台湾の南向政策・新南向政策 [単行本]
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台湾の南向政策・新南向政策 [単行本]

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出版社:一藝社
販売開始日: 2022/08/02
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台湾の南向政策・新南向政策 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章

    I 台湾経済の発展とグローバリゼーション

    II 雁行形態論

    (1) 雁行形態論の形成

    (2) 赤松要の雁行形態論

    (3) プロダクトサイクル理論(PC 理論)

    (4) 小島清の雁行形態論

    (5) 工業化策略と雁行形態理論の基本的枠組み

    Ⅲグローバルバリューチェーン(GVC)

    ( 1) GVCの形成と背景

    (2) GVCと産業集積

    (3) GVC におけるメリットとデメリット

    Ⅳ 本論文の課題

    ー南向政策と新南向政策の実証的研究ー

    (1) 南向政策

    (2) 新南向政策



    第1章台湾の新南向政策とその展望

    序論

    I 南向政策の回願と現状

    (1) 「南向」の歴史的概念

    (2) 南向政策の回顧

    (3) 南向政策の全面的な推進とその成果

    II 新南向政策の内容、位置付けと対外戦略

    (1) 新南向政策ー察英文総統の対外戦略

    (2) 新南向政策の内容

    (3) 新南向政策と南向政策の違い

    (4) 新南向政策の位置付けと対外戦略

    Ⅲアセアン(ASEAN)とアセアン経済共同体(AEC)

    (1) アセアン(ASEAN)

    (2) AECの創立の背景と目標

    (3) AECの成果と挑戦

    ⅣRCEP の推進と台湾の対応

    (1) RCEPの成立

    (2) 台湾の対応

    結論



    第2章台湾とベトナムの経済関係一南向政策•新南向政策におけるベトナム

    序論

    I 台湾とベトナムの関係

    (1) ベトナム概略

    (2) 冷戦期のベトナム戦争における台湾の位置づけ

    (3) ホーチミン思想とドイモイ

    (4) ベトナムからの労働移動と配偶者

    II 近年のベトナムの貿易・外資導入

    (1) 輸出・輸入・貿易収支の推移

    (2) 品目別輸出・輸入の動向

    (3) 主要国・地域別の輸出・輸入の動向

    (4) 外資の導入

    Ⅲ台湾の新南向政策における対ベトナム投資

    (1) 台湾の対ベトナム投資一台湾の役割

    (2) 産業別に見た台湾の対ベトナム投資

    (3) 新南向政策a:ベトナム市場で台湾製品を宣伝

    (4) 新南向政策b: 台湾エクスポ(台湾形象展)

