ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る [単行本]
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ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る [単行本]

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出版社:作品社
販売開始日: 2022/05/31
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ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    未だ見知らぬ国々を、人の心を旅するための道具としての文学。強きものに抗い、弱きものに寄り添うための武器としての書物。世界の古典/現代文学に通暁し、人間の営為を凝縮した書物をこよなく愛するノーベル文学賞作家が、その魅力を余さず語る、愛書家必読の一冊。
  • 目次

    作家たちの都 
    書物と私たちの世界 
    文学の普遍性 
    書物――知の探索に乗り出す船 
    困難な時代における作家について 
    科学と文学の関係 
    現代における文学について 
    中国文学との出会い 
    文学とグローバル化
    文学と人生 
    想像と記憶 
    自然、文学 
    文学のいま 
    夢見ること、冒険を探すこと 
    種蒔くこと 
    終わりに 
    訳註 
    訳者あとがき 
  • 内容紹介

    未だ見知らぬ国々を、人の心を旅するための道具としての文学。
    強きものに抗い、弱きものに寄り添うための武器としての書物。
    世界の古典/現代文学に通暁し、人間の営為を凝縮した書物を
    こよなく愛するノーベル文学賞作家が、その魅力を余さず語る、
    愛書家必読の一冊。
    【本書の内容をより深く理解するための別冊「人名小事典」附】

     書物は私たちが持っているもののなかで、なによりも素晴らしく、そしてなによりも自由なものです。「書海」、と中国語では言いますが、読者はその大海を自らの喜びのために、そして自らの教養のために航海することができます。(…)書物のおかげで、世界を認識することはひとつの冒険となるのです。
     私たちが今日生きている世界は複雑で危険に満ちていますが、同時に驚きにあふれてもいます。(…)知の冒険に身を投じ、他者を知るために、書物は最良の道具です。それは誰でも容易に手に取ることができ、電気も必要とせず、移動も収納も簡単です。ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。書物は忠実な友人です。欺くことはありませんし、宇宙の調和などというユートピアの夢に浸らせることもありません。書物によって私たちは、他者をその美点も欠点も含めて知ることができ、異なるさまざまな文化との交流が可能になるのです。(本書より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ル・クレジオ,J.M.G.(ルクレジオ,J.M.G./Le Cl´ezio,Jean-Marie Gustave)
    1940年、南仏ニース生まれ。1963年のデビュー作『調書』でルノドー賞を受賞し、一躍時代の寵児となる。その後も話題作を次々と発表するかたわら、インディオの文化・神話研究など、文明の周縁に対する興味を深めていく。2008年、ノーベル文学賞受賞

    鈴木 雅生(スズキ マサオ)
    1971年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。パリ第四大学博士、現在、学習院大学文学部教授。専攻はフランス近現代文学
  • 著者について

    ル・クレジオ (ルクレジオ)
    (Jean-Marie Gustave Le Clezio)1940年、南仏ニース生まれ。1963年のデビュー作『調書』でルノドー賞を受賞し、一躍時代の寵児となる。その後も話題作を次々と発表するかたわら、インディオの文化・神話研究など、文明の周縁に対する興味を深めていく。主な小説に、『大洪水』(1966)、『海を見たことがなかった少年』(1978)、『砂漠』(1980)、『黄金探索者』(1985)、『隔離の島』(1995)、『嵐』(2014)、『アルマ』(2017)、『ビトナ ソウルの空の下で』(2018)など、評論・エッセイに、『物質的恍惚』(1967)、『地上の見知らぬ少年』(1978)、『ロドリゲス島への旅』(1986)、『ル・クレジオ、映画を語る』(2007)などがある。2008年、ノーベル文学賞受賞。

    鈴木雅生 (スズキマサオ)
    (すずき・まさお)1971年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。パリ第四大学博士。現在、学習院大学文学部教授。専攻はフランス近現代文学。著書に、J.-M.G. Le Clezio : evolution spirituelle et litteraire. Par-delal ’Occident moderne (L’Harmattan)、『フランス文化事典』(共編著、丸善出版)など、訳書に、サン= テグジュペリ『戦う操縦士』(光文社古典新訳文庫)、J・M・G・ル・クレジオ『心は燃える』(作品社、共訳)、『地上の見知らぬ少年』(河出書房新社)、ベルナルダン・ド・サン= ピエール『ポールとヴィルジニー』(光文社古典新訳文庫)、ジェニフェール・ルシュール『三島由紀夫』(祥伝社新書)、レーモン・クノー『きびしい冬』(水声社)などがある。

ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:J.M.G. ル・クレジオ(著)/鈴木 雅生(訳)
発行年月日:2022/06/15
ISBN-10:4861828953
ISBN-13:9784861828959
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
その他: 原書名: "QUINZE CAUSERIES EN CHINE:Aventure po´etique et ´echanges litt´eraires"〈Le Cl´ezio,J.M.G.〉
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