機能性インキの技術と応用 普及版 (ファインケミカルシリーズ) [単行本]
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機能性インキの技術と応用 普及版 (ファインケミカルシリーズ) [単行本]

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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2022/06/06
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機能性インキの技術と応用 普及版 (ファインケミカルシリーズ) の 商品概要

  • 目次

    【第I編 電気・電子機能分野への展開】

    第1章 インクジェットインク
    1 はじめに
    2 インクジェットインクの構成要素
    2.1 構成材料
    2.2 染料
    2.2.1 色ごとの代表的な構造
    2.2.2 インクジェット向けカスタム染料
    2.3 顔料
    2.3.1 色ごとの代表的な構造
    2.3.2 代表的な分散方法(自己分散,樹脂分散)
    3 インクジェットインクに求められる画像性能
    3.1 フォト画像性能
    3.1.1 画像堅牢性
    3.1.2 光沢
    3.2 普通紙画像性能
    4 インクジェットインクに求められる信頼性
    5 まとめ

    第2章 POD用インクジェットインキ
    1 インクジェットインキの変遷
    1.1 はじめに
    1.2 インクジェットの開発と市場動向
    2 POD印刷用インクジェットインキの技術進展と実績化
    2.1 流動特性制御
    2.1.1 粘度
    2.1.2 顔料粒子径
    2.2 表面張力制御
    2.2.1 高速印字安定性
    2.2.2 混色
    3 PODインクジェット市場での実績化
    3.1 UV系
    3.2 水系
    4 まとめ

    第3章 プリンテッドエレクトロニクス用インク
    1 導電性銅ナノインクと短時間焼成プロセス
    1.1 はじめに
    1.2 PEに適した導電性銅ナノインクと焼成方法
    1.2.1 銅インクへの要求
    1.2.2 銅ナノインクと短時間焼成
    1.2.3 銅皮膜の諸特性
    1.3 フォトシンタリングメカニズム
    1.4 各種印刷法とインク特性
    1.4.1 吐出印刷
    1.4.2 有版印刷
    1.5 おわりに
    2 銀インク,ペースト
    2.1 はじめに
    2.2 導電性材料としての位置づけ
    2.3 物理的特徴とナノサイズ粒子
    2.4 組成
    2.5 おわりに
    3  低温焼成可能な「銀塩インク」を用いた印刷配線形成技術
    3.1 はじめに
    3.2 低温焼成インクの必要性
    3.3 低温焼成可能な導電インクの開発の手段
    3.4 有機銀錯体化合物(銀塩)
    3.5 有機銀錯体化合物(銀塩)インク
    3.6 80℃焼成インク
    3.7 印刷配線と基材との密着性確保
    3.8 銀塩インクの保管安定性
    3.9 耐環境性能(信頼性)
    3.9.1 クロスカット試験(碁盤目テープ試験)
    3.9.2 マイグレーション試験,その他試験
    3.10 印刷適正
    3.11 アプリケーション
    3.11.1 筐体ダイレクト印刷アンテナ
    3.11.2 印刷アンテナの性能
    3.11.3 アプリケーションの展開性

    第4章 機能性ハードコートの応用展開
    1 光学ハードコートの概要
    2 光学HCの目的とその種類および機能
    2.1 スマートフォンの事例
    2.2 LCD-TVの事例
    2.3 要求性能の事例
    3 素材からみた光学ハードコート剤の特徴
    3.1 フィラー系ハードコートの事例
    3.1 フィラー系ハードコートの事例
    3.1.1 高屈折ハードコート
    3.1.2 アンチブロッキングハードコート
    3.2 非フィラー系ハードコートの事例
    3.2.1 帯電防止ハードコート
    3.2.2 耐指紋・防汚ハードコート
    4 アプリケーション事例―ITOセンサー用電極フィルムへの応用―
    4.1 タッチパネルの構造:GFF方式の事例
    4.2 光学特性の改善


    【第II編 低環境負荷と印刷インキ】

    第5章 オフセットインキと植物油
    1 はじめに
    2 植物油
    3 VOCの種類
    4 植物油インキ
    4.1 植物油インキマーク
    4.2 植物油インキが環境に優しい理由
    4.3 植物油インキの定義
    4.4 植物油インキの使用状況
    5 ノンVOCインキ
    5.1 ノンVOCインキの定義
    5.2 ノンVOCインキの品質
    5.3 ノンVOCインキの使用状況
    6 将来の展望
    7 おわりに

