「嫌み」と「皮肉」の心理学(ニュートン新書) [新書]
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「嫌み」と「皮肉」の心理学(ニュートン新書) [新書]

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出版社:ニュートンプレス
販売開始日: 2022/06/18
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「嫌み」と「皮肉」の心理学(ニュートン新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文学や演劇の世界、日常の会話…。古代ギリシャ・ローマの時代から現代に至るまで、「嫌み」や「皮肉」、パロディや風刺は、社会に欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ、人は嫌みを言うのでしょうか。なぜ、皮肉を言い、風刺を愛するのでしょうか?さまざまな分野で「嫌み」や「皮肉」がどう使われてきたのか、本書ではその歴史と変遷をたどりつつ、人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。「嫌み」と「皮肉」という、たった二つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。
  • 目次

    序文
    謝辞

    第1章 はじめに
    ・“文字どおりではない言葉"が意味するもの
    ・ 「アイロニー」と「サーカズム」の定義とは?

    第2章 アイロニーとは何か? サーカズムとは?
    ・ソクラテス的アイロニー
    ・劇的アイロニー
    ・宇宙的アイロニー
    ・状況的アイロニー
    ・歴史的アイロニー
    ・ロマン主義的アイロニー
    ・言葉のアイロニーとサーカズムの関係
    ・アイロニー的態度

    第3章 アイロニーを成立させる条件とは?
    ・並置と矛盾
    ・共通基盤
    ・見せかけ
    ・情動反応の非対称性

    第4章 サーカズムを成立させる条件とは?
    ・心の理論
    ・標的と被害者の存在
    ・アイロニー的含意
    ・言葉のアイロニーの理論
    ・エコー的説明
    ・見せかけとエコーのハイブリッド
    ・デフォルト性と段階的権限性
    ・制約充足

    第5章 アイロニーと似て非なるもの
    ・偶然の一致
    ・パラドックス
    ・風刺
    ・パロディ

    第6章 人は何のためにアイロニーを使うのか?
    ・攻撃性
    ・言い逃れ
    ・ユーモア
    ・親密さ

    第7章 アイロニーのサイン
    ・口調
    ・表情とジェスチャー
    ・誇張表現と控えめな表現
    ・アイロニー・マーク
    ・単語と語彙カテゴリー

    第8章 アイロニーとインターネット
    ・文脈の崩壊
    ・エモーティコン
    ・絵文字,ハッシュタグ,インターネット・ミーム
    ・アイロニーとセンチメント分析

    第9章 ほのめかし表現の未来
    ・非アイロニー的サーカズムの問題
    ・アイロニーの死
    ・アイロニーは厄介な「スカンク語」になる運命?

    用語集
  • 内容紹介

    文学や演劇の世界,日常の会話……。古代ギリシャ・ローマの時代から現代に至るまで,「嫌み」や「皮肉」,パロディや風刺は,社会に欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ,人は嫌みを言うのでしょうか。なぜ,皮肉を言い,風刺を愛するのでしょうか? さまざまな分野で「嫌み」や「皮肉」がどう使われてきたのか,本書ではその歴史と変遷をたどりつつ,人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。
    「嫌み」と「皮肉」という,たった二つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。

    ※本書は2021年発行『「皮肉」と「嫌み」の心理学』をニュートン新書として発行したものです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クルーズ,ロジャー(クルーズ,ロジャー/Kreuz,Roger)
    メンフィス大学教養学部教授兼副学部長。プリンストン大学で認知心理学の博士号を取得。談話、語用論、言葉のアイロニーに関する研究は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙とワシントン・ポスト紙で報告された。リチャード・ロバーツ(債沖米国総領事館広報担当領事)との共著に、第二言語学習、異文化コミュニケーション、言語と加齢に関するものがある

    小泉 有紀子(コイズミ ユキコ)
    山形大学学術研究院准教授(人文社会科学部グローバル・スタディーズコース)。東京大学文学部(英語英米文学)卒業、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ言語学修士課程、ニューヨーク市立大学大学院博士課程(言語学)修了。専門は英語学、なかでも語用論、心理言語学、英語教育

    風早 柊佐(カザハヤ ヒサ)
    栃木県出身。明治学院大学大学院文学研究科修了。大学の非常勤講師や翻訳関連の仕事を経て、書籍翻訳に携わるようになる

「嫌み」と「皮肉」の心理学(ニュートン新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ニュートンプレス
著者名:ロジャー クルーズ(著)/小泉 有紀子(監訳)/風早 柊佐(訳)
発行年月日:2022/07/15
ISBN-10:4315525758
ISBN-13:9784315525755
判型:新書
発売社名:ニュートンプレス
対象:一般
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:180g
その他: 原書名: IRONY AND SARCASM〈Kreuz,Roger〉
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