愛媛 文学の面影(中予編) [単行本]
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愛媛 文学の面影(中予編) [単行本]

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出版社:創風社出版
販売開始日: 2022/05/15
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愛媛 文学の面影(中予編) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    虚子、つる女、草田男、波郷、山頭火、そして子規、漱石―俳都松山を中心に数々の文学者が残した足跡の他、クリスチャン、市電、県庁、狸伝説、遍路の札所、タルトや松山基地の逸話など…中予ゆかりの文学や文化を縦横に語る随筆集。
  • 目次

    1.はじめに

    2-1.松山市街 松山城 ―本書に登場する人々
    2-2.松山市街 東雲公園の句碑と残照―中村草田男
    2-3.松山市街 東雲神社の能舞台―安倍能成、中村草田男、高浜虚子、種田山頭火
    2-4-1.松山市・護国神社 御幸寺山麓の酒飲み―種田山頭火、秋山好古、正岡子規、高浜虚子
    2-4-2.コラム 労研饅頭と種田山頭火
    2-5-1.松山市街 一番町の桜、玉川町の離れ座敷―今井つる女、高浜虚子、池内家、夏目漱石、中村草田男など
    2-5-2.コラム 県庁の手すり ―木子七郎
    2-6.松山市街 松山の狸伝説 汽車に化け、髑髏を振り、堀端の榎に棲む―柳原極堂、夏目漱石、正岡子規、塩崎素月、今井つる女など
    2-7-1松山市街 追憶の松山グランド劇場 ―伊丹万作、坪内寿夫など
    2-7-2.コラム ゆかしき市電 ―「天狼」の松山在住俳人など
    2-7-3.コラム 道後鉄道の線路跡―夏目漱石
    2-8-1.松山市街 歩行町の桜―秋山好古、真之、正岡子規
    2-8-2.コラム 師走の庚申庵―栗田樗堂
    2-8-3.コラム 洲之内徹と三輪田米山―西村清雄、山本発次郎など
    2-9.松山市・東野 東野の役宅はどこ草茂り―松平定行、高浜虚子、正岡子規、内藤鳴雪、今井つる女など
    2-10-1.松山市街 タルトに人生を賭したクリスチャン―六時屋の村瀬宝一、労研饅頭、西村清雄、高浜虚子、伊丹万作など
    2-10-2.コラム 愛媛各地のご当地菓子―坪内稔典、松根東洋城、夏目漱石、獅子文六、中村草田男、徳冨蘆花、伊丹万作など
    2-10-3.コラム 愛媛の野球列伝
    2-11-1.松山市郊外 義安寺蛍と日浦の幟、塚の霜―河野一族、塩崎素月、江崎紀和子、夏目漱石など
    2-11-3.コラム 子規記念博物館での体験 ―正岡子規
    2-12-1.松山市郊外 石手寺の香盤と塔、門前のお焼き―中村草田男、高浜虚子、与謝野晶子、正岡子規、山口青邨、酒井黙禅など
    2-12-2.コラム 宇摩から石鎚、道後へ―与謝野晶子、鉄幹の愛媛旅行
    2-13-1.松山市・山越 十六日桜の花片―小泉八雲、正岡子規、ロシア兵墓地など 2-13-2.コラム ごみ収集車の旋律 ―芥川也寸志
    2-14-1.松山市・垣生、余戸 水仙の花、梅雨の句碑―石田波郷、五十崎古郷、水原秋桜子
    2-14-2.コラム 松山西部散策―碧梧桐墓、伊予かすり会館、新田高校、掩体壕、松前駅舎など
    2-15.松山市・空港付近 松山基地の紫電改とマフラー ―司馬遼太郎、三四三航空隊、村上杏史など
    2-16.松山市・三津浜 三津のさざめきと朝市―国木田独歩、正岡子規、高浜虚子、水口泰司の写真など
    2-17-1.松山市・興居島 桃の島と月明かり―正岡子規、高浜虚子、奈良本辰也、高浜年尾など
    2-17-2.コラム 夏の大蜜柑 ―正岡子規、坪内稔典、石田波郷など
    2-18.松山市郊外 梅津寺の海辺、焼け跡の向日葵 ―吉野義子
    2-19-1.松山市・北条 西ノ下の母と阿波の遍路 ―高浜虚子
    2-19-2.コラム 和田ラヂヲとカルコバカレー
    2-20.松前町 おたた、母なる故郷、麦の種―内藤鳴雪、中村草田男、義農作兵衛、坪内寿夫など
    2-21.伊予市 郡中の医者、中山の蛍―源平伝説、夏目漱石、藤井未萌、稲荷島人など
    2-22.砥部町 郷里の亥の子祭―井上正夫、久保田万太郎など
    2-23.東温市 往事の桜三里 ―安倍能成、深川正一郎、森田義郎
    2-24.久万高原町 大宝寺の霧と饅頭 ―種田山頭火、高群逸枝

    3.あとがき

    4.参考文献

    5.初出一覧
  • 内容紹介

    愛媛ゆかりの文学や文化についてまとめた三部作の第1作目・中予編。松山市街や郊外、また、伊予市、砥部、東温、久万高原の各地域ゆかりの詩歌や人物について綴り、それぞれの土地で生まれ育った人物の佇まいや、各地域を詠んだ詩歌を味わうことで往事の中予地方の文学や文化を偲ぶ。
  • 著者について

    青木 亮人 (アオキ マコト)
    昭和49(1974)年、北海道小樽市生まれ。同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業、同大学院修了。博士(国文学)。現在、愛媛大学教育学部准教授。
    平成20(2008)年に第17回柿衞賞(兵庫県柿衞文庫主催、若手俳文学研究者が対象)、同27年に評論集『その眼、俳人につき』(邑書林、平成25年)で第29回俳人協会評論新人賞及び第30回愛媛出版文化賞大賞、同年に「明治期俳句革新における「写生」の内実について」で第1回俳人協会新鋭俳句評論賞を受賞。同31年に『近代俳句の諸相』(創風社出版、平成30年)で第33回俳人協会評論賞を受賞。他著書に『俳句の変革者たち 正岡子規から俳句甲子園まで』(NHKカルチャーラジオテキスト、平成29年)、『さくっと近代俳人入門』(マルコボ・コム、令和元年)、共著『四国遍路の世界』(ちくま新書)など。

    平成25年4月から同26年3月まで「愛媛新聞」の「四季録」担当、同34年4月から令和2年3月まで「朝日新聞」の「俳句月評」担当。現在、俳誌「円座」「100年俳句計画」「子規新報」「氷室」等及び総合誌「俳句四季」「俳句界」「俳壇」…

愛媛 文学の面影(中予編) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:創風社出版 ※出版地:松山
著者名:青木 亮人(著)
発行年月日:2022/05/15
ISBN-10:4860373189
ISBN-13:9784860373184
判型:B6
発売社名:創風社出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:19cm
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