お好み書き 見えない人の「ちょっと世間話」 [単行本]
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お好み書き 見えない人の「ちょっと世間話」 [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2022/08/27
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お好み書き 見えない人の「ちょっと世間話」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    視覚障害者、世間を斬る!「ハンディはないほうがいいし、お金は多いほうがいいし、見た目もいいほうが有利だ」と、視覚障害者(全盲)で80歳の著者は言う。障害、差別について、タブーを恐れず、社会の本質に迫っていく本書、「視覚障害者の半分を敵に回すかも…」と著者自身が心配するほどである。「障害は個性だ」「障害者だって何でもできる」「障害者は純粋だ」など、「すべて眉唾ものです」という記述まである。著者が求めているのは、真のバリアフリー!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 目が見えないという現実(「おめでとう」の有効期限は?(二〇一〇年一月号掲載);我輩はハンディーダンディー(二〇一〇年三月号掲載) ほか)
    第2章 スポーツ放送を聞いて七〇年(百聞は一触に如かず(二〇〇九年一〇月号掲載);プロ野球、企業のものから市民のものへ(二〇一二年四月号掲載) ほか)
    第3章 事故・災害・コロナ禍を見る(チリの落盤救出劇―美談に終わらせていいのか(二〇一〇年一一月号掲載);気をつけたい―一億総評論家現象(二〇一一年四月号掲載) ほか)
    第4章 政治を見る(ミンミン、ジーミン―連呼のはじまりです(二〇〇九年八月号掲載);IT選挙、問われるのは有権者の情報リテラシー(二〇一三年三月号掲載) ほか)
    第5章 社会を見る(消えることのない劫火の夏の記憶(二〇一〇年八月号掲載);加害と被害を体験した日本、反戦・平和へ発言の義務あり(二〇二二年五月号掲載) ほか)
  • 内容紹介

    理解はあとまわし、まずは読んでみて!
    「真のバリアフリー」を求めて物言う視覚障害者のちょっと毒を含んだ傑作エッセイ集

     「ハンディーはないほうがいいし、お金は多いほうがいいし、見た目もいいほうが有利だ」と、視覚障害者(全盲)で八〇歳の著者は言う。障害、差別について、タブーを恐れず、社会の本質に迫っていく本書、「視覚障害者の半分を敵に回すかも…」と著者自身が心配するほどである。「障害は個性だ」「障害者だって何でもできる」「障害者は純粋だ」など、時に巷で聞くフレーズは「すべて眉唾ものです」という記述まである。
     著者が求めているのは真のバリアフリー。障害当事者が「できること」ばかりを強調し、「できないこと」に触れないという姿勢は、トラブルを生じさせるだけ。「僕には弱点も限界もあって、皆さんを困らせることもありますが、力を貸してほしい」と謙虚に、「しかし、遠慮なく主張し続けてほしい」とも言う。著者のこの言葉を、健常者はどのように受け止めるのか。「優しさと平和に勝る福祉なし」という著者の一句が健常者に問うているのは、感性かもしれない。
     本書は、月刊ミニコミ紙『お好み書き』(一九九〇年創刊)に現在も連載されているエッセイ「ちょっと世間話」を精選し、テーマ別にまとめたものである。「毒にも薬にもならない」と当人は謙遜するが、差別や障害の問題に留まらず、事故・災害、疫病、戦争、政治、スポーツ、女性の地位向上と、幅広い分野の問題に、鋭く軽妙な言い回しで切り込んでいる。晴眼者は、「見ていながら見えていない」ことの多さに驚き、「見えない」ということの真実を知り、何度も立ち止まることになるだろう。
     「疑問が山ほど浮かんでくるでしょうが、ひとまずそれらは後回しにして、僕の世間話にお付き合いください。なぜって、心の交流は理解しあうから可能なのではなく、まずは交流するから分かり合えるようになり、素朴な疑問も自然に解消していくからです。ものは試し、まずは本書を読んでみてください」。この著者の願いに、あなたは何と応えますか?(編集部)

    図書館選書
    「僕には弱点も限界もあって、皆さんを困らせることもありますが、力を貸してほしい」。「真のバリアフリー」を求めて物言う視覚障害者の幅広い分野の問題に鋭く軽妙な言い回しで切り込む、ちょっと毒を含んだ傑作エッセイ集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水谷 昌史(ミズタニ マサフミ)
    1942年1月24日、三重県生まれ。三重県立盲学校卒業。2003年、同誌編集長を辞任。この間、日本盲人福祉研究会(文月会)、全日本視覚障害者協議会会員として各活動に参加。日本盲人社会福祉施設協議会点字図書館部会発行の『点訳のてびき』初版の編集委員を務めた。現在は、2022年に創刊100周年を迎えた「点字毎日」(毎日新聞社発行)の電子データ化にボランティアとして関わっている
  • 著者について

    水谷昌史 (ミズタニマサシ)
    1942年1月24日三重県生まれ。三重県立盲学校卒業後、日本ライトハウスの点字出版所に就職。1992年、東京ヘレン・ケラー協会点字出版所に転職し、月刊誌『点字ジャーナル」編集長を務める。現在、ボランティアとして『点字毎日』の電子データ化に関わる。

お好み書き 見えない人の「ちょっと世間話」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:水谷 昌史(著)
発行年月日:2022/08/31
ISBN-10:4794812167
ISBN-13:9784794812162
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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