社会学の理論原理―ミクロ・ダイナミクス〈Vol.2〉 [単行本]
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社会学の理論原理―ミクロ・ダイナミクス〈Vol.2〉 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2022/07/23
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社会学の理論原理―ミクロ・ダイナミクス〈Vol.2〉 の 商品概要

  • 目次

    第1章 社会的現実のミクロ水準の領域
     1.1 出会いとミクロ・ダイナミックな領域
     1.2 ミクロ領域のダイナミックな動力
      1.2.1 ミクロ・ダイナミックな領域における生態系と人口系の動力
      1.2.2 ミクロ・ダイナミックな領域における地位の動力
      1.2.3 ミクロ・ダイナミックな領域における動力としての役割
      1.2.4 ミクロ・ダイナミックな領域における文化の動力
      1.2.5 ミクロ・ダイナミックな領域における動機づけの動力
     1.3 出会いにおけるミクロ水準の動力に関する理論原理
     1.4 むすび

    第2章 出会いの組み込み
     2.1 社会的現実を展開すること
      2.1.1 マクロ領域の創発と権力
      2.1.2 社会的現実のメゾ領域
     2.2 組み込みの構造
      2.2.1 マクロ水準における社会的現実の構造と文化
      2.2.2 メゾ水準の現実における構造と文化
      2.2.3 ミクロ水準の現実における構造と文化
     2.3 出会いの組み込みに関する基本的な理論原理
     2.4 むすび

    第3章 出会いにおける生態と人口のダイナミクス
     3.1 焦点の定まっている出会いにおける生態系と人口系のダイナミクス
      3.1.1 焦点の定まっている出会いにおける身体の並置と移動
      3.1.2 出会いの参加者と傍観者の密度
      3.1.3 焦点の定まっている出会いにおける空間の組織化
      3.1.4 焦点の定まっている出会いにおける小道具とその使用
      3.1.5 焦点の定まっている出会いにおける技術に媒介された相互作用
     3.2 焦点の定まっていない出会いにおける生態系と人口系のダイナミクス
      3.2.1 ミクロ水準とマクロ水準の理論化にとって焦点の定まっていない出会いの重要性
      3.2.2 焦点の定まっていない出会いにおける身体の並置と移動
      3.2.3 焦点の定まっていない出会いへの参加者と傍観者の密度
      3.2.4 焦点の定まっていない出会いにおける空間の組織化
      3.2.5 焦点の定まっていない出会いにおける小道具とその使用
      3.2.6 焦点の定まっていない出会いの技術による媒介
     3.3 出会いの生態系と人口系に関する理論原理
     3.4 むすび

    第4章 出会いにおける地位のダイナミクス
     4.1 地位の組織過程
     4.2 焦点の定まっている出会いにおける地位のダイナミクス
      4.2.1 地位の明確さ
      4.2.2 ネットワークのダイナミクスと地位
      4.2.3 地位としての権力と権威
      4.2.4 地位としての威信と名誉
      4.2.5 地位の組み込み
     4.3 焦点の定まっていない出会いにおける地位のダイナミクス
      4.3.1 団体単位における地位の決定
      4.3.2 地位と類別単位
     4.4 出会いにおける地位のダイナミクスに関する理論原理
     4.5 むすび

    第5章 出会いにおける役割のダイナミクス
     5.1 焦点の定まっている出会いにおける役割のダイナミクス
      5.1.1 役割取得と役割作成
      5.1.2 役割作成と役割取得の現象学と心理学
      5.1.3 役割の目録と,役割取得と役割作成
      5.1.4 役割の確認と再確認
      5.1.5 相補的な役割
      5.1.6 役割の標準化
      5.1.7 役割の組み込み
      5.1.8 役割のダイナミズム
     5.2 焦点の定まっていない出会いにおける役割
     5.3 出会いにおける役割のダイナミクスに関する理論原理
     5.4 むすび

    第6章 出会いにおける文化のダイナミクス
     6.1 焦点の定まっている出会いの標準化
      6.1.1 個人を類別することとその状況
      6.1.2 枠組の入力と再入力
      6.1.3 発話や言語によらないコミュニケーションの形態
      6.1.4 出会いにおける儀礼
      6.1.5 出会いにおける感情と気持
     6.2 焦点の定まっていない出会いにおける標準化
     6.3 出会いにおける文化ダイナミクスに関する理論原理
     6.4 むすび

