道元の"哲学"―脱落即現成の世界 [単行本]
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道元の"哲学"―脱落即現成の世界 [単行本]

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出版社:春秋社
販売開始日: 2022/06/16
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道元の"哲学"―脱落即現成の世界 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    身心脱落の境地はどのように語られたのか。その生涯から、死生観・修証論・言語観・時間論・坐禅観・見性批判に至るまで、道元禅の世界を丸ごと解説。あわせて鈴木大拙の道元観も収録。
  • 目次

    第一章 道元の生涯
     はじめに
     一 道元の青年時代まで
     二 建仁寺から宋に渡る
     三 如浄禅師の下での修行
     四 帰朝後、北越に入るまで
     五 永平寺開創から遷化まで

    第二章 道元の生死観
     はじめに――仏教の根本問題
     一 観無常の重要性
     二 身・心と生死の問題
     三 生死に対する正しい見方
     四 生死去来真実人体としての自己
     まとめ

    第三章 道元の修証論 Ⅰ
     はじめに
     一 只管打坐の修行について
     二 只管打坐と悟りについて
     三 修証の内容の基本
     四 行持道環の思想
     五 修証一等の立場
     六 参禅は身心脱落なり
     七 修証は無きにあらず
     八 道は無窮なり
     まとめ

    第四章 道元の修証論 Ⅱ
     はじめに
     一 自他協働の発心・修証
     二 坐禅世界の風光
     三 自己を習うということ
     まとめ

    第五章 道元の言語論
     はじめに――仏教と言語
     一 念慮を透脱した言葉
     二 仏教は「教仏」である
     三 教法の意味伝達機能について
     四 文字上一味禅の展開
     まとめ

    第六章 道元の時間論
     はじめに――観無常から仏道へ
     一 仏教の時間論――三世実有から現在実有・過未無体へ
     二 道元の時間論の基本――前後際断の世界
     三 刹那滅の相続
     四 現在のありか
     五 三世と現在
     六 現在から現在へ
     七 経歴の時間論
     まとめ

    第七章 道元の禅哲学――「脱落即現成」の理路
     はじめに
     一 道元禅師の覚体験と身心脱落
     二 見色明心・聞声悟道の強調
     三 悟道における脱落即現成の風光
     四 山水における脱落即現成
     五 山水即自己本来の面目
     まとめ

    第八章 道元の坐禅観
     はじめに
     一 坐禅の強調
     二 仏仏祖祖の坐禅
     三 身心脱落の坐禅
     四 非思量の思量
     まとめ

    第九章 道元の見性批判をめぐって
     はじめに――道元の見性批判
     一 鈴木大拙の見性論
     二 西田幾多郎の見性論
     三 道元の自己の理路
     まとめ

    第十章 鈴木大拙の道元観
     はじめに
     一 西田幾多郎との交渉の中で
     二 只管打坐の禅
     三 『正法眼蔵』の禅
     まとめ

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    道元の生涯から、その哲学の鍵となる生死観、修証観、言語観、時間論、坐禅観、見性批判を解説。あわせて鈴木大拙の道元観も論じる。
  • 内容紹介

    道元の生涯から、仏教の根本問題ともいえる生死の見方、宋にわたるきっかけともなる本覚思想への疑問に対する修証観、不立文字の禅において『正法眼蔵』を書き続けた背景にある言語観、存在と密接に関係する時間論、脱落即現成の世界と坐禅観、見性批判を丸ごと解説。あわせて鈴木大拙の道元観も論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹村 牧男(タケムラ マキオ)
    1948年東京生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授を経て、東洋大学学長に就任、2020年3月に退職。筑波大学名誉教授・東洋大学名誉教授。専攻は仏教学・宗教哲学。唯識思想研究で博士(文学)
  • 著者について

    竹村 牧男 (タケムラ マキオ)
    1948年、東京生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授を経て、東洋大学学長に就任、2020年3月に退職。筑波大学名誉教授・東洋大学名誉教授。専攻は仏教学・宗教哲学。唯識思想研究で博士(文学)。著書に『唯識三性説の研究』『唯識の構造』『『成唯識論』を読む』『『華厳五教章』を読む』『『大乗起信論』を読む』『『秘蔵宝鑰』を読む』『〈宗教〉の核心――西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ』『心とはなにか』『華厳とは何か』『空海の言語哲学――『声字実相義』を読む』『道元の〈哲学〉――脱落即現成の世界』(以上、春秋社)、『入門 哲学としての仏教』『空海の哲学』『はじめての大乗仏教』(講談社現代新書)、『西田幾多郎と鈴木大拙――その魂の交流に聴く』(大東出版社)、『唯識・華厳・空海・西田――東洋哲学の精華を読み解く』『新・空海論――仏教から詩論、書道まで』(青土社)ほか多数。

道元の"哲学"―脱落即現成の世界 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:竹村 牧男(著)
発行年月日:2022/06/20
ISBN-10:4393152328
ISBN-13:9784393152324
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:3cm
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