沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本]
    • 沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本]

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003573281

沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本]

高山 朝光(編著)比嘉 博(編著)石原 昌家(編著)
価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:高文研
販売開始日: 2022/06/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    沖縄戦全戦没者を国籍や軍人、民間人の区別なく刻銘した「平和の礎」。この壮大な平和発信拠点の理念、建設経過、果たした役割、今後の継承発展を創設当時の当事者が検証する!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「平和の礎」―構想から建設まで(大田知事誕生;平和推進という名の行政;戦後50周年記念「平和の礎」建設へ;沖縄県内出身戦没者名簿の整備;県外・外国出身戦没者名簿の整備;「平和の礎」ハード事業の全貌;「平和の礎」建設への難題、課題への対応;感動の「平和の礎」除幕式典;戦没者の魂が宿る「平和の礎」;大田知事の平和社会構築への執念;沖縄県民のヒューマニズムを世界へ)
    第2章 研究者の立場から「平和の礎」に関する所論(三位一体の一つだった「平和の礎」;「平和の礎」への批判に応え;「平和の礎」の除幕がもたらしたこと;参拝か参観か―「平和の礎」の機能と役割)
    第3章 「平和の礎」建設に関わった人たちの思い(「平和の礎」余話;「平和の礎」と除幕式典;「平和の礎」開園式典を受託して)
    資料編
  • 出版社からのコメント

    沖縄戦戦没者の名前を国籍を問わず刻銘する「平和の礎」。この平和発信拠点の建設経過、果たしてきた役割、今後の継承発展を検証する
  • 内容紹介

    沖縄戦でどれほどの人の命が失われたか、それを目で確かめることの出来る場所が、沖縄県・摩文仁の丘の下に創られた「平和の礎」です。沖縄戦からちょうど50年、1995年6月23日に除幕されました。「いしじ」とは「いしずえ」のこと。20数万の人の命を「礎(いしずえ)」として、その上に揺るがぬ平和を築こうという誓いを込めて創られました。

    国籍や軍人、民間人の区別なく戦没者の氏名を刻銘した「平和の礎」は、完成・除幕後、国内外からの参観をはじめ、毎年開催される全戦没者追悼式での平和発信拠点、多くの沖縄県内外からの平和学習・観光の場として、大きな役割を担ってきました。

    しかし、一方では、「平和の礎」を後世に語る後継者の育成、朝鮮半島戦没者の刻銘名簿の遅れや、沖縄戦の実相の解明という面では、課題も残されていると感じる部分もあります。

     
    建設時に携わったメンバーを中心にして、2019年9月に結成された「沖縄『平和の礎』の会」と連携して、「平和の礎」が果たしてきた役割をさらに継承発展させ、残されている課題にも対応する意味で、建設の経緯や一般に知られていない事柄などを網羅しながら、沖縄の日本復帰50周年となる2022年、“沖縄のこころ”を伝える「平和の礎」の全貌をここに明らかにしたいと思います。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高山 朝光(タカヤマ チョウコウ)
    1935年、本部町伊豆味に生まれ、羽地村(現名護市)出身。沖縄「平和の礎の会」会長、アジア太平洋多文化協働センター設置構想委員会共同代表。NHK沖縄放送局副局長、沖縄県知事公室長、沖縄県政策調整監、沖縄県信用保証協会長、那覇市助役などを歴任。受賞「第54回琉球新報賞」など

    比嘉 博(ヒガ ヒロシ)
    1951年、北中城村喜舎場に生まれる。沖縄「平和の礎の会」事務局長。1975年沖縄県庁採用。「平和の礎」建設事業に計画段階から除幕まで参画する(1992年~95年)。宜野湾市基地政策部長を経て、沖縄県監査委員事務局参事で退職。(一社)沖縄県中小企業診断士協会で中小企業支援業務に携わる

    石原 昌家(イシハラ マサイエ)
    1941年、台湾宜蘭市生まれ、那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄戦の調査、研究を続ける。元「平和の礎」刻銘検討委員会座長
  • 著者について

    高山 朝光 (タカヤマ チョウコウ)
    1935年、本部町伊豆味に生まれ、羽地村(現名護市)出身。沖縄「平和の礎」の会会長、アジア太平洋多文化協働センター構想委員会共同代表。NHK沖縄放送局副局長、沖縄県知事公室長、沖縄県政策調整監、沖縄県信用保証協会長、那覇市助役などを歴任。著書に『ハワイと沖縄の架け橋』(編集工房東洋企画)、受賞「琉球新報賞」など。

    比嘉 博 (ヒガ ヒロシ)
    1951年、北中城村喜舎場に生まれる。沖縄「平和の礎」の会事務局長。1975年沖縄県庁採用。「平和の礎」建設事業に計画段階から除幕まで参画する(1992年~95年)。宜野湾市基地政策部長を経て、沖縄県監査委員事務局参事で退職。(一社)沖縄県中小企業診断士協会で中小企業支援業務に携わる。

    石原 昌家 (イシハラ マサイエ)
    1941年、台湾宜蘭生まれ、那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄戦の調査、研究を続ける。元「平和の礎」刻銘検討委員会座長。著書に『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕』(集英社新書)『国家に捏造される沖縄戦体験-準軍属扱いされた0歳児・靖国神社へ合祀』(インパクト出版会)ほか。

沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:高文研
著者名:高山 朝光(編著)/比嘉 博(編著)/石原 昌家(編著)
発行年月日:2022/06/23
ISBN-10:4874988067
ISBN-13:9784874988060
判型:A5
発売社名:高文研
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:144ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:230g
他の高文研の書籍を探す

    高文研 沖縄「平和の礎」はいかにして創られたか [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!