入門・実践 温病学(東静漢方研究叢書〈16〉) [単行本]
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入門・実践 温病学(東静漢方研究叢書〈16〉) [単行本]

菅沼 栄(著)中川 良隆(監修)
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出版社:源草社
販売開始日: 2022/05/30
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入門・実践 温病学(東静漢方研究叢書〈16〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    温病に対する関心は日本でも徐々に高くなっています。それは日本の風土、食生活、生活環境と深く関っている現在の疾患に、温病の理論、方剤を応用できるからだと思われます。COVID‐19をとってみても、その闘いには未知の部分も多く、対応方法を模索する中、ぜひ古人の温病学説の理論を応用してもらいたいと思います。必ずや予防、治療に役に立つことができると確信します。
  • 目次

    【総 論】
    [Ⅰ.概論]
     1.温病の概念
     2.温病の特徴
     3.温病と温疫
     4.温病と傷寒

    [Ⅱ.温病の病因、病機、治則]
     1.温病の病因
     2.温病の病機(病理)
     3.温病の主な治法

    [Ⅲ.温病の分類と弁証綱領]
     1.温病の分類
      i  病名による分類
      ii 発病の種類による分類
      iii 病変の性質による分類
     2.温病弁証の綱領

    [Ⅳ.温病学説の形成と発展]
     1.黄帝内経と難経
     2.傷寒論
     3.晋、唐の時代
       王叔和 巣元方 孫思邈
     4.金、元の時代
       劉河間 王履
     5.明、清の時代
       汪機 呉有可 葉天士 楊栗山 呉鞠通 王孟英 雷少逸


    【各 論】
    ■温熱病(おんねつびょう)

    [Ⅰ.温熱病の弁証綱領]
     1.衛気営血の生理概念

    [Ⅱ.温熱病の治療原則]

    [Ⅲ.温熱病の治療禁忌]
     1.辛温発汗薬は用いない
     2.淡滲利尿薬は用いない
     3.膩補薬は慎重に用いる
     4.苦寒薬は慎重に用いる

     -- 衛分弁証
      1.風熱犯衛
      2.風熱犯肺
      3.外感温燥
      4.陰虚感温

     -- 気分弁証
      1.熱邪在肺
         i 熱邪壅肺  ii  肺熱成癰
         iii 燥熱傷肺  ⅳ 暑熱犯肺(暑咳)
      2.熱在胸膈
         i 熱鬱胸膈  ii  熱灼胸膈
      3.痰熱結胸
      4.肺胃熱盛
      5.暑傷津気
      6.津気欲脱
      7.温熱蘊腸
         i 熱結便秘  ii  熱結便秘兼素体陰虚
         iii 腸熱下痢
      8.熱鬱胆経
      9.燥犯清竅
      10.温瘧
      11.温毒気分
         i  大頭瘟 痄腮(耳下腺炎) ii 爛喉丹痧
      12.余熱未清・気陰両傷
      13.邪熱已退・肺胃陰傷
      14.邪熱已退・気陰両傷

     -- 営分弁証
      1.熱傷営陰
      2.営熱動風(暑風・暑痙・暑癇)
      3.熱傷営陰・小便赤痛
      4.衛営合邪・肺熱発疹
      5.気営両燔
      6.熱陥心包
      7.熱陥心包兼瘀血阻絡
      8.熱陥心包兼腑実
      9.暑熱卒中

     -- 血分弁証
      1.血熱動血
      2.血熱蓄血
      3.肺熱吐衄(暑瘵)
      4.気血両燔
      5.気血両燔・熱毒亢盛(暑燥疫)
      6.血熱動風
      7.熱灼陰傷・心腎不交
      8.邪留陰分
      9.真陰(腎陰)耗損
      10.亡陰失水

    ■湿熱病(しつねつびょう)

    [Ⅰ.湿熱病の弁証綱領]

    [Ⅱ.湿熱病の経過と予後]
      1.従陽化熱 2.従陰化寒

    [Ⅲ.湿熱病の治療原則]

