生死(ジャック・デリダ講義録) [単行本]
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生死(ジャック・デリダ講義録) [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2022/08/31
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生死(ジャック・デリダ講義録) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生と死は、はたして対立すべきものであるのか?DNA、遺伝子、細胞…生き物にプログラムされた「非音声的エクリチュール」を踏まえながら問いかけ、ジャコブ、ニーチェ、フロイトを脱構築的に読解することで、再生産や新陳代謝のメカニズムを哲学する―「生死」をともにする全14回の講義。
  • 目次

    序言
    編者による覚書
    第1回 諸々のプログラム
    第2回 女性の生者の論理
    第3回 移行(オイディプスの踏み外し)
    第4回 代補の論理 他者の、死の、意味の、生の代補
    第5回 頑丈な=死ぬことのないもの
    第6回 「跛行する」モデル 巨像の歴史
    第7回 
    第8回 もの(「ニーチェ」)
    第9回 解釈について
    第10回 分業についての思考─そして、固有名の伝染
    第11回 エスカラード─生身の姿をした悪魔
    第12回 フロイトの遺産=脚
    第13回 迂回の歩み=迂回なし テーゼ、仮説、補綴
    第14回 諸々の締約
    訳者あとがき
    索引
    註記
    ジャック・デリダ講義一覧
  • 出版社からのコメント

    生死をめぐる「差延」の論理! 性的差異、自伝、二重拘束、補綴、隠喩……デリダ的な圧巻のテーマが語られてゆく、驚くべき講義録。
  • 内容紹介

    生命科学について考える、差延の論理。

     1970年代、デリダは高等師範学校において哲学教授資格試験準備講座を担当していた。すなわち、高等学校以上の教育資格であるアグレガシオンや、中学校での教育資格である試験のテーマについて、受験希望者に対策をほどこす講座である。1976年度アグレガシオンの哲学の試験のテーマのひとつが「生と死〔la vie et la mort〕」であった。だが、デリダは生と死が対立するという伝統的な論理に疑義を呈し、生と死が不可分であること、ひいては死こそが生を可能にすると説く。そしてそのために、試験のテーマから接続詞の「と〔et〕」を削除した「生死〔la vie la mort〕」を自らの講義のテーマとした。
     生と死は、はたして対立すべきものであるのか? DNA、遺伝子、細胞……生き物にプログラムされた「非音声的エクリチュール」を踏まえながら問いかけ、ジャコブ、ニーチェ、フロイトを脱構築的に読解することで、再生産や新陳代謝のメカニズムを哲学する─「生死」をともにする全14回の講義。
     生命科学を探究する、差延の論理!性的差異、自伝、二重拘束、補綴、隠喩……デリダ的な圧巻のテーマが語られてゆく、驚くべき講義録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉松 覚(ヨシマツ サトル)
    1987年生まれ。日本学術振興会特別研究員RPD。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。フランス思想専攻

    亀井 大輔(カメイ ダイスケ)
    1973年生まれ。立命館大学文学部教授。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。哲学専攻

    小川 歩人(オガワ アユト)
    1992年生まれ。大阪大学国際共創学位プログラム推進機構特任講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了

    松田 智裕(マツダ トモヒロ)
    1986年生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了

    佐藤 朋子(サトウ トモコ)
    1976年生まれ。金沢大学国際基幹教育院准教授。パリ第七大学大学院精神分析・基礎精神病理学研究科博士課程修了
  • 著者について

    ジャック・デリダ (ジャック デリダ)
    Jacques DERRIDA
    1930年、アルジェリアのエル・ビアールで同化ユダヤ人の家系に生まれる。ル・マンの高校教員、ソルボンヌ大学の助手、高等師範学校カイマン、国際哲学コレージュの初代の長を経て、1984年に社会科学高等研究院教授。2004年、膵臓癌のためパリで死去。

    吉松 覚 (ヨシマツ サトル)
    1987年生まれ。日本学術振興会特別研究員RPD。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。フランス思想専攻。著書に『生の力を別の仕方で思考すること──ジャック・デリダにおける生死の問題』(法政大学出版局)。主要訳書にマーティン・ヘグルンド『ラディカル無神論──デリダと生の時間』(共訳、法政大学出版局)、カトリーヌ・マラブー『真ん中の部屋──ヘーゲルから神経科学へ』(共訳、月曜社)、マルタン・ジュベール『自閉症者たちは何を考えているのか?』(共訳、人文書院)。主要論文に「可傷的なものと可塑性──カトリーヌ・マラブーのメルロ=ポンティ読解について」(『メルロ=ポンティ研究』第26号、近刊)他。

    亀井 大輔 (カメイ ダイスケ)
    1973年生まれ。立命館大学文学部教授。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。哲学専攻。著書に『デリダ 歴史の思考』(法政大学出版局)、『東アジアにおける哲学の生成と展開──間文化の視点から』(共著、法政大学出版局)、『現代フランス哲学入門』(共著、ミネルヴァ書房)他。主要訳書にジャック・デリダ『ハイデガー 存在の問いと歴史』(共訳、白水社)、マーティン・ジェイ『うつむく眼』(共訳、法政大学出版局)他。

    小川 歩人 (オガワ アユト)
    1992年生まれ。大阪大学国際共創学位プログラム推進機構特任講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。主要論文に「デリダ『幾何学の起源』「序説」における「文学的対象の理念性」の在処」(『フランス哲学・思想研究』第24号、2019年)他。

    松田 智裕 (マツダ トモヒロ)
    1986年生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。著書に、『弁証法、戦争、解読 前期デリダ思想の展開史』(法政大学出版局)、訳書にマーティン・ヘグルンド『ラディカル無神論──デリダと生の時間』(共訳、法政大学出版局)。

    佐藤 朋子 (サトウ トモコ)
    1976年生まれ。金沢大学国際基幹教育院准教授。パリ第七大学大学院精神分析・基礎精神病理学研究科博士課程修了。論文に「Laplanche, J.における空想の問題──フロイトへの回帰から新たな基礎の探求へ」(『精神分析研究』65巻4号)、「痛みのフロイト的表象」(『思想』no.1167)他。訳書にジャン・ラプランシュ『精神分析における生と死』(共訳、金剛出版)、ジャック・デリダ『獣と主権者Ⅰ』(共訳、白水社)他。

生死(ジャック・デリダ講義録) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ジャック デリダ(著)/吉松 覚(訳)/亀井 大輔(訳)/小川 歩人(訳)/松田 智裕(訳)/佐藤 朋子(訳)
発行年月日:2022/08/19
ISBN-10:4560098050
ISBN-13:9784560098059
判型:A5
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:400ページ
縦:21cm
その他: 原書名: LA VIE LA MORT(S´eminaire 1975-1976)〈Derrida,Jacques〉
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