    第6章 軟包装用水性グラビアインキ
    1 はじめに
    2 印刷産業の市場予測
    3 グラビア印刷業界に関連する法規制の強化と対応状況
    4 インキの出荷動向
    5 水性化の目的,メリット
    6 水性化の課題 ~乾燥性~
    6.1 軟包装グラビアインキの組成
    6.2 水性インキの乾燥性
    6.3 軟包装水性グラビア印刷の設計
    7 水性化の課題 ~プラスチックフィルムへの濡れ性~
    7.1 水性インキの表面張力
    7.2 水性用フィルムの開発
    8 水性化の課題 ~印刷適性~
    8.1 版かぶり
    8.2 版かぶりの要因
    8.3 版かぶりのそのほかの要因
    9 水性化の課題 ~塗膜物性~
    9.1 水溶性樹脂
    9.2 水性インキの塗膜物性
    9.3 水性インキの架橋システム
    10 おわりに

    第7章 エチルアルコールを主原料としたグラビアインキ
    1 開発の経緯
    1.1 はじめに
    1.2 開発の理由
    2 エチルアルコールについて
    3 特徴
    4 インキ組成
    5 ベースインキラインナップ
    6 特性
    6.1 表刷用途(各種基材への適性)
    6.2 ドライラミネート適性
    6.3 残留溶剤比較
    7 現状における課題
    7.1 乾燥性
    7.2 コスト
    8 発売以来の経過と今後の展望

    第8章 軟包装用水性フレキソインキ
    1 はじめに
    2 軟包装用水性フレキソインキの組成と特徴
    2.1 用途と要求される性能
    2.2 基本組成
    2.3 着色剤
    2.4 バインダー樹脂
    2.5 溶媒
    2.6 添加剤,硬化剤
    3 軟包装用フレキソインキの印刷上の問題
    3.1 色再現・濃度再現
    3.2 印刷適性上のインキへの要求
    4 おわりに

    第9章 UVフレキソインキ
    1 はじめに
    2 フレキソ印刷
    3 インキ組成
    3.1 造膜成分
    3.1.1 オリゴマー
    3.1.2 モノマー
    3.2 光反応開始剤
    3.2.1 分子内開裂型
    3.2.2 水素引き抜き型
    3.3 揮発成分
    3.4 着色剤
    3.5 補助剤
    4 UVインキの硬化機構
    5 環境への対応
    6 おわりに

    第10章 低マイグレーションUVインキ
    1 はじめに
    2 各国の法令・規制の状況
    2.1 日本の規制状況
    2.2 印刷インキに関する自主規制(NL規制)とは
    2.3 欧州の規制状況
    2.4 GMPとは
    2.5 スイス条例:Ordinance of the FDHA on Material and Articles
    2.6 欧州印刷インキ協会の自主規制
    2.7 米国の規制
    2.8 中国の規制
    3 マイグレーションの過程
    3.1 容器からの移行
    3.2 印刷工程での移行
    3.3 食品内包装を透過し移行
    4 マイグレーションの評価方法
    5 印刷インキの溶出試験
    5.1 溶出試験例
    5.2 ワーストケースの溶出量計算
    6 今後の展望

    第11章 高感度UVインキ
    1 はじめに
    2 近年の印刷市場と印刷インキ
    3 UVインキおよび印刷の特徴と環境性(nonVOCs)
    4 UV印刷の省電力化へのアプローチの課題
    5 高感度UV印刷システムの誕生と特徴(LED-UV印刷システム)
    6 高感度UV印刷機(省電力UV印刷機)へのさまざまなアプローチ
    7 高感度UVインキの開発経緯とその特徴
    7.1 UVインキの組成
    7.2 高感度UVインキの設計コンセプト
    8 高感度UVインキを使用するにあたって
    9 おわりに


    【第III編 機能付加・高機能化に向けての技術】

    第12章 低摩擦油性ボールペンインク 「JETSTREAM」
    1 はじめに
    2 ボールペンとその構成
    3 油性ボールペンとその課題
    3.1 書き味と筆記摩擦抵抗
    3.2 描線乾燥性
    3.3 描線濃度
    3.4 逆流
    3.5 直流
    4 ジェットストリームの特徴
    4.1 滑らかな書き味
    4.2 優れた描線乾燥
    4.3 濃くはっきりした描線濃度
    4.4 油性ボールペンで逆流させない工夫
    4.5 筆記時に直流させにくくする工夫
    4.6 世界で通用するボールペン
    5 おわりに

    第13章 繊維用インキ―ゆりかごから墓場までの繊維模様― 
    1 はじめに
    2 生後24カ月未満の乳幼児の肌着のホルムアルデヒド遊離
    2.1 乳幼児肌着基準
    2.2 乳幼児肌着の模様
    2.3 繊維製品に関する国内外の規制
    3 昔七五三着物,今Tシャツとジーパンなど,繊維素材と適性染料
    3.1 繊維製品に求められる品質
    3.2 繊維製品模様出しの流れのいろいろ
    3.3 和服・着物の模様出し
    4 フォーマルなファッション衣料とカジュアル衣料模様
    5 産業資材用繊維模様(非衣料)
    6 繊維独特の模様出し技術
    6.1 繊維への捺染に求められる品質
    6.2 防染・抜染・抜蝕
    6.3 繊維業界の模様出しの装置
    7 顔料捺染の色素・樹脂・塗膜・機能要約
    7.1 色素について(表3の顔料捺染のみ)
    7.2 バインダーについて
    8 防染抜染の染料・糊・塗膜・機能要約(ポリエステル編)
    8.1 染料
    8.2 糊
    9 機能化捺染の機能色素・ベヒクル・塗膜の問題点
    10 おわりに

