サマー・ドラゴン・ラプソディー(富士見L文庫) [文庫]

サマー・ドラゴン・ラプソディー(富士見L文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  田舎町で育った少女・茜は、河原で不思議な石を拾う。そこから生まれた小さなドラゴンに「空」と名付け、二人は家族になった。ところがある事件が原因でドラゴンの力が暴走、動揺した空が逃げてしまう。二人の思い出の場所へ茜が追いかけると、そこにはドラゴンの姿は無く、青い目をした少年・空が佇んでいた―。空と共に平凡だけれども幸せな毎日を送る茜は、ある日、黒猫姿のドラゴンに出会う。故郷を探す旅の誘いに来たという黒猫の言葉に、大切なことに気づく茜。空を想い、心に秘めた決意とは―？第４回富士見ノベル大賞審査員特別賞受賞作。

• 目次

  もくじ
  
  夏の夜の拾い物
  神様が落とした庭と約束
  僕を呼ぶ声
  黒猫とペンギンのなくした世界
  サマー・ドラゴン・ラプソディー
  エピローグ

• 出版社からのコメント

  人間とドラゴンが出逢い、いつしか惹かれあう――儚い恋の物語。

• 内容紹介

  　田舎町で育った少女・茜は、河原で不思議な石を拾う。そこから生まれた小さなドラゴンに「空」と名付け、二人は家族になった。
  　ところがある事件が原因でドラゴンの力が暴走、動揺した空が逃げてしまう。二人の思い出の場所へ茜が追いかけると、そこにはドラゴンの姿は無く、少年になった空が佇んでいた――。
  　空と共に平凡だけれど幸せな毎日を送る茜は、ある日、黒猫姿のドラゴンに出会う。故郷を探す旅の誘いに来たという黒猫の言葉に、大切なことに気づく茜。空を想い、心に秘めた決意とは――？
  
  図書館選書
  茜が川で拾った不思議な石から現れたのは、小さい一匹のドラゴン。「空」と名前をつけ、茜の家族となった。だがある事件により逃げ出した彼を追いかけた先で、茜は空色の瞳をもつ痩せっぽちの少年と出逢うのだった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  白野 大兎(シラノ ヤマト)
  第４回富士見ノベル大賞にて、独特で繊細な世界観を生き生きと描いたことなどが高く評価され、審査員特別賞を受賞。本作でデビューを果たす

サマー・ドラゴン・ラプソディー(富士見L文庫) [文庫] の商品スペック