精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状 [単行本]
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精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状 [単行本]

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販売開始日: 2022/08/31
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精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    推薦のことば――カリ・ヴァルタネン

    第1章 精神医学における薬物治療の位置付け
    精神疾患の本質/医療化/製薬企業およびその他の関係者

    第2章 精神科の薬の働き
    精神科の薬は疾患を治すのか/精神疾患は〔脳内の〕化学的不均衡によって引き起こされるのか/統合失調症、精神病状態のドーパミン仮説/薬の作用を理解するもう一つの方法:薬物作用モデル/精神科の薬のおまじない効果/長期使用の影響/薬の作用の理解の歴史/薬の作用に関するエビデンス/比較研究/動物実験/治療への影響

    第3章 研究の重要性
    精神科の薬に関する研究をどのように解釈するべきか/RCT(ランダム化比較試験)の重要性/ランダム化比較試験のデザイン/精神科の薬のランダム化比較試験に関する問題/薬物作用モデルによる薬の評価

    第4章 抗精神病薬
    抗精神病薬はどのように作用するのか/症状への効果/抗精神病薬はほんとうに必要なのか/抗精神病薬の長期間使用/症状のパターン/他の状態に対する抗精神病薬の使用/よくみられる副作用/抗精神病薬処方の潮流/いつ抗精神病薬を使うのか

    第5章 抗うつ薬
    抗うつ薬にはどのような効果があるのか/抗うつ薬の短期的効果/抗うつ薬の短期効果に関するエビデンスの問題点/抗うつ薬の長期使用/重度のうつ病における抗うつ薬/不安障害、強迫性障害に対する抗うつ薬の使用について/よくみられる副作用/離脱症状/抗うつ薬と自殺/持続的な副作用/抗うつ薬は有用か

    第6章 躁うつ病や双極性障害に使用されるリチウムなどの薬
    リチウムの歴史/リチウムおよび他の「気分安定薬」が誘発する効果/リチウムの特異性/リチウムの長期効果に関するエビデンス/他の「気分安定薬」の長期効果に関するエビデンス/リチウムと自殺/副作用/躁うつ病や双極Ⅰ型障害における薬物治療の長所と短所/他の〔Ⅰ型以外の〕双極性障害の薬物治療



    第7章 刺激薬〔とくに子どもに関わる人たちへ〕
    刺激薬はどのような効果があるのか/ADHDの刺激薬による治療/刺激薬の有害性/離脱と「リバウンド」について/処方される刺激薬と薬物乱用/刺激薬を使用するかどうかの判断

    第8章 ベンゾジアゼピン系の薬
    作用機序/不安・不眠への使用に関するエビデンス/緊急時の鎮静剤としての使用に関するエビデンス/精神病状態・躁状態(mania)での使用に関するエビデンス/副作用/ベンゾジアゼピン系の薬の使用

    第9章 精神科の薬からの離脱
    離脱症状の生物学的基礎/精神科の薬をやめることが及ぼす心への影響/各種の薬からの離脱/躁うつ病または双極性障害のために処方された薬からの離脱/離脱の実際

    第10章 精神科の薬が役に立つのはどんなとき?
    科学的な研究の役割/薬がもたらす作用/薬物治療以外の選択肢について/統合失調症あるいは精神病状態のある人々への〔薬物療法以外の〕選択肢について/精神科の薬を飲む時に主治医に尋ねるべきこと

    第11章 精神科薬物療法の未来に向けて
    私たちはどうやってここにたどり着いたのか/精神疾患の本質とは/精神科の薬について、最後の一言


    訳者あとがき
    (石原孝二・高木俊介・松本葉子・村上純一)
  • 出版社からのコメント

    身体と脳の働きを変えてしまい、ときに有毒でさえある物質について、これまでほとんど語られてこなかった画期的なメッセージ!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    モンクリフ,ジョアンナ(モンクリフ,ジョアンナ/Moncrieff,Joanna)
    ユニバシティ・カレッジ・ロンドンの批判的社会精神医学教授で、北東ロンドン財団トラスト(地域の医療サービスの提供に責任をもつ公的組織)の顧問精神科医も務めている。批判的精神医学ネットワークの設立者の一人で、共同議長である。研究の中心は精神科の薬に関する主流の考え方に対する批判にあるが、薬物治療や精神医学の歴史、政治、哲学についても幅広く執筆している。抗精神病薬の減薬と中止に関する政府助成研究の代表者を務め、抗うつ薬の中止を支援する研究の協力者でもある

    石原 孝二(イシハラ コウジ)
    1967年生まれ。北海道大学准教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科教授

    松本 葉子(マツモト ヨウコ)
    1982年生まれ。薬剤師・精神保健福祉士。「What is your story?:診断をこえて」(『統合失調症のひろば』12号、2018年)など、経験に基づいて文章を書いている。現在は看護師を目指し、看護学校で学んでいる

    村上 純一(ムラカミ ジュンイチ)
    1976年生まれ。精神科医。琵琶湖病院・院長代行。2015年に「当事者に関することを当事者と一緒に決める」取り組みを開始し、オープンダイアローグや対話実践を少しずつ臨床に取り入れ始めている

    高木 俊介(タカギ シュンスケ)
    1957年生まれ。精神科医。2002年に精神分裂病から統合失調症への病名変更事業にかかわる。2004年にはたかぎクリニックを開業し、ACT‐Kを立ち上げる
  • 著者について

    高木 俊介 (タカギ シュンスケ)
    ACT-K、たかぎくりにっく:精神科医

    石原 孝二 (イシハラ コウジ)
    東京大学教員

    松本 葉子 (マツモト ヨウコ)
    薬剤師・精神保健福祉士

    村上 純一 (ムラカミ ジュンイチ)
    びわこ病院:精神科医

    岡田 愛 (オカダ アイ)
    臨床心理士

    Joanna Moncrieff (ジョアンナ モンクリフ)
    精神科医

精神科の薬について知っておいてほしいこと―作用の仕方と離脱症状 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:ジョアンナ モンクリフ(著)/石原 孝二(訳)/松本 葉子(訳)/村上 純一(訳)/高木 俊介(訳)/岡田 愛(訳)
発行年月日:2022/08/30
ISBN-10:4535985081
ISBN-13:9784535985087
判型:A5
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:21cm
その他:原書第2版 原書名: A STRAIGHT TALKING INTRODUCTION TO PSYCHIATRIC DRUGS〈Moncrieff,Joanna〉
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