いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか?―反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進 [単行本]
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いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか?―反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2022/05/24
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いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか?―反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化の進展が、アメリカの国内集団の対外通商政策に対する選好の相違を生み出すことに着目し、なかでも労働組合への影響を通してもたらされる、対外通商政策の変容を年代比較により明らかにする。また、対外通商政策の領域で生じている、反グローバリゼーションの起源を探りながら、その発展過程を解きほぐすとともに、民主党支持者と思われていた労働者がなぜトランプ政権の対外政策を支持するのかといった今日的関心にも迫る。
  • 目次

    はじめに
    略語一覧

    序 章 アメリカ通商政策の歴史と反グローバル・アクターの躍進
     1 自由貿易の危機――ファスト・トラック制度の揺らぎ 
     2 利益集団アプローチと制度アプローチ 
     3 通商アクターとしての企業の検討 
     4 労働、環境保護、人権アクターの通商政策形成過程に対する影響力の増大 
     5 分析枠組みの提示――労働組合への着目 

    第1章 労働組合が与える通商政策への影響
     1 アメリカ労働組合の歴史と現状 
     2 逆風下のアメリカ労働組合 
     3 先行研究から得られた知見と検討すべき点 

    第2章 通商アクターとしての労働組合
     1 経済グローバル化の定義と実態 
     2 グローバル化進展前の労働組合 
     3 グローバル化進展後の労働組合 
     4 オバマ政権の保護主義1――バイ・アメリカン条項 
     5 オバマ政権の保護主義2――対中タイヤ・セーフガード 
     6 オバマ政権の拡大的通商政策――TPPと労働組合の役割の変化 

    第3章 グローバル化による労働組合の政策選好の変化
     1 企業と労働組合の選好関係を考察する視座 
     2 仮説の提示 
     3 考察方法の提示 
     4 考察の結果 
     5 資本対労働時代の通商政策 

    第4章 通商政策に対する発言の変遷に見る労働組合の多様化と複雑化
     1 1962年通商拡大法案に対するAFL-CIOの発言内容 
     2 1974年通商法案に対するAFL-CIOの発言内容 
     3 1988年包括通商・競争法案におけるAFL-CIOの発言内容 
     4 NAFTAに対するAFL-CIOの発言内容 
     5 労働組合の選好内容の多様化と複雑化 

    第5章 連携活動の変化がもたらす通商政策への影響
     1 NAFTAにおける労働組合と環境保護団体の連携活動 
     2 ファスト・トラック権限法案をめぐる労働組合と環境保護団体の連携活動 
     3 ファスト・トラック推進派の行動と影響力 
     4 ファスト・トラック反対派の行動 

    第6章 トランプ政権と労働組合の関係性
     1 ラストベルトの波乱 
     2 トランプ大統領と労働組合執行部と組合員の分裂 
     3 白人労働者に広がる不公平とアメリカ社会の分断 

    終 章 通商政策の行方と課題
     1 グローバル化と格差がもたらす保護主義の台頭 
     2 アメリカの変化がもたらす国際経済秩序の変容 

    参考文献 
    おわりに 
    索  引
  • 出版社からのコメント

    グローバル化の進展によるアメリカの労働組合への影響を通してもたらされる、対外通商政策の変容を年代比較により明らかにする
  • 内容紹介

    グローバル化の進展が、アメリカの国内集団の対外通商政策に対する選好の相違を生み出すことに着目し、なかでも労働組合への影響を通してもたらされる、対外通商政策の変容を年代比較により明らかにする。また、対外通商政策の領域で生じている、反グローバリゼーションの起源を探りながら、その発展過程を解きほぐすとともに、民主党支持者と思われていた労働者がなぜトランプ政権の対外政策を支持するのかといった今日的関心にも迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    冨田 晃正(トミタ テルマサ)
    2003年上智大学法学部卒業。2014年東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(PD)、明治学院大学法学部助教を経て、埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授
  • 著者について

    冨田 晃正 (トミタ テルマサ)
    2022年5月現在
    埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授

いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか?―反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:冨田 晃正(著)
発行年月日:2022/05/20
ISBN-10:4623093980
ISBN-13:9784623093984
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
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