狩猟採集社会の子育て論―クン・サンの子どもの社会化と養育行動(生態人類学は挑む―MONOGRAPH〈8〉) [全集叢書]
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狩猟採集社会の子育て論―クン・サンの子どもの社会化と養育行動(生態人類学は挑む―MONOGRAPH〈8〉) [全集叢書]

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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2022/08/17
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狩猟採集社会の子育て論―クン・サンの子どもの社会化と養育行動(生態人類学は挑む―MONOGRAPH〈8〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」が、家族のあり方が問題となる私たちの社会に問いを投げかける。
  • 目次

    第1章 生業活動と子育て
     1 はじめに
     2 サンの民族誌的背景
     3 生態人類学の成立
     4 ジュホアンの子育て
     5 狩猟採集社会における子育ての多様性
     6 本書の構成
    第2章 サンの文化・生態学的な多様性
     1 ナミビアへ
     2 子育ての文化・生態学的環境
     3 ナミビア北中部のクン
     4 フィールドワークの概要
    第3章 授 乳
     1 ジュホアンの授乳パターンの進化史的な意義
     2 授乳にかかわるクンの養育者―子ども間相互行為
     3 他の社会における授乳に関する民族誌的研究
     4 社会システムを構成する個体発生的発達
     5 授乳をめぐる生物・文化・生態学的構造
     6 ヒトの授乳パターンの条件的適応
    第4章 ジムナスティック
     1 ジュホアンの赤ちゃん体操? 
     2 ジムナスティックにかかわるクンの養育者―子ども間相互行為
     3 他の社会におけるジムナスティックに関連する民族誌的研究
     4 ジムナスティックによる責任の形成
     5 身体化された乳児のケアの文化的構築
     6 身体的相互行為の進化と遊び
    第5章 初期音声コミュニケーション
     1 ジュホアンにおける音声コミュニケーション
     2 クンの初期音声コミュニケーション
     3 他の社会における初期音声コミュニケーションに関する民族誌的研究
     4 音響刺激の組織化と子どもの社会化
     5 初期音声コミュニケーションの文化的構造
     6 進化と初期音声コミュニケーションの構造化
    第6章 子ども集団活動
     1 ジュホアンの多年齢子ども集団活動
     2 クンの多年齢子ども集団活動
     3 他の社会における子ども集団活動に関する民族誌的研究
     4 多年齢子ども集団への/を通じた社会化
     5 多年齢子ども集団のレジリエンス
     6 長期にわたる協力的な子ども期の誕生
    第7章 子育ての生態人類学再訪
     1 クンの子育て
     2 生業活動と子育て再考
     3 遊びと模倣

    あとがき
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    狩猟採集社会の多様性を子育てのしなやかな変化が映す。彼らに「原型」をみようとする欧米の解釈を超える彼らの高度なレジリエンス。
  • 内容紹介

    「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」に迫る。

    図書館選書
    狩猟採集社会の子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高田 明(タカダ アキラ)
    京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)
  • 著者について

    高田 明 (タカダ アキラ)
    京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)。主な著作に、Narratives on San Ethnicity: The Cultural and Ecological Foundations of Lifeworld among the !Xun of North-Central Namibia. Kyoto University Press. 2015. 『相互行為の人類学―「心」と「文化」が出会う場所』(新曜社、2019年)、The ecology of playful childhood: The diversity and resilience of caregiver-child interactions among the San of southern Africa. Palgrave Macmillan. 2020.などがある。

狩猟採集社会の子育て論―クン・サンの子どもの社会化と養育行動(生態人類学は挑む―MONOGRAPH〈8〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名:高田 明(著)
発行年月日:2022/08/20
ISBN-10:4814004281
ISBN-13:9784814004287
判型:A5
発売社名:京都大学学術出版会
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:410g
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