    第14章 高演色インキ
    1 はじめに
    2 カレイド®シリーズ開発の背景
    2.1 Japan Colorについて
    2.2 広色域印刷について
    2.2.1 ハイファイ印刷(High-Fidelity Printing)
    2.2.2 ヘキサクロム印刷(Hexa Chrome Printing)
    2.3 RGB→CMYKの色再現について
    3 カレイド®シリーズの特徴
    3.1 黄・紅・藍インキ
    3.2 墨インキ
    4 カレイド®印刷の手順
    4.1 カレイド®適性濃度
    4.2 CTP出力カーブの補正とグレーバランス確認
    4.3 ICCプロファイルの作成
    4.4 最終確認
    4.5 印刷の注意点
    5 カレイド®を使用した応用例
    5.1 カレイド®最新プロファイル
    5.1.1 「Kaleido® GCR」
    5.1.2 「Kaleido® Vivid」
    5.1.3 「Kaleido® Super Vivid」
    5.1.4 「Kaleido® 3C」
    5.2 カレイド®印刷に適した用紙
    6 おわりに

    第15章 熱転写用インキと転写方法
    1 はじめに
    2 熱転写記録方式
    2.1 溶融型熱転写記録方式
    2.2 溶融型熱転写記録用インキ構成材料
    2.2.1 背面層
    2.2.2 インキ層
    2.3 昇華型熱転写記録方式
    2.4 昇華型熱転写用インキ構成材料
    2.4.1 背面層
    2.4.2 インキ層
    2.4.3 受容層
    3 おわりに

    第16章 示温インキ
    1 はじめに
    2 可逆性示温インキ概要
    3 示温インキの種類と温度域

    第17章 香料インキ
    1 はじめに
    2 香料インキ概要
    3 カプセルタイプ香料インキの製造
    4 香料インキ印刷時の注意

    第18章 蓄光インキ
    1 はじめに
    2 蓄光インキの種類
    3 蓄光インキの特性
    3.1 発光特性
    3.2 残光特性
    3.3 耐候特性
    3.4 耐熱特性
    4 蓄光インキの留意点
    4.1 インキ用メジウムについて
    4.2 印刷厚について
    4.3 印刷下地色について
    4.4 着色について
    5 おわりに

    第19章 インビジブルインキ
    1 はじめに
    2 インビジブルインキの種類
    3 インビジブルインキ(紫外線吸収タイプ)
    3.1 蛍光剤
    3.2 インビジブルインキ(紫外線吸収タイプ)を使用する際の注意点
    4 インビジブルインキ(近赤外線吸収タイプ)
    4.1 近赤外線吸収剤
    4.2 インビジブルインキ(近赤外線吸収タイプ)を使用する際の注意点
    5 おわりに

    第20章 人工DNAを含有した偽造防止向け印刷用インキ
    1 はじめに
    2 セキュリティーという観点から見るDNA
    2.1 DNAの概要
    2.2 DNAの特長
    2.3 DNAの課題点
    3 セキュリティーという観点から見る人工DNA
    3.1 人工DNAの概要
    3.2 人工DNAの特長
    3.3 人工DNAの課題点
    4 印刷用インキの開発
    4.1 印刷方式
    4.2 オフセット印刷用インキの開発
    4.3 シルクスクリーン印刷用インキの開発
    4.4 印刷物の評価
    5 真贋判定方法
    6 今後の展開
    7 まとめ

    第21章 オフセット印刷インキ用ロジン変性フェノール樹脂
    1 緒言
    2 ロジン変性フェノール樹脂の原料
    2.1 ロジン
    2.1.1 ガムロジン
    2.1.2 トール油ロジン
    2.1.3 ロジンの成分組成
    2.2 アルキルフェノール
    2.3 多価アルコール
    3 製造方法
    3.1 レゾール
    3.2 ロジンとレゾールとの反応およびエステル化
    4 ロジン変性フェノール樹脂の組成分析
    5 ロジン変性フェノール樹脂の性能評価
    6 ロジン変性フェノール樹脂の設計とインキ性能
    7 ロジン変性フェノール樹脂の今後の課題
    8 おわりに【第I編 電気・電子機能分野への展開】
  • 内容紹介

    インキ開発のヒントとなる基本的な原理から最新技術まで、進化を続ける各種インキ技術を17のメーカーが解説している。

機能性インキの技術と応用 普及版 (ファインケミカルシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:シーエムシー出版編集部(編)
発行年月日:2022/06/10
ISBN-10:4781316352
ISBN-13:9784781316352
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:26cm
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