中部美術縁起 [単行本]
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中部美術縁起 [単行本]

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出版社:風媒社
販売開始日: 2022/07/05
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中部美術縁起 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アートを生みだし、育んだ創造性の源はなにか。中部美術シーンをめぐる様々な人、出来事、そして事件から。
  • 目次

    はじめに──豊かな地域文化展望 

    名古屋の画廊と現代美術──馬場駿吉
    桜画廊 若手起用 成長見守る
    サカエ画廊 駒井版画にほれ込む
    アキライケダギャラリー 最先端作家の紹介に情熱
    ギャラリーたかぎ 「天命反転地」実現に尽力
    ギャルリー・ユマニテ 抑留描いた画家紹介
    白土舎 作品の持つ魂を仲介

    表現の現場から──拝戸雅彦
    美術館の限界 「最新で最良」 館外に
    斉と公平太 万能人 キャラも研究も
    ギャラリーHAM 神野公男 知る語る そして酔う
    +ギャラリー 国を超え独自の活動
    渡辺英司と本 印刷物も展示空間に
    長者町と延藤安弘 街と関わる実験
    まちと出会う 原点に“歩くアート〟
    街なかでの展示 象徴的な重さ感じた
    佐藤史郎と「額」 美術「仲介者」の自負
    栗本百合子 時間戻すような展示
    お宝は街中に 日常に関心を持とう

    芸術を育む場──栗田秀法
    初期の洋画教育 正確さ・緻密さの養成
    研究所の設立 講習会や展覧会開催
    旭丘高校の教育 人材を輩出し、振興をけん引
    芸術大学の設置 地域文化向上の要
    芸術大学の教育 教授陣に大家が続々
    卒業生の活躍 創作、教育に存在感
    名古屋芸術大学 他分野、地域と連携
    名古屋造形大 病院との連携で貢献
    愛知教育大学 美術教育の担い手を輩出
    学芸員養成 アートの現場を支える
    今の環境 「生きる力」再認識を 

    公共空間と芸術──高橋綾子
    青年像 伸びゆく都市」を象徴
    モザイク壁画 「優しく静か」調和の美1
    岡本太郎 大衆化、強く意識 
    イサム・ノグチ 庭こそ彫刻そのもの 
    鈴木昭男 世界各地で音のアート 
    長良川アンデパンダン 前衛作家が地方に集結 
    岩田信市 選挙で追求した正義感
    野水信 次世代の活動を刺激 
    愛知・碧南市と小田襄 まちづくりは熱意の象徴
    川俣正 共同作業で自立促す 
    ナデガタインスタントパーティー 他者、地域を巻き込む

    作家と画廊、寄り添う──中山真一
    労苦をともに 作家と画廊─深い愛情が芽生える 
    近代洋画の歩み 三たびのイノベーションを実現 
    久野真 現代美術のリーダー 
    庄司達 桜画廊とともに
    国島征二 二つの画廊をディレクション 
    久野利博 制作と画廊運営と
    岩田信市 ポップアートの精神、貫く 
    森岡完介 ギャラリー運営にも才気 
    赤瀬川原平 ライカ同盟、名古屋で 
    小島久弥 みずからギャラリーを経営 

    土と紡ぐ物語──佐藤一信 
    瀬戸の水打 圧倒的な陶芸の材料
    愛知の原風景 やきもの創造の起源 
    やきものと賢治 空想と地続きの関係 
    木節の特性 岡本太郎も意識? 
    加藤唐九郎 桃山陶に生涯をかける
    モザイクタイル 岐阜・笠原の象徴 
    タイル・陶壁プロジェクト 記録にまとめ記憶に残す 
    愛知県児童総合センター 気づきに満ちた体験 
    盲学校児童らの作品 陶芸が育む自分らしさ
    地域の力 作家を育む豊かな環境 


    ■「あいちトリエンナーレ2019」
    ジェンダー平等──笠木日南子
    襲い来る重い現実
    感じる明日への光

    木を見て森を観ず──武藤隆
    全体像を心でイメージ
    「現在」に気づかされる

    見えないものが見える──島敦彦
    刺激的なPA作品、続々
    「情の時代」に寛容さを

    不自由展に出品して──岡本光博 
    「悪役」は成熟した社会の証し
    本当の闘いはこれから
    隠れた問題点──小田原のどか
    男女同数、予算の不均衡は明白
    作品展示、現場の声に耳を傾けて

    愛と涙の話──ホンマエリ(キュンチョメ)
    声明文よりも大切なもの 忘れない 
    向き合うべきは、沈黙の中にある愛 

    称賛と批判──田中功起 
    男女平等の実現 
    大きな問題にそらされる 

    アートの役割──小泉明郎 
    公共性とは──「不快」の中に平和の種 
    天皇関連作品──批判の自由の承継を
    「中立」を疑う──創造する力育む場に 
    美術を記録する──副田一穂 
    アーカイブ 雑多な資料は宝の山 
    何を保存 素材や表現が多様化 
    保存と公開 鑑賞体験がより多様に 
    ウェブサイト 公開情報に館の特色 
    展示品の撮影 許可する流れ広がる 
    図録 半永久的に見る装置 
    デジタル画像 便利な半面、危うさも 
    ミュージアムとSNS 議論を通じ、鑑賞をより良く 
    災害とアーカイブ 館蔵品情報の外部保管 
    ウェブで公開 休館中も存在意義 

    ◉座談会 表現の場、多様に見つめて 

    あとがき 
  • 内容紹介

    現代アートの最前線に立つアーティスト、評論家、建築家、画廊主らを執筆陣に揃え、約2年間にわたって「中日新聞」紙上で連載された「中部美術縁起」を単行本化。アートを生み出し、育んだ、創造性の源はなにか。中部美術シーンをめぐる様々な人、出来事、そして事件からひもとく。「あいちトリエンナーレ2019」とは何だったのか。
  • 著者について

    馬場駿吉 (ババシュンキチ)
    1932年、名古屋市生まれ。俳人、美術評論家。元名古屋ボストン美術館館長。著書『液晶の虹彩』(書肆山田)『サイクロラマの木霊』(小沢書店)『星形の言葉を求めて』(風媒社)ほか。

中部美術縁起 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋画廊 ※出版地:名古屋
著者名:馬場 駿吉(編)
発行年月日:2022/06/13
ISBN-10:4833145960
ISBN-13:9784833145961
判型:A5
発売社名:風媒社 ※発売地:名古屋
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:190ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:338g
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