明治維新と宗教(法蔵館文庫) [文庫]
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明治維新と宗教(法蔵館文庫) [文庫]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2022/07/08
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明治維新と宗教(法蔵館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    急激な社会変動のなか、人びとを統合するために重視されたのは、“宗教”と“歴史”だった。維新政府の宗教政策を中心に、戦死者慰霊・記念碑建立・「勤王の志士」への顕彰・古社寺保存といった諸問題を近代仏教も含めた俯瞰的な視野から分析。日本のあらゆる歴史を掘り起こし、さまざまな場での儀礼によってそれら「民族の歴史」を共有した「日本人」を錬成するためシステムとして「神道」が社会に定着していくさまを描く。日本近代および「神道」を考えるうえでの必読文献が、待望の文庫化!
  • 目次

    序 章
    一 神殿創建と国民教化の時代
    二 「国家神道」研究の視点
    三 本書の課題と方法

    【Ⅰ 明治神祇官制と国家祭祀】
    第一章 神祇官制の出発と神祇・皇霊の祭祀
    一 神道事務局の設置
    二 政体書と神祇官再興
    三 天神地祇・皇霊の祭祀
    四 神政国家の構想

    第二章 神祇官制の展開
    一 職員令と神祇官制
    二 神祇官神殿の祭祀
    三 神社改正の実施
    四 神祇官制の廃止

    第三章 成立期近代天皇制の国家祭祀
    一 維新政府のイデオロギー政策
    二 賢所改革と国家祭祀の再編成
    三 天皇神格化の端緒

    結 論

    【Ⅱ 日本近代の政治と宗教】
    第四章 神道国教制の形成
    はじめに
    一 「政体」と「宗門」
    二 大教宣布と「鎮祭」の詔
    三 「神道宗門」の教義
    四 大教旨要の頒布
    むすびに

    第五章 教導職制と政教関係
    はじめに
    一 教導職制の成立
    二 僧侶身分の廃止と教導職制
    三 内務省社寺行政と教団形成
    四 日本近代の政教関係
    むすびに

    第六章 明治二十二年代の宗教行政と教団「自治」
    はじめに
    一 管長制と教団「自治」の問題
    二 宗教紛争の解決方法
    三 寺格僧爵制度の提案
    四 宗教行政の到達点
    むすびに

    【Ⅲ 国民教化の思想と方法】
    第七章 地方教化体制と仏教
    はじめに
    一 石丸八郎の東北各県巡回
    二 東北各県の中教院体制
    三 地方官と中教院
    四 東北の真宗と中教院分離問題
    五 東北県政における教化の位置
    むすびに

    第八章 「敬神」と「愛国」の思想
    はじめに
    一 維新政府の建国論と敬神愛国思想
    二 敬神愛国思想の解釈
    三 敬神愛国思想の変容
    四 三条教則批判と共同愛国論
    五 尊王愛国と敬神愛国

    【Ⅳ 近代天皇と「神道」】
    第九章 神社と紀念碑
    はじめに
    一 神社をめぐる状況
    二 記念碑建立の動向
    三 旧領主の神格化
    四 近代都市祭典の成立
    むすびに

    第十章 顕彰政策と以心伝心のシステム
    はじめに
    一 顕彰政策の展開
    二 臣民の形成と「歴史」
    三 「以心伝心」の精神
    四 「観民の政」と天皇
    むすびに

    第十一章 宗教・歴史・「神道」
    はじめに
    一 宗教論の構造
    二 歴史の価値
    三 「神道」の形成
    むすびに―「神道」とは何か―

    あとがき/文庫版あとがき/事項索引/人名索引
  • 出版社からのコメント

    日本近代の「神道」、その特質とは? 近代仏教までを含んだ広い視野から考察し、「国家神道」に止まらない近代「神道」の姿を描く。
  • 内容紹介

    急激な社会変動のなか、人びとを統合するために重視されたのは、〝宗教〟と〝歴史〟だった―。

    維新政府の宗教政策を中心に、戦死者慰霊・記念碑建立・「勤王の志士」への顕彰・古社寺保存といった諸問題を近代仏教も含めた俯瞰的な視野から分析。日本のあらゆる歴史を掘り起こし、さまざまな場での儀礼によってそれら「民族の歴史」を共有した「日本人」を錬成するためシステムとして「神道」が社会に定着していくさまを描く。

    日本近代および「神道」を考えるうえでの必読文献が、待望の文庫化!

    ※本書の原本は、1994年に筑摩書房より刊行されました。

    【目次】
    序 章

    〔Ⅰ 明治神祇官制と国家祭祀〕
    第一章 神祇官制の出発と神祇・皇霊の祭祀
    第二章 神祇官制の展開
    第三章 成立期近代天皇制の国家祭祀
    結 論

    〔Ⅱ 日本近代の政治と宗教〕
    第四章 神道国教制の形成
    第五章 教導職制と政教関係
    第六章 明治二十二年代の宗教行政と教団「自治」

    〔Ⅲ 国民教化の思想と方法〕
    第七章 地方教化体制と仏教
    第八章 「敬神」と「愛国」の思想

    〔Ⅳ 近代天皇と「神道」〕
    第九章 神社と記念碑
    第十章 顕彰政策と以心伝心のシステム
    第十一章 宗教・歴史・「神道」

    図書館選書
    近代「神道」の形成と特質を近代仏教までもを含んだ俯瞰的な視野から考察し、「国家神道」に止まらない近代「神道」の姿をダイナミックに描いた、日本近代史の必読文献。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    羽賀 祥二(ハガ ショウジ)
    1953年岐阜県生まれ。現在、名古屋大学名誉教授。博士(歴史学)。専攻は明治維新史
  • 著者について

    羽賀 祥二 (ハガ ショウジ)
    1953年岐阜県生まれ。現在、名古屋大学名誉教授。博士(歴史学)。専攻は明治維新史。著書に『史蹟論―19世紀日本の地域社会と歴史意識―』(名古屋大学出版会、1998年)、編著に『記録と記憶の比較文化史―史誌・記念碑・郷土―』(共編、名古屋大学出版会、2005年)、『近代日本の歴史意識』(吉川弘文館、2018年)、『明治維新と名古屋』(共編、風媒社、2018年)がある。

明治維新と宗教(法蔵館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:羽賀 祥二(著)
発行年月日:2022/07/15
ISBN-10:4831826375
ISBN-13:9784831826374
判型:文庫
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:650ページ
縦:15cm
厚さ:3cm
重量:368g
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