金融マトリックス―国債と銀行の運命 [単行本]
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金融マトリックス―国債と銀行の運命 [単行本]

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出版社:金融財政事情研究会
販売開始日: 2022/07/13
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金融マトリックス―国債と銀行の運命 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    誰かの金融資産は誰かの金融負債である。すべての金融資産と金融負債は表裏一体であり、同じ残高、同じ動きとなる―日銀の資金循環統計からその原理を読み解き資金運用・リスク管理上のインプリケーションを探る。
  • 目次

    第1章 金融マトリックス総論
    日銀が四半期ごとに公表/ストックとフローの金額の推計/調整金額/国内非金融部門/金融機関/海外
    第2章 マトリックスの原理
    1 【原理1】 誰かの金融資産は誰かの金融負債
    金融資産・金融負債の合計額は一致/金融機関の機能/中央銀行の決済手段と金融負債サイドの株式・出資金/純金融資産額
    2 【原理2】 決済手段が銀行の金融負債として供給・計上されている
    経済主体の決済手段総額は変化しない/決済が銀行の金融負債で行われることのマトリックス上の意味
    3 【原理3】 金融元本取引では資金過不足は発生しない
    非金融元本取引では資金過不足が発生/部門内の取引は相殺
    4 【原理4】 純金融資産の変化はフローの資金過不足と時価変動の合計
    大きい時価変動の影響
    5 【原理5】 外貨売買では海外・国内部門ともフローの資金過不足は発生しない
    外貨売買も金融元本取引
    6 【原理6】 経常黒字を超える円投は必ず円転者がいる
    直物外貨ポジションの発生要因/対外資産負債残高との一致
    7 一般銀行と日銀の資金調達構造・決済手段サイクル
    流動性預金/流動性預金と日銀の決済手段との交換/日銀の決済手段/日銀預け金の総額は日銀がコントロール/資金市場が円滑に機能していない場合/サークルCとサークルBの量的関係
    第3章 日銀預け金による国債の代替効果
    日銀の負債の性質/日銀預け金増加の波及効果/日銀預け金の現状/短期市場金利の誘導方法に関する懸念/保有資産としての日銀預け金の性質/日銀預け金と国債の比較/日銀預け金は最強の調達手段
    第4章 円投・円転とヘッジ付き円投・円転の採算構造
    円投・円転構造の概念/銀行の役割/円投・円転の場所とマトリックス上の動き/対外資産・対外負債の増減/ヘッジ付き円投・円転の採算構造/ヘッジ付き円投の収益構造
    第5章 マトリックスからみた国内経済の脆弱性
    金融資産・負債構造の特徴と脆弱性/赤字部門から黒字部門への資金フロー/巨額の国債残高と超低金利/脆弱性その1―銀行収益への影響/対外投資へのシフト/脆弱性その2―外貨選好の高まりと外貨準備不足
    第6章 LTCM vs. LTCB
    LTCB危機顕在化でも円高に/1997年~1998年の内外金融情勢/国内金融危機時のマトリックスの動き/円キャリー・トレード対邦銀の為替ポジション/円投構成の脆弱性
    第7章 新型コロナウイルス感染拡大の影響
    非金融部門の金融負債が急増/非金融部門の資金調達フロー/家計・企業ともに現預金積上げ/国内銀行のドル調達動向
    第8章 マネタリーベースゼロの世界とマネタリーベースだけの世界
    新たな決済手段と暗号資産の登場/マネタリーベースがない世界とは/マネタリーベースゼロのシミュレーション結果/日銀預け金残高ゼロを維持する方法(クリアリングハウスモデル)/日銀預け金の廃止/クリアリングハウスモデルの一般型/マネタリーベースしかない世界(決済手段の供給は中央銀行のみが行う世界)/マネタリーベースのみのシミュレーション結果/決済手段に100%準備預金を課したケースのシミュレーション結果
  • 内容紹介

    金融資産・負債は契約であり、同じ契約の一方の当事者にとっては金融資産、もう一方の当事者からは金融負債となる。従ってすべての金融資産と金融負債は表裏一体であり、同じ残高、同じ動きとなる。金融資産と金融負債の時価残高(ストック)、取引による増減額(フロー)、時価変動(調整)を集計した資金循環統計(金融マトリックス)の6つの「原理」を解説し、様々な金融事象をその動きから分析。ALM、リスク管理に役立てる方法を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    磯野 薫(イソノ カオル)
    1956年2月21日生まれ。1978年3月東京大学経済学部卒業。2018年4月同取締役(現任)
  • 著者について

    磯野 薫 (イソノ カオル)
    1956年生まれ。1978年:東京大学経済学部を卒業、日本長期信用銀行に入行。
    2000年10月:新生銀行 市場リスク管理部長、2004年4月:りそなホールディングス・りそな銀行 執行役 リスク統括部担当兼コンプライアンス統括部担当、2009年6月:りそなホールディングス 取締役 監査委員会委員長、2010年6月:同 取締役 監査委員会委員、2017年11月:関西みらいフィナンシャルグループ 取締役 監査等委員会委員長、2018年4月:同 取締役(現任)。

金融マトリックス―国債と銀行の運命 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:金融財政事情研究会
著者名:磯野 薫(著)
発行年月日:2022/07/22
ISBN-10:4322141609
ISBN-13:9784322141603
判型:A5
発売社名:きんざい
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:404g
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