力―美的人間学の根本概念 [単行本]
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力―美的人間学の根本概念 [単行本]

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出版社:人文書院
販売開始日: 2022/07/26
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力―美的人間学の根本概念 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間は美をいかに捉え、美は人間をいかに主体たらしめるのか。本書はバウムガルテンとカントの美学を出発点に、ヘルダーからニーチェ、フーコーまでの系譜を人間にそなわる「力」という観点から辿り直し、美学史の刷新を試みる。現代ドイツで最も重要とされるフランクフルト学派新世代の思想家による、美的人間学始まりの書。
  • 目次

    凡例

    文庫版への序言
    序言

    第一章 感性──想像力の無規定さ

    感官の恣意/病理学的(パトローギッシュ)な効果/感性的なものの「内的原理」/力と能力


    第二章 実践──主体の訓練

    感性的な明晰さ/訓練/魂は主体である/個人と規律


    第三章 戯れ──力の作用

    美的系譜学/表現としての力/魂の曖昧なメカニズム/普遍性なき統一/「上位の力の傷つきし者」


    第四章 美化──実践の変貌

    霊感から生動化へ/自分自身のための感触/美的になること/展望──美学理論


    第五章 美学──哲学の論争

    完全性から自己確認へ/新旧の争い


    第六章 倫理学──自己創出の自由

    芸術家から学ぶこと/〈できないこと〉ができること/生ある運動/他なる善/
    美的な自己享受/自分自身を創造すること


    訳者解題
    訳者あとがき


    略号一覧
    初出一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    近代的主体の哲学は、美学から始まる。現代ドイツで最も重要とされるフランクフルト学派の思想家による、美的人間学始まりの書。
  • 内容紹介

    近代的主体の哲学は、美学から始まる

    人間は美をいかに捉え、美は人間をいかに主体たらしめるのか。本書はバウムガルテンとカントの美学を出発点に、ヘルダーやシラー、ニーチェ、フーコーまでの系譜を人間にそなわる「力」という観点から辿り直し、美学史の刷新を試みる。現代ドイツで最も重要とされるフランクフルト学派新世代の思想家による、美的人間学始まりの書。

    「美的な経験とは、実践的自由からの自由が存在するという経験である。この自由とは、固有の力を他の仕方で展開するための自由を与えられるということであるがゆえに、異他なる圧倒的権力への屈服ではない。美学の最後の言葉は、人間の自由なのである」(本書より)

    ○目次
    凡例

    文庫版への序言
    序言

    第一章 感性──想像力の無規定さ

    感官の恣意/病理学的(パトローギッシュ)な効果/感性的なものの「内的原理」/力と能力


    第二章 実践──主体の訓練

    感性的な明晰さ/訓練/魂は主体である/個人と規律


    第三章 戯れ──力の作用

    美的系譜学/表現としての力/魂の曖昧なメカニズム/普遍性なき統一/「上位の力の傷つきし者」


    第四章 美化──実践の変貌

    霊感から生動化へ/自分自身のための感触/美的になること/展望──美学理論


    第五章 美学──哲学の論争

    完全性から自己確認へ/新旧の争い


    第六章 倫理学──自己創出の自由

    芸術家から学ぶこと/〈できないこと〉ができること/生ある運動/他なる善/
    美的な自己享受/自分自身を創造すること


    訳者解題
    訳者あとがき


    略号一覧
    初出一覧
    索引

    図書館選書
    バウムガルテンとカントの美学を出発点に、ヘルダーやシラー、ニーチェ、フーコーまでの系譜を人間にそなわる「力」という観点から辿り直し、美学史の刷新を試みる。美的人間学始まりの書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    メンケ,クリストフ(メンケ,クリストフ/Menke,Christoph)
    1958年生まれ。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学教授。フランクフルト学派第3世代の代表者とされる

    杉山 卓史(スギヤマ タカシ)
    1978年生まれ。京都大学文学研究科准教授。専門はカント、ヘルダーを中心とする美学言説史。筑波大などを経て2016年から現職

    中村 徳仁(ナカムラ ノリヒト)
    1995年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程在籍。専門は近現代ドイツ哲学、社会思想史。批評誌『夜航』主宰

    吉田 敬介(ヨシダ ケイスケ)
    1985年生まれ。法政大学文学部哲学科専任講師。専門は社会哲学、宗教哲学。とりわけキルケゴール思想およびアドルノやホルクハイマーの批判理論
  • 著者について

    クリストフ・メンケ (クリストフ メンケ)
    クリストフ・メンケ(Christoph Menke)
    1958年生まれ。ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学教授。フランクフルト学派第三世代の代表者とされる。邦訳された著書に『芸術の至高性――アドルノとデリダによる美的経験』(御茶の水書房、2010年)がある。

    杉山 卓史 (スギヤマ タカシ)
    杉山 卓史(すぎやま・たかし)
    1978年生まれ。京都大学文学研究科准教授。専門はカント、ヘルダーにおける美学言説史。筑波大などを経て2016年から現職。共著に『美学の事典』(丸善出版、2020年)、『芸術理論古典文献アンソロジー 西洋篇』(幻冬舎、2014年)など。

    中村 徳仁 (ナカムラ ノリヒト)
    中村 徳仁(なかむら・のりひと)
    1995年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程在籍。専門は近現代ドイツ哲学、社会思想史。批評誌『夜航』主宰。論文に「シェリングにおける「非体系性」と「自由」の思索」(『哲学』第 72 号、2021年)など。翻訳に「ポストモダニズム再訪 : フレドリック・ジェイムソンへのインタビュー」(『現代思想』6月号、2021年)など。

    吉田 敬介 (ヨシダ ケイスケ)
    吉田 敬介(よしだ・けいすけ)
    1985年生まれ。法政大学文学部哲学科専任講師。専門は社会哲学、宗教哲学。とりわけキルケゴール思想およびアドルノやホルクハイマーの批判理論。論文に「『啓蒙の弁証法』から読むキルケゴール」(『社会思想史研究』第45号、2021年)、「隠された内面性から、外的世界との衝突へ」(『哲学』第72号、2021年)など。

力―美的人間学の根本概念 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:クリストフ メンケ(著)/杉山 卓史(訳)/中村 徳仁(訳)/吉田 敬介(訳)
発行年月日:2022/07/30
ISBN-10:4409031163
ISBN-13:9784409031162
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:390g
その他: 原書名: KRAFT―Ein Grudbegriff ¨asthetischer Anthropologie〈Menke,Christoph〉
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