希望を生みだす方法―「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学 [単行本]
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希望を生みだす方法―「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学 [単行本]

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出版社:玄文社
販売開始日: 2022/08/03
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希望を生みだす方法―「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「希望」とは、ひとりでいることから生まれるもの。SNSに「いいね!」し合う友だちなんて本当に必要?ひとりだと「淋しそうな人」と見られがちだけど、そんなことはどうだっていいじゃないか―。わたしたちはひとりでいてもいいのです。むしろ「個」として生きるべきなのです。ひとりで本を読み、ひとりで映画を観、ひとりで食事をし、ひとりで自分のなかの永遠と対話するのです。ちょうどキルケゴールがそうしたように。
  • 目次

    希望を生みだす方法「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学/もくじ
    はじめに
    第1章 希望ということば ……………………18
    「希望」とはじつに使い勝手が良い言葉 ……………………18
    このために死んでもいいと思えるなにか ……………………20
    希望とは揺れるろうそくの炎のようなもの ……………………23
    暗い自分や悩む自分をとりあえず生きてみる ……………………25
    なにかにすがるところから絶望が生まれる ……………………26
    希望のなさは長所であり「人間らしさ」である ……………………28
    死に至る病とは絶望のことであり、死ねなさのことである ……………………31
    すぐそこにある「死」を感じるきっかけとなったコロナ禍の世界 ……………………32
    キルケゴール哲学の根底に流れるメッセージ ……………………34
    「気晴らし」ができる人にもできない人にも同じように絶望はやってくる ……………………34
    巧妙に隠された「ほんとうに大切なこと」 ……………………37

    第2章 あなたという人間について ……………………40
    科学が応えることのできない「人間とはなにか」「自分とはなにか」という問い ……………………40
    「希望」も「絶望」も、まったく個人的なもの ……………………41
    「私」とはなにか? 「自分」とはなにか? ……………………44
    現在進行形で絶えず動いているのが人間という存在 ……………………46
    葛藤している自分を見ている「もうひとりの自分」 ……………………48
    あなたとは「関係」に「投げ入れられている」存在 ……………………50
    「自分探し」をする人は自分にこだわるから答えが出ない ……………………53
    キルケゴールの「自分磨き」観 ……………………54
    「方法」ではなく「しくみ」を知ること ……………………56

    第3章 葛藤について ……………………58
    キルケゴールにおける葛藤とは ……………………58
    自分のなかの神様 …………………… 59
    「善なるもの」と「ちょっとエグいもの」のあいだ──無限性と有限性 …………………… 61
    青い鳥症候群 …………………… 63
    無限性と有限性のバランスをうまくとることの重要性 …………………… 65
    じつは他人に利用されている「有限性」の人々 …………………… 68
    享楽的に生きるべきか、「善く」生きるべきか?──時間的なものと永遠なもの …………………… 72
    コロナ禍におけるひとりの時間 …………………… 73
    「メンヘラさん」のメカニズム …………………… 75
    メンヘラさんのこころのなかでは、なにとなにが葛藤しているのか? …………………… 77
    シャドウ──「この人のこと嫌い」と感じる理由 …………………… 78
    シャドウを見つめることの効用 …………………… 81
    エグい自分や邪悪な自分を想像する力 …………………… 83
    自由とは可能性のこと──自由と必然性 …………………… 85
    必然性とは「奇跡は起きる」と素直に思えない思えなさのこと …………………… 86
      
    第4章 絶望のしくみに見る希望について …………………… 90
    絶望の構造とは …………………… 90
    葛藤が生み出すふたつの気持ち …………………… 91
    「抜け出たさ」と「なりたさ」 …………………… 93
    【絶望の分類①】 無知の絶望──「精神」をどこかに置き去りにしている人 …………………… 94
    コロナ禍で「お酒を飲んで気を紛らわせる」行為とは …………………… 96
    【絶望の分類②】 「なりたい自分」になれない絶望 …………………… 98
    「なりたい自分」は夢想であり、言葉遊びである …………………… 100
    【絶望の分類③】 「優秀な引きこもり」としての絶望 …………………… 101
    精神的に高次なことを志向する人間という存在 …………………… 104
    【絶望の分類④】 「なりたい自分」になれない「なれなさ」に怒る「怒りの絶望」 …………………… 106
    自分に対する怒りはどうすれば収まるか …………………… 109
    キルケゴールは怒ってはいけないとは言っていない …………………… 110
    「自粛警察」の人たちは自分で自分を縛っている自分に怒っている …………………… 112
    あなたのこころの面倒を見てあげることができるのはあなたしかいない …………………… 114
    すべて、ひとりの人のこころのなかにいる「もうひとりの自分」 …………………… 115
    哲学とは「モヤモヤ」を一行で言い表す営為 …………………… 116
    第5章 さまざまなことばに見る絶望と希望 …………………… 118
    孤独とは …………………… 119
    弱さとは …………………… 124
    優等生とは …………………… 126
    生きづらさとは、あるいは世間とは …………………… 128
    自分の力ではどうすることもできない生きづらさとは …………………… 131
    自己肯定感とは …………………… 133
    DV(ドメスティック・バイオレンス)とは …………………… 135
    言えなさとは …………………… 138
    死ねなさとは …………………… 140
    やさしさとは …………………… 143
    なんとなく不安な気持ちとは …………………… 145
    「絆」や「つながり」とは …………………… 149
      
