医療・保健・福祉・心理専門職のためのアセスメント技術を高めるハンドブック―ケースレポートとケース記録の方法からケース検討会議の技術まで 第3版 [単行本]
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医療・保健・福祉・心理専門職のためのアセスメント技術を高めるハンドブック―ケースレポートとケース記録の方法からケース検討会議の技術まで 第3版 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2022/06/16
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医療・保健・福祉・心理専門職のためのアセスメント技術を高めるハンドブック―ケースレポートとケース記録の方法からケース検討会議の技術まで 第3版 の 商品概要

  • 目次

     はじめに
     第3版への改訂にあたって


    第Ⅰ部 アセスメント研修

    第1章 アセスメントとケースマネジメントの技術を高めるために~ケースレポートについて考える
     1.この研修の前提
     2.どのような状況で、どのようにレポートするかを意識する
      (1)集まった情報をすべてレポートする
      (2)情報を取捨選択し、仮説・理解とその根拠、支援方針までを簡潔にレポートする
      (3)事例検討会やケース会議におけるレポート
      (4)カウンセリングや心理療法症例のレポート

    第2章 5分間でケースをレポートする
     1.生じている問題をアセスメントする
      (1)ケースをまとめる
      (2)インテイク・アセスメント・プランニングという枠組み
      (3)アセスメントの定義と基本的な枠組み
      (4)プランニングの原則
     2.「その人がどんな人か」をアセスメントしたいとき
      (1)まずは言葉にしてみる
      (2)3つの軸を意識する
      (3)言っていることと示した反応に注目する
      (4)無意識(身体化、失錯行為、抵抗、防衛など)に目を向ける
      (5)ストーリーを描く
      (6)強みと伸びしろにも目を向ける
      (7)生活場面に密着した職場でのアセスメント

    第3章 アセスメントのためのフォーマット
     1.フォーマットの構成
     2.フォーマットを活用した5分レポート

    第4章 フォーマットの応用編と記入例
     1.アセスメントのためのフォーマット(フル・バージョン)
     2.複数の支援対象者を含むケースに適したフォーマット

    第5章 レポート例
     1.アセスメント例
     2.支援課題と支援方針

    第6章 フォーマットの作成にあたって
     1.【研修資料(3)】【研修資料(4)】の使い分け
     2.「本人」の捉え方
     3.アセスメントの段から書く
     4.診断名だけを書かない
     5.情報とアセスメント・評価を区別する
     6.「仮説」も有り
     7.各要因の区分について
     8.生じている問題のメカニズムを明らかにする
     9.整合性
     10.具体的な記述と抽象的な記述

    第7章 グループワーク「5分レポート」
     1.グループワークの進め方
      (1)ケースの内容に深入りしない
      (2)5分以内で終わっているか
      (2)一人称で述べているか
      (4)問題メカニズムを捉えているか
      (5)ケースを包括的に捉えているか
      (6)支援課題と具体的な支援方針が示されているか
      (7)本人・家族のニーズに沿っているか、実現可能性があるか
      (8)わかりやすいか
     2.レポートの聴き方
     3.よく出る質問・感想


    第Ⅱ部 スタッフとチームのレベルアップを図る

    第8章 アセスメント技術を高めるための視点
     1.自分のアセスメント技術を高めるために
      (1)評価・アセスメントを言語化する
      (2)アセスメントを評価される機会を持つ
      (3)心理的なアセスメントの重要性
      (4)主訴を尊重しつつ、主訴と真の支援課題とを区別する
      (5)言辞(言っていること)より、背後にある思い(感情やわかってほしいこと)に目を向ける
      (6)いくつかの場面でみる
      (7)「関係性の中で起きていること」としてみる
      (8)リフレーミングしてみる
      (9)「自分に何ができるか」ではなく、そのケースの支援課題から考え始める
      (10)成長・発達の徴候を見逃さない
      (11)どうしてよいかわからないときはアセスメントを固める
      (12)わからないことはケースに訊く
     2.総合力を高めるために

    第9章 家族機能の評価
     1.問題解決の方法と能力
     2.コミュニケーションと情緒表現
     3.個々の家族成員の役割遂行
     4.家族同士の情緒的な結びつき
     5.相互的な行動のコントロール
     6.自立と個体化
     7.世代間境界
     8.価値観と規範
     9.家族外システムとの関係
     10.個々の家族成員のパーソナリティ特性
     11.養育力のアセスメント
     12.本人に会えていないケースの家族相談について

    第10章 チームのレベルアップを図るために
     1.人材が育つチームをつくるために
     2.ケース記録の書き方
     3.医療現場への導入


    第Ⅲ部 ケース検討会議の演習

    第11章 有意義なケース検討会議にするために
     1.ケース検討会議を成功させるために必要なこと
      (1)よいケースレポート
      (2)上手な司会
      (3)明確で作業意識の高い質疑・討論
      (4)アセスメントと後半の検討課題を固める
     2.演習の留意事項

    第12章 ケース検討会議におけるケースレポートについて
     1.自分の役割や立場を簡潔に述べる
     2.事例にタイトルをつける
     3.最初にポイントを述べる
     4.情報はアセスメントに必要なものに絞る
     5.生物-心理-社会モデルを使う
     6.印象的なエピソードは解釈や理解とともに述べる
     7.支援課題を明確にし、具体的な支援方法を考える
     8.10分程度にまとめる
     9.カウンセリング症例のケースレポートの一例
      (1)面接や関わりの構造を述べる
      (2)経過を区切る
      (3)治療者とクライエントとの関係性(転移-逆転移)について考えてみる
      (4)最後に生物・心理・社会的アセスメントを述べる
  • 内容紹介

    長年、医療・保健・福祉・心理分野の専門職と関わってきた著者が、アセスメント技術を向上させる視点からケースレポートの方法やケース検討会議の技術までを丁寧に解説。第3版では、ケースレポートとケース記録をどのように書くかという点を重視し、アセスメントとケースマネジメントの研修資料を大幅に修正。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    近藤 直司(コンドウ ナオジ)
    大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。東海大学医学部卒業後、東海大学医学部精神科学教室、神奈川県立精神医療センターで勤務。山梨県立精神保健福祉センター所長(山梨県中央児童相談所副所長を兼任)、山梨県都留児童相談所所長、東京都立小児総合医療センター児童・思春期精神科部長を経て、2014年より現職。日本思春期青年期精神医学会副会長
  • 著者について

    近藤 直司 (コンドウ ナオジ)
    大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。東海大学医学部卒業後、東海大学医学部精神科学教室、神奈川県立精神医療センターで勤務。山梨県立精神保健福祉センター所長(山梨県中央児童相談所副所長を兼任)、山梨県都留児童相談所所長、東京都立小児総合医療センター児童・思春期精神科部長を経て、2014年より現職。日本思春期青年期精神医学会副会長。
    主な著書は、『青年のひきこもり』(共編、岩崎学術出版社、2000)、『ひきこもりケースの家族援助』(編著、金剛出版、2001)、『アセスメント技術を高めるハンドブック』(単著、明石書店、2012)、『こころの医学入門』(共編、中央法規、2017)、『青年のひきこもり・その後』(単著、岩崎学術出版社、2017)、『ひきこもり問題を講義する』(単著、岩崎学術出版社、2019)。

医療・保健・福祉・心理専門職のためのアセスメント技術を高めるハンドブック―ケースレポートとケース記録の方法からケース検討会議の技術まで 第3版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:近藤 直司(著)
発行年月日:2022/06/30
ISBN-10:4750354023
ISBN-13:9784750354026
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:132ページ
縦:21cm
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