千年の鯨の泪櫻貝―響野湾子俳句集 [単行本]
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千年の鯨の泪櫻貝―響野湾子俳句集 [単行本]

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出版社:勝どき書房
販売開始日: 2022/06/07
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千年の鯨の泪櫻貝―響野湾子俳句集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    死刑囚、18年間の獄中句。全一五九七句から八一三句選出。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    二〇〇六年 櫻貝
    二〇〇七年 アンモナイト
    二〇〇八年 作句なし
    二〇〇九年 遠眼鏡
    二〇一〇年 天安門
    二〇一一年 風来坊
    二〇一二年 アイリスだけの呼吸
    二〇一三年 赤き器
    二〇一四年 チェの星月夜
    二〇一五年 シロナガスとピエロ
    二〇一六年 花りんご
    二〇一七年 蜻蛉に乗って
    二〇一八年 櫻貝
    二〇一九年 処刑終ふ
    庄子幸一さん(響野湾子)について 菊池さよ子
    響野湾子の俳句鑑賞 殿岡駿星
  • 出版社からのコメント

    響野湾子が処刑までの18年間に獄中で詠んだ俳句、1579句のうち813句を紹介。
  • 内容紹介

    2019年、死刑囚表現展が開催され、その中に響野湾子(死刑囚・庄子幸一さん)の俳句、〈千年の鯨の泪櫻貝〉に殿岡駿星は感動した。主催者から全ての俳句、1597句を取り寄せ、そのうち813句を選んで句集を編纂した。死刑囚表現展は2005年から開催され、響野湾子の俳句は2006年から出展されていた。響野湾子は2001年に殺人事件で逮捕。処刑されるまでの18年間に多くの本を読み、俳句の勉強をした。俳句は特に季語や575のリズムにこだわらない句も作り、たった11音で季語がない〈戦争は石の礫〉という句がある。他には、〈枝先の無きを確かめ蟻もどる〉、〈ゆくあての無き鬼もゐて鬼は外〉、〈甚平で彼は消えたり処刑の夜〉、〈虹一本飲んで果てたしああ暗い〉、〈一椀に命の果ての湯気の立つ〉、〈呼ぶ人のない道を振り返る〉、〈おはようと言える人ゐて暖かし〉、〈朝顔の藍よりとけて朝が来る〉、などの句がある。
  • 著者について

    響野湾子 (キョウノワンコ)
    1954年10月28日 岩手県に生まれる,1968年頃 両親が離婚、母と関東へ転居,2001年8月~9月 大和連続主婦殺人事件を起こす,2003年4月 横浜地裁で死刑判決,.2004年9月 東京高裁で控訴審 控訴棄却,2007年11月 最高裁にて上告棄却 死刑確定,2019年8月2日 東京拘置所にて死刑執行(享年64),2021年8月 『深海魚 響野湾子短歌集』(インパクト出版会・池田浩士編)刊行

    殿岡 駿星 (トノオカ シュンセイ)
    1942年、静岡県濱松市に生まれる。1968年、明治大学文学部卒業。同年、朝日新聞に記者として入社。1990年『犯人 狭山事件より』上梓(晩聲社)。2002年、朝日新聞社を定年退職。2004年 勝どき書房を創業。2005年『狭山事件の真犯人』、2010年『橋本夢道物語―妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』上梓(勝どき書房)

千年の鯨の泪櫻貝―響野湾子俳句集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勝どき書房
著者名:響野 湾子(著)/殿岡 駿星(編)
発行年月日:2022/04/27
ISBN-10:4434304089
ISBN-13:9784434304088
判型:B6
発売社名:星雲社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:249ページ
縦:19cm
横:19cm
厚さ:2cm
重量:371g
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