    第7章 出会いにおける動機づけのダイナミクス
     7.1 焦点の定まっている出会いにおける相互交流欲求
      7.1.1 アイデンティティを確認しようとする欲求
      7.1.2 アイデンティティ間のダイナミックな関係
      7.1.3 交換収支における利益取得の欲求
      7.1.4 集団包摂の欲求
      7.1.5 信頼欲求
      7.1.6 事実性の欲求
      7.1.7 組み込みと,焦点の定まっている出会いにおいて相互交流欲求を適えること
     7.2 焦点の定まっていない出会いにおける相互交流欲求
      7.2.1 焦点の定まっていない出会いにおける信頼
      7.2.2 焦点の定まっていない出会いにおける事実性
      7.2.3 焦点の定まっていない出会いにおける集団包摂
      7.2.4 焦点の定まっていない出会いにおける交換収支
      7.2.5 焦点の定まっていない出会いにおけるアイデンティティの確認
     7.3 出会いにおける相互交流欲求のダイナミクスに関する理論原理
     7.4 むすび

    第8章 出会いにおける感情のダイナミクス
     8.1 人間感情の性質
      8.1.1 感情パレットの拡張
      8.1.2 自己防衛
      8.1.3 パーソナリティについての民俗的な概念
      8.1.4 感情言語
     8.2 焦点の定まっている出会いにおける感情のダイナミクス
      8.2.1 感情喚起の基本条件
      8.2.2 感情喚起にとっての帰属の効果
      8.2.3 組み込みと感情喚起
      8.2.4 焦点の定まっている出会いにおける感情喚起
     8.3 焦点の定まっていない出会いにおける感情のダイナミクス
     8.4 出会いにおける感情のダイナミクスに関する基本的な理論原理
     8.5 むすび

    第9章 メゾとマクロの社会領域にとってのミクロの基盤
     9.1 社会的現実におけるメゾ領域とマクロ領域の進化
     9.2 メゾ水準とマクロ水準の社会単位への強い関与
     9.3 メゾ水準とマクロ水準における社会単位の再生産と変動
      9.3.1 出会いにおける再生産のダイナミクス
      9.3.2 出会いにおける構造形成的なダイナミクス
     9.4 ミクロ・ダイナミックな再生産と構造形成に関する理論原理
     9.5 むすび

    第10章 ミクロ・ダイナミクスの理論原理
     10.1 ミクロ・ダイナミックな領域の理論原理
      10.1.1 出会いにおける基本特性とダイナミクス
      10.1.2 出会いの組み込み
      10.1.3 出会いの生態系と人口系
      10.1.4 出会いにおける地位のダイナミクス
      10.1.5 出会いにおける役割のダイナミクス
      10.1.6 出会いにおける標準化のダイナミクス
      10.1.7 出会いにおける相互交流のダイナミクス
      10.1.8 出会いにおける感情のダイナミクス
      10.1.9 ミクロ・ダイナミクスとメゾとマクロ水準の文化的編成の再生産と構造形成
     10.2 むすび
  • 内容紹介

    全ての人類の歴史を見渡したうえで、
    社会なるものの進化の過程を理論的に探究し続けてきたターナーの研究をまとめあげた社会学原論の集大成の第2巻。
    (第1巻:マクロ、第2巻:ミクロ、第3巻:メゾ)。
    ミクロ篇として、ミクロ・ダイナミックな過程について考察。

    社会的現実におけるひとつの領域の基本特性を、まず定義することから着手し、
    これらの特性を駆動させるダイナミクスに関する理論原理の開発に取り組む。
    人間が相互作用を行い、また組織体を作ってきたすべての時代とすべての場所に適用できる、
    高度に抽象的な一連の理論原理を明確に提示する。

    人々による出会いこそがミクロな社会領域の基本構造であると考え、
    「出会い」のダイナミクスに関する理論原理を開発する。
    ミクロ・ダイナミックな理論は、出会いにおいて個人を行動に駆り立てる動力について説明する。

    本書で提示する29 個の理論原理は、人間が「焦点の定まっている」(対面的な)出会いと
    「焦点の定まっていない」(対面接触の予約を回避する)出会いにおいて相互作用を行う際に生じる、
    ほとんどの出会いを説明することができる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    正岡 寛司(マサオカ カンジ)
    1935年広島市生まれ。早稲田大学名誉教授。元日本家族社会学会会長
  • 著者について

    ジョナサン・H・ターナー (ジョナサン エッチ ターナー)
    ジョナサン・H・ターナー(Jonathan.H.Turner) カリフォルニア大学名誉教授。

    Jonathan H Turner (ジョナサン エッチ ターナー)
    ジョナサン・H・ターナー(Jonathan.H.Turner) カリフォルニア大学名誉教授。

    正岡 寛司 (マサオカ カンジ)
    (まさおか かんじ)早稲田大学名誉教授/元日本家族社会学会会長。

社会学の理論原理―ミクロ・ダイナミクス〈Vol.2〉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:ジョナサン・H. ターナー(著)/正岡 寛司(訳)
発行年月日:2022/06/30
ISBN-10:4762031755
ISBN-13:9784762031755
判型:A5
発売社名:学文社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:434ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Theoretical Principles of Sociology,Volume 2,Microdynamics〈Turner,Jonathan H.〉
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