量刑の基礎理論 [単行本]

量刑の基礎理論 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　スウェーデン量刑法の生成と構造（スウェーデン量刑法の生成：その立法経緯と背景思想；スウェーデン量刑法の構造：その規定内容の概観）
  第２章　刑罰論の概念的・方法論的考察（刑罰論が問うべき諸問題の明確化：タドロスの議論を参照して；相対的応報刑論の再検討：どの相対的応報刑論が最も「有望」か？）
  第３章　積極的一般予防の経験的基礎と規範的限界（ロビンソンによる「経験的デザート」論の概要；分析：経験的デザート論から「制約された表出的抑止刑論」へ）
  第４章　均衡説の量刑基準（均衡説の量刑基準・総説；従来の量刑基準論の批判的検討：均衡説の立場から）

• 内容紹介

  量刑における「行為責任の原則」を刑法理論の見地から徹底的に再考し、理論的裏づけを有すると同時に実務の説明又は建設的提案を提供しうる量刑の基礎理論を体系的に提示する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  十河 隼人(ソゴウ ハヤト)
  １９９４年栃木県に生まれる。現在、早稲田大学法学部講師（任期付）。博士（法学）（早稲田大学）

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