軍隊と戦争の記憶―旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道 [単行本]

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軍隊と戦争の記憶―旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道 [単行本]

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出版社:阿吽社
販売開始日: 2022/05/05
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軍隊と戦争の記憶―旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道 の 商品概要

  • 目次

    第1部 墓地を知る
    1 旧陸軍墓地の「発見」
    2 研究会の始まりからNPO法人の設立へ
    3 医学と陸軍――史料紹介・軍医監堀内利国の墓碑から見る明治前期の脚気対策
    4 納骨堂の調査
    5 調査の継続と視野の広がり
    6 死者の記録=「埋葬人名簿」のデータ化から見える草創期入営者の実態
    軍都大阪の形成過程――陸軍の創出、訓練、病気そして戦争、陸軍墓地
    第2部 保存の理念を求めて
    1 旧陸軍墓地保存の基本視点――大阪市と維新の会の動きを前に
    2 陸軍墓地、保存の課題――なぜ?そして、どのように?
    3 旧陸軍墓地を今に生かす道――財務省の予算措置決定を受けて
    4 墓地の実相と戦後の歴史をふりかえって考える
    5 20年の活動から気付くこと
  • 出版社からのコメント

    戦争遂行の為の旧真田山陸軍墓地を、葬られた人々、遺された人々の声を聴きながら、平和の記念碑とするための人々の努力の記録書。
  • 内容紹介

    旧大阪真田山陸軍墓地は、大阪市内にある、陸軍関係者5000基以上の墓碑と8000人分以上の分骨を納めた納骨堂を有する軍人墓地である。前著『旧真田山陸軍墓地、墓標との対話』において、戦死者だけに限らない、その埋葬者の墓標調査から、明治以来の陸軍・戦争の真実を探った。〈NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会〉の著者たちは、墓標との真摯な対話を通じて、墓地に眠る戦死者を「英霊」の呪縛から解き放ち、彼らの真の平和への願いを明らかにしたのである。本書『軍隊と戦争の記憶――旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道』において、その真摯な対話を可能にしたNPO法人の取り組みの一端が明らかになる。それは「軍隊と戦争の記憶」を風化させず、さらには未来永劫に続く平和への願いを継承するものである。「旧真田山陸軍墓地シリーズ」を手にして、ぜひ、現地を訪問されんことを願う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小田 康徳(オダ ヤスノリ)
    1946年生まれ。大阪電気通信大学名誉教授。NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会理事長
  • 著者について

    小田康徳 (オダヤスノリ)
    大阪電気通信大学名誉教授

軍隊と戦争の記憶―旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道 の商品スペック

商品仕様
出版社名:阿吽社 ※出版地:京都
著者名:小田 康徳(著)
発行年月日:2022/05/05
ISBN-10:4907244460
ISBN-13:9784907244460
判型:A5
発売社名:阿吽社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:347ページ
縦:21cm
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