近代アジアの動態―19世紀(岩波講座 世界歴史〈17〉) [全集叢書]
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近代アジアの動態―19世紀(岩波講座 世界歴史〈17〉) [全集叢書]
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近代アジアの動態―19世紀(岩波講座 世界歴史〈17〉) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2022/07/30
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近代アジアの動態―19世紀(岩波講座 世界歴史〈17〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大きなうねりの中にあった一九世紀のアジア。政治・経済・社会の変動を丁寧に追いつつ、宗教やジェンダー、法制・軍事技術などの視点も交えながら、アジアが経験した歴史に鋭く迫る。日本を含めた近代アジアの動態を捉える大胆な試み。
  • 目次

    展望|Perspective

     一九世紀アジアの動態と変容……吉澤誠一郎
      はじめに
      一、国家統治の再編
      二、海域秩序の変動
      三、宗教運動の展開
      四、一九世紀軍事革命の衝撃
      おわりに

    問題群|Inquiry

     オスマン帝国の諸改革……秋葉 淳
      一、改革の諸前提
      二、タンズィマートの統治方法(一八三九―七六年)
      三、アブデュルハミト二世の時代(一八七六―一九〇八年)
      四、改革の帰結

     一九世紀インドにおける植民地支配――司法と教育……井坂理穂
      はじめに
      一、司法制度と在地社会
      二、教育制度と在地社会
      結びにかえて

     朝鮮の経済と社会変動――財政と市場、商人に注目して……石川亮太
      はじめに
      一、一九世紀の経済基調――「一九世紀の危機」論をめぐって
      二、開港以前の財政と市場
      三、開港と国際市場への参入
      四、開港後の財政と商業
      五、日清戦争―大韓帝国期への展望
      おわりに

    焦点|Focus

     変容する「アラブ社会」……黒木英充
      はじめに
      一、オスマン帝国統治機構の近代化と宗派間対立への国際介入
      二、人の移動とアラビア語公共圏
      おわりに

     イランの一九世紀……阿部尚史
      はじめに
      一、カージャール朝の成立と統治構造
      二、列強・近隣諸国との関係
      三、地方社会の変容
      四、イランの「近代化改革」とナショナリズム
      おわりに――イラン立憲革命への道

     ロシアと中央アジア……宇山智彦
      一、ロシア帝国の改革とアジア系少数民族統治
      二、ロシア帝国の中央アジア進出・征服と現地諸勢力
      三、ロシア帝国の中央アジア統治制度とイスラーム
      四、中央アジア統治の欠陥と現地人の適応
      五、帝国―植民地関係の変容と知識人の改革運動
      六、帝国崩壊と国民国家形成の長い道のり

     一九世紀の清・チベット関係――境界地域の視点から……小林亮介
      はじめに
      一、ダライ・ラマ政権と清の境界地域
      二、一九世紀のアムドとカム
      三、二〇世紀初頭のアムドとカム
      おわりに

     近代シャムにおける王権と社会……小泉順子
      はじめに――一九世紀シャムへのアプローチの変容
      一、バウリング条約締結と経済的影響
      二、領域国家の形成と王権
      おわりに――統治制度の整備と「タイ」臣民の形成

     清朝の開港の歴史的位相……村上 衛
      はじめに
      一、清朝の限界
      二、開港場システムの成立
      三、清朝の限界克服とその背景
      四、開港と内地の構造
      おわりに

     日本経済発展の始動……谷本雅之
      はじめに
      一、近世日本経済の動態と達成
      三、「富国強兵」と政府の役割
      四、対外経済関係の視点――小括に代えて


    コラム|Column
     環ベンガル湾世界の植民地化――ミャンマー/ビルマに焦点を当てて……長田紀之
     カイロの預言者生誕祭からみたエジプトの近代……高橋 圭
     清朝の変容とモンゴルの独立……橘 誠
     ジャワにおける植民地統治の進展と社会の分裂……菅原由美
     太平天国の「女性解放」言説をめぐって……倉田明子
  • 出版社からのコメント

    アジアの近代とは何か。広大なアジアを舞台に展開していった政治的・経済的・社会的ダイナミズムに迫る。
  • 内容紹介

    19世紀のアジアは、各地の伝統社会の成熟を基にしつつ、どのような歴史的経験をしたのだろうか。広大なアジアを舞台に欧米の進出も取り込みながら展開していった政治的・経済的・社会的ダイナミズムを追うとともに、ジェンダーや宗教、法制度や軍事技術といった新鮮な切り口も加えて、日本を含む近代アジアの動態を捉える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉澤 誠一郎(ヨシザワ セイイチロウ)
    1968年生。東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国近代史

    林 佳世子(ハヤシ カヨコ)
    1958年生。東京外国語大学学長。西アジア社会史・オスマン朝史
  • 著者について

    林 佳世子 (ハヤシ カヨコ)
    林佳世子(はやし かよこ)
    1958年生.東京外国語大学学長.西アジア社会史・オスマン朝史.『オスマン帝国500年の平和』〈興亡の世界史〉(講談社学術文庫,2016年).

近代アジアの動態―19世紀(岩波講座 世界歴史〈17〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:荒川 正晴(編)/大黒 俊二(編)/小川 幸司(編)/木畑 洋一(編)/冨谷 至(編)/中野 聡(編)/永原 陽子(編)/林 佳世子(編)/弘末 雅士(編)/安村 直己(編)/吉澤 誠一郎(編)
発行年月日:2022/07/28
ISBN-10:4000114271
ISBN-13:9784000114271
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:566g
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