    第6章 さまざまなできごとに見る絶望と希望 …………………… 154
    空気を読むとは …………………… 154
    嘘をつくこと、隠すこととは …………………… 159
    自分を責めることとは …………………… 162
    騙されること、他者に利用されることとは …………………… 166
    騙すこと、他者を利用することとは …………………… 170
    はたらくとは …………………… 173
    収入が減ること、仕事を失うこととは …………………… 178
    恋人を失う(振った・振られた)こととは …………………… 182
    学校や会社に行きたくないと思ってしまうこととは …………………… 186
    高校生のきみへ …………………… 189
    第7章 希望とはなにか──希望を生みだす方法 …………………… 196
    人生が大きく変わるとき …………………… 196
    希望とは「今」である …………………… 199
    希望とは「音」である …………………… 201
    希望とは感謝する気持ちからおのずと生まれるもの …………………… 205
    希望とは自分が変わることでおのずから生まれるもの …………………… 209
    希望とは愛することからおのずと生まれるもの …………………… 212
    希望とは死とセットになっているもの …………………… 214
    希望とは無名の人のなかにあるもの …………………… 217
    希望とはひとりでいることから生まれるもの …………………… 220
    おわりに …………………… 226
    主要参考文献 …………………… 231
  • 出版社からのコメント

    「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学を元にした心理書
  • 内容紹介

    30代女性の約7割が「なんか寂しい、不安、つまらない」と回答した結果が出ました。(玄文社 インターネット調べ)
    SNSに「いいね!」し合う友だちって本当に必要?ひとりだと「寂しそう」って見られがちだけど、そんなことどうだっていいじゃないか。人はひとりでいでもいいんです。むしろ「個」として生きるべきなんです。ひとりで自分のなかの永遠と対話するのです。ちょうどキルケゴールがそうしたように。
    今の時代、SNSの影響で誰かと繋がっていないと寂しい、なんか不安、なんか虚しい。そんな「絶望」を感じている人々へ希望を届ける1冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ひとみ しょう(ヒトミ ショウ)
    1975年香川県生まれ。作家、エッセイスト、作詞家。キルケゴール協会会員。実存思想協会会員。日本自殺予防学会会員。医療法人の監査役(非常勤)。日本大学通信教育部文理学部哲学専攻卒(特待生/首席)。執筆活動の傍ら、「読む」「書く」を通してみずから希望を生み出すことのできる人格形成をも目的とする読解塾を主宰(中高生対象/現代文、古文、漢文、小論文、英語、倫理/Zoomを用いた完全個別オンライン指導のみ)。不登校の生徒さんや難関大を目指す生徒さんなど、幅広い層の指導を行っている
  • 著者について

    ひとみしょう (ヒトミショウ)
     1975年香川県生まれ。作家、エッセイスト、作詞家。キルケゴール協会会員。実存思想協会会員。日本自殺予防学会会員。医療法人の監査役(非常勤)。日本大学通信教育部文理学部哲学専攻卒(特待生/首席)。著書に『自分を愛する方法』(玄文社)、中編小説『鈴虫』(ブイツーソリューション)がある。2022年、タイ語版『自分を愛する方法』がタイ王国にて発売される予定。執筆活動の傍ら、「読む」「書く」を通してみずから希望を生み出すことのできる人格形成をも目的とする読解塾を主宰(中高生対象/現代文、古文、漢文、小論文、英語、倫理/Zoomを用いた完全個別オンライン指導のみ)。不登校の生徒さんや難関大を目指す生徒さんなど、幅広い層の指導を行っている。

希望を生みだす方法―「絶望」を「希望」に変えるキルケゴール哲学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:玄文社
著者名:ひとみ しょう(著)
発行年月日:2022/06/06
ISBN-10:4905937744
ISBN-13:9784905937746
判型:B6
発売社名:玄文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:285g
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