新編 九州の戦争遺跡 [単行本]

新編 九州の戦争遺跡 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  廃墟は語る戦争の現実と実像。山中に放置された軍事施設や苦難と犠牲の実態を伝える慰霊碑など、緻密な現地調査と膨大な資料のもと、九州各地８４カ所の戦争遺跡を案内する。

• 目次

  福岡県
  九州飛行機試験飛行場跡、小呂島砲台跡、宗像大島津和瀬砲台跡、富野堡塁
  
  佐賀県
  陸軍目達原飛行場跡と西往寺、旭ヶ岡公園内動員学徒戦没者慰霊碑、大鶴炭鉱跡と「にあんちゃんの里」
  
  長崎県
  生月砲台、佐世保鎮守府防空指揮所跡、干尽・前畑地区旧軍需部倉庫群、第二十一海軍（大村）航空廠の防空壕跡、面高砲台、対馬要塞重砲兵連隊跡
  
  熊本県
  玉名（大浜）飛行場跡、天草海軍航空隊跡、熊本第二陸軍造兵廠荒尾製造所
  
  大分県
  駅館川右岸の地下壕跡、丹賀砲台跡、佐伯海軍航空隊跡
  
  宮崎県
  赤水震洋基地、特攻第一二一震洋隊細島基地跡、宮崎海軍航空隊遺構
  
  鹿児島県
  出水海軍航空基地跡、岩川海軍航空基地跡、九州海軍航空隊種子島基地跡など
  （一部抜粋）

• 出版社からのコメント

  自治体や民間で管理されている掩体壕から山奥に佇む砲台跡まで、現在も見学できる戦争遺跡を地図とともに解説。計84カ所を一挙掲載

• 内容紹介

  『九州の戦争遺跡』初版（2012年）、新装改訂版（2018年）を経て、決定版として「新編」を刊行。自治体や民間で管理されている防空壕や掩体壕から、山奥で人知れず佇む砲台跡まで、現在も見学できる戦争遺跡を地図とともに解説。計84カ所を一挙掲載。
  
  図書館選書
  撤去などにより日々戦争遺跡が失われているなか、自治体が管理する掩体壕や山中に佇む砲台跡まで、現在も見学できる戦争遺跡を地図とともに解説。計84カ所を一挙掲載。初版刊行より一10年。本書が最終・決定版になります

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江浜 明徳(エハマ アキノリ)
  昭和２５（１９５０）年、福岡県久留米市に生まれる。福岡教育大学卒業後、昭和４９（１９７４）年、福岡市立高等学校の社会科教諭（地理専攻）として採用される。同時に福岡市立高等学校教職員組合に加盟。主に平和教育担当となり、教師・生徒向けの平和教育教材の作成・平和教育講演会や平和教育フィールドワークの企画実行責任者となる。その間、戦跡の調査・研究をはじめ学校での教材化、組合機関紙への連載、戦跡ガイド冊子の発行などを行う。平成２２（２０１０）年の退職後も戦跡調査をライフワークとしている。ＰＰ２１ふくおか自由学校会員

• 著者について

  江浜 明徳 (エハマ アキノリ)
  昭和２５（１９５０）年，福岡県久留米市に生まれる。
  福岡教育大学卒業後，昭和４９（１９７４）年，福岡市立高等学校の社会科教諭（地理専攻）として採用される。
  同時に福岡市立高等学校教職員組合に加盟。主に平和教育担当となり，教師・生徒向けの平和教育教材の作成・平和教育講演会や平和教育フィールドワークの企画実行責任者となる。
  その間，戦跡の調査・研究をはじめ学校での教材化，組合機関紙への連載，戦跡ガイド冊子の発行などを行う。平成２２（２０１０）年の退職後も戦跡調査をライフワークとしている。PP２１ふくおか自由学校会員。著書に『九州の戦争遺跡』（２０１２年），『新装改訂版　九州の戦争遺跡』（２０１8年、共に海鳥社）がある。

新編 九州の戦争遺跡 [単行本] の商品スペック