世界はさわらないとわからない―「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か(平凡社新書) [新書]
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世界はさわらないとわからない―「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2022/07/20
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世界はさわらないとわからない―「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ユニバーサル・ミュージアム=誰もが楽しめる博物館」を掲げ展覧会やワークショップの開催に取り組んできた盲目の人類学者が二〇二一年、満を持して企画した大規模展覧会「ユニバーサル・ミュージアム―さわる!“触”の大博覧会」。しかし想定外の新型コロナ禍が展覧会を直撃する―。その前後、触常者として生きる著者は何を考え、何を語ったのか。さわれない時代にこそ問う「さわること」の無限の可能性。
  • 目次

    はじめに──「さわれない」時代の「さわらない」人々へ

    第一部 書く──手と頭を動かす
    1 失明得暗──新たな「ユニバーサル」論の構築に向けて
    2 コロナ禍と特別展──二〇二一年を振り返る
    3 踊るようにさわる、さわるように躍る
    4 二一世紀版「耳なし芳一」
    5 障害当事者発のソーシャル・インクルージョンの実現に向けて──誰もが楽しめる「さわる写真」の制作と鑑賞
    6 「文化」と「文明」で読み解くインクルーシブ社会の未来
    7 文明学としての「ユニバーサル・ミュージアム」

    第二部 話す──口と体を動かす
    1 暮らしと文化の役割──服部しほり、マクヴェイ山田久仁子、安井順一郎との対話
    2 障害/健常 境界はあるか──高橋政代との対話
    3 他者理解の先にあるもの──岩崎奈緒子との対話
    4 スポーツの楽しみ──竹下義樹との対話
    5 古典芸能 ルーツと未来──味方玄との対話
    6 見えないものを見るために──松岡正剛との対話
    7 〔インタビュー〕 目で見るものがすべてではない
    ──視覚中心の社会をほぐすため
    8 〔講演録〕 健常者とは誰か──「耳なし芳一」を読み解く

    おわりに──「誰一人取り残さない社会」は幸せなのか
  • 出版社からのコメント

    新型コロナ禍のいまこそ、我々は世界にさわらなければいけない──。全盲の触文化研究者が問う「さわること」の意義と無限の可能性。
  • 内容紹介

    《目次》
    はじめに──「さわれない」時代の「さわらない」人々へ

    第一部 書く──手と頭を動かす
    1 失明得暗──新たな「ユニバーサル」論の構築に向けて
    2 コロナ禍と特別展──二〇二一年を振り返る
    3 踊るようにさわる、さわるように躍る
    4 二一世紀版「耳なし芳一」
    5 障害当事者発のソーシャル・インクルージョンの実現に向けて──誰もが楽しめる「さわる写真」の制作と鑑賞
    6 「文化」と「文明」で読み解くインクルーシブ社会の未来
    7 文明学としての「ユニバーサル・ミュージアム」

    第二部 話す──口と体を動かす
    1 暮らしと文化の役割──服部しほり、マクヴェイ山田久仁子、安井順一郎との対話
    2 障害/健常 境界はあるか──高橋政代との対話
    3 他者理解の先にあるもの──岩崎奈緒子との対話
    4 スポーツの楽しみ──竹下義樹との対話
    5 古典芸能 ルーツと未来──味方玄との対話
    6 見えないものを見るために──松岡正剛との対話
    7 〔インタビュー〕 目で見るものがすべてではない
    ──視覚中心の社会をほぐすため
    8 〔講演録〕 健常者とは誰か──「耳なし芳一」を読み解く

    おわりに──「誰一人取り残さない社会」は幸せなのか

    《概要》
    人間にも「触角」が必要だ! 「ユニバーサル・ミュージアム=誰もが楽しめる博物館」を掲げ、展覧会やワークショップの開催に取り組んできた盲目の人類学者が2021年、満を持して企画した大規模展覧会「ユニバーサル・ミュージアム──さわる!?触?の大博覧会」。しかし想定外の新型コロナ禍が展覧会を直撃する──。その前後、触常者として生きる著者は何を考え、何を語ったのか。新型コロナ禍で人びとが「さわること」を忌避する時代にあえて問う、「さわること」の無限の可能性。
    識者(松岡正剛、味方玄、竹下義樹、服部しほり、マクヴェイ山田久仁子、安井順一郎、高橋政代、岩崎奈緒子)との特別対談も収録!

    本書は、コロナ禍の中で迷い悩みながら「さわる」ことの意味を追求した全盲の文化人類学者の「生の証」である。それと同時に、新型コロナウイルスの登場によって到来した「さわれない時代」、目に見えないウイルスを過度に恐れる「さわらない人々」に対する触常者からのメッセージ集ということもできる。──「はじめに」より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広瀬 浩二郎(ヒロセ コウジロウ)
    1967年、東京都生まれ。国立民族学博物館准教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」「琵琶を持たない琵琶法師」。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとするイベントを全国で実施。21年、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム―さわる!“触”の大博覧会」を担当
  • 著者について

    広瀬 浩二郎 (ヒロセ コウジロウ)
    広瀬 浩二郎:1967年、東京都生まれ。国立民族学博物館准教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」「琵琶を持たない琵琶法師」。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとするイベントを全国で実施。21年、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム──さわる! “触” の大博覧会」を担当。『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)、『それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!』(小さ子社)など著書多数。

世界はさわらないとわからない―「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:広瀬 浩二郎(著)
発行年月日:2022/07/15
ISBN-10:4582860087
ISBN-13:9784582860085
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:18cm
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