満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書]
    • 満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書]

    • ¥1,32040 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003582554

満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書]

価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:40 ゴールドポイント(3%還元)(¥40相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2022/07/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    甘粕正彦が君臨し、李香蘭が花開いた国策映画会社・満洲映画協会。その実態、特に崩壊後の軌跡は知られていない。満鉄と違い、戦後も社史すら作られなかったからだ。元社員が証言を控えた背景には、敗戦直後も帰国後も続いた同僚や映画人による「選別」があった。原節子主演の日独合作映画『新しき土』に参加後、満映に入り、戦後は中国映画の草創を支えた映画編集者が遺した満映秘史!
  • 目次

    まえがき
    序 章  出会い
    第一章   映画界に引き寄せられた兄たち
    第二章   第一映画社--伊藤大輔と溝口健二
    第三章 『新しき土』と女性編集者アリスさん
    第四章   満映入社、中国へ
    第五章   甘粕理事長と満映の日々
    第六章   玉砕直前の結婚式
    第七章   甘粕自決、ソ連軍侵攻
    第八章   国共内戦の最中、鶴崗へ
    第九章  「学習会」と「精簡」
    第十章    映画人、炭鉱で働く
    第十一章  北朝鮮からの誘い
    第十二章  国民的映画『白毛女』
    第十三章  満映の技術は中国に受け継がれた
    第十四章  十四年ぶりの祖国
    終 章    日中満映社員たちの戦後
    あとがき
    主要参考文献一覧
  • 出版社からのコメント

    満映崩壊後に何が起きたか?当事者による最初で最後の証言で現れた事実!
  • 内容紹介

    社史すら存在しない封印史
    満洲崩壊後、いったい何が起きたのか?
    最後の満映社員が遺した衝撃の「事実」の数々。

    中華人民共和国第一作の映画スタッフは日本人だった。
    甘粕正彦が君臨し、李香蘭が花開いた国策映画会社・満洲映画協会。その実態、特に満洲崩壊後の軌跡は知られていない。
    内田吐夢監督や元社員が詳細を話してこなかったからだ。
    原節子主演の日独合作映画『新しき土』に参加後、満映に入社し、敗戦後は中国映画の草創を支えた映画編集者、岸富美子。
    最後の証言者の氏が遺した秘史の数々!
    ■「精簡」(精兵簡政、人員整理の意)に仲間を追いやった日本人は最後までその非を認めなかった
    ■中国、北朝鮮の映画人を教育したのは元満映社員だった
    ■日本映画界は東北電影製片廠(旧満映)社員だった人にアカとレッテルを貼り、復職を妨害した
    ■一億五千万の中国人がみた『白毛女』の編集者は岸富美子
    ■甘粕の自死は責任からの逃避に過ぎない

    ※本書は2015年8月に文藝春秋社より刊行された『満映とわたし』を改題の上、加筆修正して刊行したものです。

    【目次】
    まえがき
    序 章 出会い
    第一章  映画界に引き寄せられた兄たち
    第二章  第一映画社--伊藤大輔と溝口健二
    第三章 『新しき土』と女性編集者アリスさん
    第四章  満映入社、中国へ
    第五章  甘粕理事長と満映の日々
    第六章  玉砕直前の結婚式
    第七章  甘粕自決、ソ連軍侵攻
    第八章  国共内戦の最中、鶴崗へ
    第九章 「学習会」と「精簡」
    第十章  映画人、炭鉱で働く
    第十一章 北朝鮮からの誘い
    第十二章 国民的映画『白毛女』
    第十三章 満映の技術は中国に受け継がれた
    第十四章 十四年ぶりの祖国
    終 章 日中満映社員たちの戦後
    あとがき
    主要参考文献一覧

    図書館選書
    甘粕正彦が君臨し、李香蘭が花開いた国策映画会社・満洲映画協会。原節子主演の日独合作映画『新しき土』に参加後、満映に入社し、敗戦後は中国映画の草創を支えた女性、岸富美子。生前に彼女が残した、満映秘史!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石井 妙子(イシイ タエコ)
    昭和44(1969)年、神奈川県生まれ。東京都育ち。白百合女子大学国文科卒業。同大学院修士課程修了。お茶の水女子大学女性文化研究センター(現・ジェンダー研究所)に教務補佐員として勤務後、囲碁観戦記者を経て、ノンフィクション作家として活動を始める。平成28(2016)年、『原節子の真実』(新潮社)で第15回新潮ドキュメント賞受賞。令和3(2021)年には『女帝 小池百合子』(文藝春秋)で第52回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞する

    岸 富美子(キシ フミコ)
    大正9(1920)年、中国奉天省営口で生まれる。15歳で京都の第一映画社に入社し編集助手となる。溝口健二、伊藤大輔といった巨匠作品を手伝った後、日独合作映画『新しき土』に参加。昭和14(1939)年、満洲に渡り満洲映画協会(満映)に入社。敗戦後、中国共産党とともに行動し、昭和28(1953)年まで中国映画の草創期を支える。帰国後はフリーランスとして主に独立プロで映画編集を手がけた。平成27(2015)年、映画技術者を顕彰する「一本のクギを讃える会」から長年の功績を表彰された。令和元(2019)年5月、永眠
  • 著者について

    石井 妙子 (イシイ タエコ)
    1969(昭和44)年、東京都出身。白百合女子大学卒、同大学院修士課程修了。お茶の水女子大学女性文化研究センター(現・ジェンダー研究所)に教務補佐員として勤務後、囲碁観戦記者を経て、ノンフィクション作家として活動を始める。2016年『原節子の真実』で第15回新潮ドキュメント賞を受賞。21年『女帝 小池百合子』で第52回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。著書に『日本の天井』、『おそめ 伝説の銀座マダム』などがある。

    岸 富美子 (キシ フミコ)
    大正9(1920)年、中国奉天省営口で生まれる。満14歳(数え15歳)で京都の第一映画社に入社し編集助手となる。溝口健二、伊藤大輔といった巨匠作品を手伝った後、日独合作映画『新しき土』に参加。昭和14(1939)年、満洲に渡り満洲映画協会(満映)に入社。敗戦後、中国共産党とともに行動し、昭和28(1953)年まで中国映画の草創期を支える。帰国後はフリーランスとして主に独立プロで映画編集を手がけた。平成27(2015)年、映画技術者を顕彰する「一本のクギを讃える会」から長年の功績を表彰された。19年5月永眠。

満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:石井 妙子(著)/岸 富美子(著)
発行年月日:2022/07/10
ISBN-10:4040824288
ISBN-13:9784040824284
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:378ページ
縦:18cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 満映秘史―栄華、崩壊、中国映画草創(角川新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!