神招きの庭〈6〉庭のつねづね(集英社オレンジ文庫) [文庫]

神招きの庭〈6〉庭のつねづね(集英社オレンジ文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大君が育てる柚子の木に蟲がわいた。木を荒らされて心を痛める大君を見かねて神を招くことにした綾芽たち。一方二藍は戦の行方を占う難しい祭祀を行うことになり…。（蝶の拾遺）地方に暮らす綾芽と那緒は、いつか斎庭にあがり国のために働くことを夢みていたが…。（絆のひかり）国を守る使命を負う斎庭の、つかの間の平和なひとときをつづった番外編。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  絆のひかり；雪に解ける；あずまのこいし；蝶の拾遺；思う心は；最後の紗

• 出版社からのコメント

  大君が育てる柚子の木に蟲がわき、見かねて神を招くことにした綾芽たち（「蝶の拾遺」）ほか、つかのまの平和な日々を描く番外編。

• 内容紹介

  神と人とが織りなす古代和風ファンタジー、戦いの合間のひと時をつづった番外編!
  兜坂国の斎庭は、神を招きもてなす場。
  その主たる大君が大切に育てていた柚子の木に、蝶の幼蟲が湧いた。
  木を荒らされて心を痛める大君を見かねて、斎庭の花将たちは蝶の神を招くことに。
  ところがその祭祀は近年行われておらず、綾芽は過去の記録から祭祀を復元する任を命じられる。
  一方二藍は、地方で起きた異民族との小競り合いを打開するための祭祀を行うことになった。
  だがそれは、斎庭に暮らす者の命を懸けた難しい祭祀だった。
  はたして二人のとった策とは……?(蝶の拾遺)
  綾芽と那緒は、朱野の邦の郡領の娘。
  家同士が対立する中、二人は秘かに友情をはぐくんでいた。
  いつか斎庭にあがり、国のために働くことを夢みていたが……。(絆のひかり)

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  奥乃 桜子(オクノ サクラコ)
  群馬県出身。雑誌Ｃｏｂａｌｔ短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で２０１７年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー

神招きの庭〈6〉庭のつねづね(集英社オレンジ文庫) の商品スペック