    (5) 新南向政策c:新南向農業政策と台越農業協力

    (6) 新南向政策d: 台湾国際農業週間国際展示会

    (7) 南向政策と新南向政策における台湾中油の投資と協力

    (8) 台日連携でベトナム市場進出

    (9) ベトナム経済の課題と南向政策

    結論



    第3章台湾とインドネシアの経済関係一南向政策•新南向政策におけるインドネシア

    序論

    I 台湾とインドネシアの関係

    (1) アセアンの中で最大の規模を誇るインドネシア

    (2) インドネシアからの労働移動と配偶者及び留学生

    (3) 台湾におけるインドネシアのイスラム教団体

    (4) 地震による台湾の援助

    II 近年のインドネシアの貿易と外資導入

    (1) 2017年の経済レピュー

    (2) 輸出・輸入と貿易収支の推移

    (3) 品目別の輸出・輸入

    (4) 主要国・地域別の輸出・輸入

    (5) 外資の導入

    (6) 台湾との貿易、外資導入

    Ⅲ台湾の南向政策・新南向政策における対インドネシア投資と協力

    (1) 経済、産業の投資と協力

    (2) 農水産業の協力

    (3) 教育、文化の協力

    結論



    第4章台湾とオーストラリア、ニュージ一ランドの経済関係一南向政策・新南向政策におけるオーストラリア、ニュージーランド

    序論

    I オーストラリア、ニュージーランドと新南向政策

    II 台湾とオーストラリアの経済・貿易•投資・協カ

    (1) 輸出・輸入、対外投資

    (2) 重要な協定•覚書、経済貿易活動および相互訪問

    (3) 経済・貿易および農業協力問題

    (4) クリーンエネルギーの開発と協力

    (5) 高齢化におけるシルバー産業

    (6) 「人的往来」におけるサーピス産業

    (7) 新型コロナウイルスによる防疫物質生産で相互支援

    Ⅲ台湾とオーストラリアのライチ果物栽培試作協カ

    (1) 台湾のライチ産業の進化

    (2) 台湾農業研究所ライチ育種プログラム

    (3) 台湾から国際的に拠点を置くグローバル産業

    (4) 台湾・オーストラリア、ライチ栽培試作協力覚書

    (5) 新品種6種類の検疫と植え付け

    IV 台湾とニュージーランドの経済・貿易・協力

    (1) 輸出・輸入•投資・交流

    (2) 経済・貿易交流活動(20'.6年~2018年)および問題

    (3) 有機食品の相互認証協定

    (4) ニュージーランドは「羊の国」、「牛の国」の「酪農大国」

    V オーストラリアと中国との関係悪化

    (1) オーストラリア政府の海外投資審査強化一対中関係緊張

    (2) 米豪共同声明

    (3) 中国駐在のリスク

    (4) 台湾のWHO加盟をめぐって

    結論



    第5章台湾の南向政策・新南向政策における日台企業

    序論

    I 南向政策・新南向政策発展に伴う日台連携

    (1) 日台経済のつながり

    (2) 台湾への日本企業の投資

    (3) 日台協力による対策セミナーなど

    II ASEAN市場開発における日台連携の事例

    (1) 台湾経宝精密股伶有限公司と日本のAlfa TKGとの提携

    (2) 二輪車,自動車産業の例一日台第三国サプライチェーン連携

    (3) 日台バイオの連携一台湾台康生技会社と日本のバイオ企業の連携

    (4) 電機•電子産業の展望一部品調達における連携

    (5) 台日豪による天然ガス協力の新しい歴史一台湾に最初のLNG船到着

    (6) 台湾中油、日本、韓国とSHELLのオーストラリアの油田開発投資

    Ⅲ 中国鋼鉄と新H鉄住金のベトナムにおける提携と発展

    (1) ベトナムにおける鉄銅生産の成長

    (2) 鉄鋼業の生産と製品の特質

    (3) 日台鉄鋼業の提携と発展の歴史

    (4) 中国鋼鉄と新日鉄住金のベトナムにおける提携

    (5) 中国鋼鉄と他の日本企業との提携

    (6) 中国鋼鉄と新日鉄住金のベトナムにおける提携のメカニズム

    (7) 今後の展望



    終章

    I 台湾企業の強みにおける技術力(ファウンドリ)と台商新華僑

    (1) 台湾企業の強みにおける技術力(ファウンドリ)

    (2) 台湾企業の強みにおける台商新華僑一新しいカテゴリーの華僑

    II 2020年の衝撃と課題

    (1) コロナ危機における台湾の対応

    (2) 決めてとなった初動の早さ

    (3) サプライチェーンと新南向政策の動き

    Ⅲ新南向政策における困難と挑戦

    (1) 一つの中国政策の絆

    (2) 新興市場の開拓が鍵
  • 出版社からのコメント

    台湾の南向政策・新南向政策についての研究成果をまとめた一冊。
  • 内容紹介

    1960年代から台湾は輸出を産業政策の柱とし成長を遂げてきた。1980年代に入りアセアンとの経済協力関係を活発化し、工業化への大きな推進力とした。1990年代に入り、研究開発投資により技術的格差の拡大を図り先進国と向き合った。台湾と他国の産業上の関係は「雁行形態」型経済発展モデルすなわち日本が先導役で経済発展の先頭に立ちそれからアジアNIESがその後を追い、アセアン諸国や中国が続いて経済発展に加わる。台湾の南港政策、新南向政策におけるASEAN諸国の協力には先進工業国の経済力が大きく関わり、大型経済協力プロジェクトが行われている。また中小規模プロジェクトの経済協力を新南向政策を通して行い、そこに先進工業国と発展途上国の間の補完的関係、協力と提携、今後の発展の余地が大きくあると見られている。これらを踏まえ、本書では、「雁行形態論」の基本理論とグローバルバリューチェーン(GVC)の形成と背景及びそのメリット、デメリットに触れ、南向政策、新南向政策におけるいくつかの国との経済・貿易から人材・教育・文化、農業、観光、医療、科学技術など多方面の交流と協力を考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    洪 博文(コウ ハクブン)
    1954(昭和29)年、台湾生まれ。台湾淡江大学土木工程学科卒業(1978年)。拓殖大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学(1991年)。博士(経済学)(2022年)。台湾高雄市の百庭建設股份有限公司董事長、水谷実業有限公司董事長、百洲建築股份有限公司総経理、百耕建設股份有限公司総経理、オーストラリアのPai‐Chou Development Pty LtdのDirector、台湾証券協会特別研究員等役職多数
  • 著者について

    洪 博文 (コウ ハクブン)
    1954(昭和29)年、台湾生まれ。台湾淡江大学土木工程学科卒業(1978年)。
    拓殖大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学(1991年)博士(経済学)(2022年)。
    台湾嵩雄市の百庭建設股伶有限公司蓋事長、水谷実業有限公司董事長、百洲建築股扮有限公司総経理、百耕建設股伶有限公司総経理、オーストラリアのPai-ChouDevelopment Pty LtdのDirector、台湾証券協会特別研究員等役職多数。

台湾の南向政策・新南向政策 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:一藝社
著者名:洪 博文(著)
発行年月日:2022/07/30
ISBN-10:4863592604
ISBN-13:9784863592605
判型:A5
発売社名:一藝社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:21cm
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