

現代の哲学的人間学―間主観性の人間学とは何か [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:金子 晴勇(著)
発行年月日:2022/04/30
ISBN-10:4862853625
ISBN-13:9784862853622
判型:新書
発売社名:知泉書館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:392ページ
縦:19cm
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