夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる 増補版 [単行本]

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夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる 増補版 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2022/06/22
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夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる 増補版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一大産業「夏フェス」成功の裏側には、主催者と「協奏」(共創)する観客の存在があった。ロック・イン・ジャパン・フェスティバルの仕組みを分析して見えてきたユーザー主導の消費スタイルは、社会の未来をどう映しているのか。そして2020年以降、コロナ禍によって大打撃を受けた「夏フェス」は、再び活況を迎えることができるのか。音楽ライター兼戦略コンサルタントが世に問う、最新エンタメビジネス論!
  • 目次

    増補版の刊行にあたって
    はじめに

    ◆イントロダクション
    はじけなかった「フェス・バブル」
    音楽好きの理想郷から季節の風物詩へ
    フェスを通じて現代社会を見る
    「フェス文化」を象徴するロック・イン・ジャパン
    音楽ライター兼戦略コンサルタントから見たフェス

    ◆第1章 フェスは「協奏」によって拡大した
    典型的なフェスの風景
    フェスが提供する「3つの価値」
    最初は「豪華出演者によるイベント」だった
    多様なプレーヤーを巻き込む現代のフェス
    フェスを「協奏」する参加者
    誰もが想定顧客となるフェスマーケット
    ビジネスにおける「共創」と「協奏」
    プラットフォームとしてのフェス

    ◆第2章 ケーススタディ:「協奏」視点で見るロック・イン・ジャパンの歴史
    「世界有数のロックフェス」になるまで
    出演者は「ロック」でなければならないのか
    マスもコアも満足させるブッキング
    タイムテーブルはアーティストの「格」を示す
    ホスピタリティの追求
    「安全・安心」のためのダイブ・モッシュ禁止
    ユニフォームとしてのオフィシャルグッズ
    「一体感」の心地よさとその弊害
    DJブースと矢沢永吉から「一体感」を考える
    参加者によって「変化させられた」ロック・イン・ジャパン
    ロッキング・オンに備わる「協奏」のDNA
    「雑誌」から「フェス」へ

    ◆第3章 フェスにおける「協奏」の背景
    なぜ参加者が「主役」となったのか
    「ライブ以外」の楽しみ方の発見
    mixiの登場とセルフブランディング
    ファッション誌の参入、そして「夏のレジャー」へ
    『モテキ』で描かれた「恋愛の舞台」としてのフェス
    震災、SNS、スマホ、フェス
    ハロウィン、日本代表戦、フェス
    『君と夏フェス』『君とゲレンデ』
    インスタシェアを巡る争い
    フェスは時代の流れを先取りしていた

    ◆第4章 「協奏」の先にあるもの
    「フジロッカーズ」の高齢化と育成
    フェスで顕在化する2つの格差
    音楽シーンの中心はフェスになったのか
    タイムテーブルとヒットチャート
    「勝ち上がる」ための音楽
    「一体感」への問題提起
    「フェス」と「紅白歌合戦」
    「部屋でフェスが楽しめる時代」は来るか

    ◆おわりに
    音楽を「聴かなくてはいけない」のか
    プラットフォーム上位時代の行き着く先

    あとがき
    【補論】革命の後、祭りの後
  • 内容紹介

    【夏フェスはあの熱狂を取り戻すことができるのか? ポストコロナを見据えて増補した、気鋭の著者による画期的エンタメビジネス論!】

    音楽ブロガー・ライターとして人気を博すレジーによる待望の初著書。

    日本のロックフェスティバルの先駆けとして1997年にはじまったフジロックフェスティバル。その後、ライジングサンロックフェスティバル、ロックインジャパンフェスティバル、サマーソニックが開催され、2000年には現在の「4大フェス」が揃う。それから今に至るまで、「夏フェス」はどう変わってきたのかーー。

    今や夏の一大レジャーとして定着した「夏フェス」。豪華アーティストの共演が売りだった音楽ファンのためのイベントが、多様なプレイヤーを巻き込む「一大産業」にまで成長した鍵は、主催者と参加者による「協奏」(共創)にあった。世界有数の規模に成長したロックインジャパンフェスティバルの足跡や周辺業界の動向、SNSなどのメディア環境の変化を紐解きながら、その進化の先にある音楽のあり方、そして社会のあり方を探る。

    2020年以降、コロナ禍によって大打撃を受けた「夏フェス」は再び活況を迎えることができるのか。新たに補論として「革命の後、祭りの後」を追記した待望の増補版!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レジー(レジー)
    1981年生まれ。海城高校、一橋大学商学部卒。大学卒業後の2004年から現在に至るまで、メーカーのマーケティング部門およびコンサルティングファームにて事業戦略立案、マーケティング戦略立案、新規事業開発、新商品開発などに従事。会社勤務と並行して、2012年7月に音楽ブログ「レジーのブログ」を開設。アーティスト/作品単体の批評にとどまらない「日本におけるポップミュージックの受容構造」を俯瞰した考察が話題となり、2013年春頃から外部媒体への寄稿を開始
  • 著者について

    レジー
    1981年生まれ。海城高校、一橋大学商学部卒。大学卒業後の2004年から現在に至るまで、メーカーのマーケティング部門およびコンサルティングファームにて事業戦略立案、マーケティング戦略立案、新規事業開発、新商品開発などに従事。会社勤務と並行して、2012年7月に音楽ブログ「レジーのブログ」を開設。アーティスト/作品単体の批評にとどまらない「日本におけるポップミュージックの受容構造」を俯瞰した考察が話題となり、2013年春頃から外部媒体への寄稿を開始。主な寄稿媒体は「Real Sound」「MUSICA」「M-ON! MUSIC」など。

夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる 増補版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:blueprint
著者名:レジー(著)
発行年月日:2022/06/23
ISBN-10:490985231X
ISBN-13:9784909852311
判型:B6
発売社名:blueprint
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:290g
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