作家たちのフランス革命 [単行本]
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作家たちのフランス革命 [単行本]
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作家たちのフランス革命 [単行本]

三浦 信孝(編著)村田 京子(ほか著)小野 潮(ほか著)柏木 隆雄(ほか著)西永 良成(ほか著)エリック アヴォカ(ほか著)
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出版社:白水社
販売開始日: 2022/07/21
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作家たちのフランス革命 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「自由・平等・友愛」を掲げる共和国の原点であるフランス革命。スタール夫人、シャトーブリアン、バルザック、ユゴーからアナトール・フランス、ロマン・ロラン、シャンタル・トマまで、同時代から21世紀にいたる作家たちは大革命をどのように眼差し、描いてきたのか。
  • 目次

    緒言  三浦信孝
    第一章 スタール夫人はなぜ、ナポレオンの怒りを買ったのか--スタール夫人『デルフィーヌ』『コリンヌ』 村田京子
    第二章 社会革命の一画期、巨人の時代としてのフランス革命--シャトーブリアン『墓の彼方からの回想』 小野 潮
    第三章 光と影のあざやかな演出--バルザック『暗黒事件』 柏木隆雄
    第四章 今こそ、人道主義--ヴィクトール・ユゴー『九十三年』 西永良成
    第五章 ドレフュス派作家の反革命小説か?--アナトール・フランス『神々は渇く』 三浦信孝
    第六章 フランス革命の一大叙事詩劇--ロマン・ロラン『フランス革命劇』 エリック・アヴォカ
    第七章 マリー= アントワネット像と歴史小説の魅力--シャンタル・トマ『王妃に別れをつげて』 関谷一彦
    終章  「フランス革命と文学」瞥見 エリック・アヴォカ
  • 出版社からのコメント

    スタール夫人、バルザック、ユゴー、アナトール・フランスなど、近代以降の作家たちは大革命をどのように眼差し、描いてきたのか。
  • 内容紹介

    想像の源泉か?歴史観の表明か?

     フランス革命は「自由・平等・友愛」を標語にする共和国の出発点であり、革命をどう記述するかはフランスのナショナル・アイデンティティ構築の鍵を握る。フランスの作家たちは大革命をどのように眼差し、どう描いてきたのだろうか。本書では、18世紀から20世紀を専門とする7名の仏文学者たちが、7人の作家の作品を通し、この問いに鮮やかに答える。
     取り上げるのは、革命を経験したナポレオンとほぼ同世代のスタール夫人(村田)とシャトーブリアン(小野)、「ブリュメール18日」のクーデタの直後に生まれナポレオン帝政期と復古王政期に人となったバルザック(柏木)とユゴー(西永)、そしてドレフュス事件と第一次大戦のあいだの1912年に「恐怖政治」を扱った小説を出版したアナトール・フランス(三浦)、その一回り下の世代で、ドレフュス事件から両大戦間の人民戦線期にかけて「フランス革命劇」連作八篇を書いたロマン・ロラン(アヴォカ)、最後に我々と同時代人で、マリー=アントワネットを主人公にヴェルサイユ最後の3日間を描いたシャンタル・トマ(関谷)。
     約200年に渡って強烈な個性と才能が考え抜いてきた「革命像」が、いまここに広がる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三浦 信孝(ミウラ ノブタカ)
    1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。中央大学名誉教授、日仏会館顧問

    村田 京子(ムラタ キョウコ)
    1955年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士(パリ第7大学)。大阪府立大学名誉教授

    小野 潮(オノ ウシオ)
    1955年生まれ。中央大学教授

    柏木 隆雄(カシワギ タカオ)
    1944年生まれ。大阪大学、大手前大学名誉教授

    西永 良成(ニシナガ ヨシナリ)
    1944年生まれ。東京外国語大学名誉教授
  • 著者について

    三浦 信孝 (ミウラ ノブタカ)
    三浦信孝(みうら・のぶたか)--緒言・第五章執筆、第六章・終章翻訳 1945 年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。中央大学名誉教授、日仏会館顧問。著書に『現代フランスを読む』(大修館書店)、編著に『近代日本と仏蘭西』(大修館書店)、『自由論の討議空間』(勁草書房)、『戦後思想の光と影』(風行社)、『フランス革命と明治維新』(白水社)など。