    [Ⅳ.湿熱病の治療禁忌]
      1.大汗を禁じる 2.大下法を禁じる
      3.滋補法を禁じる 4.温補法を禁じる

     -- 上焦湿熱
      1.湿邪困表
      2.寒湿困表・暑熱内蘊
      3.湿熱鬱表・表裏同病
      4.外寒暑湿(冒暑)
      5.暑穢卒中(暑穢)
      6.湿熱吐衄(暑瘵)
      7.湿熱蘊痰・蒙蔽心包

     -- 中焦湿熱
      1.湿重於熱(湿>熱)
         i 湿挟食滞 ii 湿鬱表裏
         iii 湿鬱醸熱 ⅳ 寒湿阻脾
         ⅴ 穢湿着脾 ⅵ 湿熱鬱蒸・外発白〔内外合邪〕
         ⅶ 湿熱動風 ⅷ 湿熱伏募原(湿熱疫)
         ⅸ 瘥後調理 ⅹ 湿熱病変証
      2.湿熱并重(湿=熱)
         i 湿熱中阻 ii 湿熱瀰漫
         iii 湿熱粘着 ⅳ 湿濁熱毒
         ⅴ 湿熱痺痛
      3.熱重於湿(熱>湿)
         i 胃熱挟脾湿 ii 暑湿瀰漫
         iii 湿熱阻胆 ⅳ 湿熱黄疸

     -- 下焦湿熱
      1.湿重於熱(湿>熱)
         i 湿阻膀胱 ii 湿滞大腸
      2.熱重於湿(熱>湿)
         i 膀胱湿熱 ii 胃腸湿熱+食滞
         iii 湿熱痢疾

    □用語一覧
    □方剤索引
    □病名・症候名索引
  • 内容紹介

    新型コロナは温病(うんびょう)!

    中国伝統医学の一つ「温病学」は、まさに疫病に立ち向かうための医学。「人類の歴史は、疫病との闘いの歴史」といわれるが、中国伝統医学にあっては、時代時代のさまざまな疫病に対し、「温病学」を駆使して対抗してきた。

    日本ではまだ浸透するに至っていない「温病学」について、その入門から実践までをわかりやすく詳細に解説した画期的な1冊。日本の漢方エキス製剤による運用法にも言及している。
    著者・菅沼栄(中国名・胡栄)は来日以来、「温病学」普及の最前線に立ち、日本での応用のノウハウを広く伝えている。今回、これまでの成果を1冊にまとめ上げ、このコロナ禍に上梓する。

    【序文】木村容子(東京女子医大教授 東洋医学研究所長)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅沼 栄(スガヌマ サカエ)
    中国名、胡栄。1975年中国・北京中医薬大学(中医系)卒業。1982年~現在まで、各地の中医学研究会にて講師を務める。(東方医学会、伊豆漢方研究会、三島中医学研究会、イスクラ中医薬研修塾、菅沼栄勉強会、三考塾、本草薬膳学院、中医未病協会、遼寧中医薬大学日本校、国際薬膳師会、東京栄養士薬膳研究会、薬膳健康づくり研究会、鎌倉薬膳アカデミーほか)。専門分野、内科・婦人科

    中川 良隆(ナカガワ ヨシタカ)
    1964年東北大学医学部卒業。2012年大塚敬節記念東洋医学賞受賞。日本東洋医学会名誉会員東亜医学協会顧問
  • 著者について

    菅沼栄 (スガヌマサカエ)
    1975年中国・北京中医薬大学(中医系)卒業。1975~1979年中国・北京中医薬大学第一附属病院に勤務(内科医師)。1979年来日。1980~1986年神奈川県衛生部に勤務:中医学の翻訳・通訳。1982年~現在まで、日本各地の中医学研究会にて講師を務める。(東方医学会、伊豆漢方研究会、三島中医学研究会、イスクラ中医学習塾、菅沼栄勉強会、三考塾、本草薬膳学院、中医未病協会、遼寧中医薬大学日本校、国際薬膳師会、東京栄養士薬膳研究会、薬膳健康づくり研究会ほか)

入門・実践 温病学(東静漢方研究叢書〈16〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:源草社
著者名:菅沼 栄(著)/中川 良隆(監修)
発行年月日:2022/06/01
ISBN-10:4907892357
ISBN-13:9784907892357
判型:A5
発売社名:源草社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:430g
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