境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと [単行本]
    • 境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと [単行本]

    • ¥2,53076 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003586665

境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと [単行本]

価格:¥2,530(税込)
ゴールドポイント:76 ゴールドポイント(3%還元)(¥76相当)
フォーマット:
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2022/07/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと の 商品概要

  • 内容紹介

    戦国時代、大名の「領土」は、一本の線でくっきりと線引きされ、地図上に色分けして示されるようなものではなく、支配地域の周縁部には帰属があいまいな領域=「境目(さかいめ)」が広がっていた。

    そこは人やモノや情報が行き交い、市が開かれる開放的な場であった。境目の領主や住人は、あらゆる情報を手に入れ、分析し、有利な方に味方しながら、戦国の世を生き延びてきた。大名もまた、境目の領主や住人を如何に味方として引き入れるかに腐心してきた。

    従来の戦国史研究では、境目が一定の空間的広がりをもつことは忘れられがちであり、一部の様相がつまみ食い的に論じられてきた。本書は、境目そのものにあえて注目し、その内部の具体的な様相をみていくことで、戦国社会の別の一面を描き出す。

    ■目次
    プロローグ ―境目とは何か―
     1 前近代の境界
     2 中世日本の境界―外浜と鬼界島
     3 戦国大名の分国意識と境目
     4 本書のねらい
     5 本書の構成
     本書の舞台全体図/ 東上野地域図/ 沼田・上田荘地域図/ 千国道筋地域図
     年表

    第Ⅰ部 境目の社会と民衆

    第一章 境目とはどのような場か
     1 開かれた境目
     2 境目の住人たち
     3 境目の領主たち
     4 関所の役割

    第二章 戦乱のなかを生き抜く
     1 流動する戦乱時の境目
     2 境目の人質慣行
     3 大名による境目への負担軽減策
     4 境目の城と街道整備

    第Ⅱ部 戦国大名のはざまで生き抜いた領主たち

    第一章 国境の管轄者
     1 上杉軍の「越山」
     2 上田荘の人びと

    第二章 「根利通」をめぐる領主たちの攻防
     1 上杉謙信期の小川可遊斎
     2 根利関所
     3 越相同盟と「根利通」

    第三章 小川可遊斎の活躍
     1 北条氏政期の可遊斎
     2 真田昌幸による可遊斎の調略
     3 武田勝頼期の可遊斎

    第四章 境目の消滅
     1 阿久沢氏と北条氏
     2 越後における可遊斎の活動
     3 上杉氏会津転封後の栗林氏
     4 武田氏滅亡後の安曇郡

    エピローグ
     1 境目の戦国社会と民衆
     2 境目領主と戦国大名
     3 戦国時代の終わりと境目のその後
  • 著者について

    大貫 茂紀 (オオヌキ シゲキ)
    1967年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。中央大学商学部特任准教授。著書に『戦国期境目の研究―大名・領主・住人―』(高志書院、2018年)。

境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと の商品スペック

商品仕様
出版社名:小さ子社
著者名:大貫茂紀(著)
発行年月日:2022/07
ISBN-10:490978215X
ISBN-13:9784909782151
判型:B6
発売社名:小さ子社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ
他のその他の書籍を探す

    その他 境目の戦国時代-上杉・武田・北条のはざまを生き抜いた人びと [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!