    村田 京子 (ムラタ キョウコ)
    村田京子(むらた・きょうこ)--第一章執筆
    1955 年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士(パリ第7大学)。大阪府立大学名誉教授。著書にLes métamorphoses du pacte diabolique dans l’oeuvre de Balzac (Klincksieck/OMUP)、『娼婦の肖像』『女がペンを執る時』『ロマン主義文学と絵画』(以上、新評論)、『イメージで読み解くフランス文学』(水声社)。

    小野 潮 (オノ ウシオ)
    小野潮(おの・うしお)--第二章執筆、終章翻訳
    1955 年生まれ。中央大学教授。著書に『知っておきたいフランス文学』(明治書院)、『対訳 フランス語で読む「赤と黒」』(白水社)、訳書にトドロフ『バンジャマン・コンスタン』『越境者の思想』『異郷に生きる者』『ゴヤ 啓蒙の光の影で』(以上、法政大学出版局)、『屈服しない人々』『善のはかなさ』(以上、新評論)など。

    柏木 隆雄 (カシワギ タカオ)
    柏木隆雄(かしわぎ・たかお)--第三章執筆
    1944年生まれ。大阪大学、大手前大学名誉教授。著書に『バルザック詳説「 人間喜劇」解読のすすめ』(水声社)、『こう読めば面白い!フランス流日本文学』(大阪大学出版会)、『交差するまなざし』(朝日出版社)、『対訳 フランス語で読む「カルメン」』(白水社)、訳書にバルザック『暗黒事件』『ソーの舞踏会』(以上、ちくま文庫)など。

    西永 良成 (ニシナガ ヨシナリ)
    西永良成(にしなが・よしなり)--第四章執筆
    1944 年生まれ。東京外国語大学名誉教授。著書に『評伝アルベール・カミュ』(白水社)、『「レ・ミゼラブル」の世界』(岩波新書)、『ヴィクトール・ユゴー 言葉と権力』(平凡社新書)、訳書にユゴー『レ・ミゼラブル』(平凡社ライブラリー)、クンデラ『存在の耐えられない軽さ』(河出書房新社)、『小説の技法』『冗談』(以上、岩波文庫)、『邂逅』(河出文庫)ほか多数。

    エリック・アヴォカ (エリック アヴォカ)
    エリック・アヴォカ--第六章・終章執筆
    1972 年生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業、古典文学教授資格取得、文学博士。京都大学講師を経て現在大阪大学特任准教授。論文に“La Révolution française des écrivains : Mercier, Hugo, Domecq, Michon, l’histoire écoutée aux portes de la légende”、「複数の道の交差点で歴史を書く:ジョレス、社会主義、フランス革命」など。

    関谷 一彦 (セキタニ カズヒコ)
    関谷一彦(せきたに・かずひこ)--第七章執筆
    1954 年生まれ。関西学院大学教授。著書に『リベルタン文学とフランス革命』(関西学院大学出版会)、共著書にLire Sade (L’Harmattan)、L’Invention de la catastrophe au XVIIIe siècle (Droz)、『ポルノグラフィー』(平凡社)、訳書にマルキ・ド・サド『閨房哲学』、作者不詳『女哲学者テレーズ』(以上、人文書院)など。

作家たちのフランス革命 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:三浦 信孝(編著)/村田 京子(ほか著)/小野 潮(ほか著)/柏木 隆雄(ほか著)/西永 良成(ほか著)/エリック アヴォカ(ほか著)
発行年月日:2022/07/25
ISBN-10:4560094454
ISBN-13:9784560094457
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:19cm
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