版画芸術197号<197号;2022年秋号>-日本画家たちの版画 田渕俊夫全版画と著名日本画家の名作 [単行本]
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版画芸術197号<197号;2022年秋号>-日本画家たちの版画 田渕俊夫全版画と著名日本画家の名作 [単行本]

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販売開始日: 2022/09/01
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版画芸術197号<197号;2022年秋号>-日本画家たちの版画 田渕俊夫全版画と著名日本画家の名作 の 商品概要

  • 目次

    巻頭特集 日本画家の版画 田渕俊夫全版画と著名日本画家の名作

    第1章 田渕俊夫全版画
     日本画家・田渕俊夫の全版画78点を掲載

     インタビュー「田渕俊夫 わが版画制作を語る」 談・田渕俊夫 取材・松山龍雄
     田渕版画のプロデュース 文・松山龍雄
     日本画家の版画を手掛けた主な工房・刷師

    第2章 著名日本画家の名作
    【掲載作家】
    片岡球子/東山魁夷/杉山 寧/髙山辰雄/加山又造/平山郁夫/上村淳之/中島千波/河嶋淳司/千住 博

     画商から見た日本画家の版画
     工房から見た日本画家の版画 

    版画家ヒストリー         坂爪厚生(メゾチント)
    坂爪厚生―存在としての「黒」と寓意の哲学 文・松山龍雄
     
    「版画アートコレクション」の作家 釣谷幸輝(メゾチント・木口木版)
    失われたものを探しに 文・樋口真理子(黒部市美術館学芸員)

    写真芸術の世界         川内倫子
    〈M/E〉:地球と私との連なり 文・瀧上 華(東京オペラシティ アートギャラリーキュレーター)

    新連載 フランス近代の傑作版画集
    第1回『レスタンプ・オリジナル』第1号/第2号 文・杉山菜穂子(三菱一号館美術館 主任学芸員)

    展覧会スポットライト
    ・開館30周年記念・川上澄生没後50年 川上澄生の全貌 展 文・原田敏行
    ・岩切裕子 木版画展
    ・記録する眼 豊穣の時代 明治の画家 亀井至一・竹二郎兄弟をめぐる人々 文・中山恵理

    展覧会レポート
    ・第3回 PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2022 文・木村秀樹(版画家)

    木口木版画を作ろう 第2回 鏡貼りと鏡摺り 講師・栗田政裕(木版画家)

    今すぐ買える版画の逸品 版画マーケットプライス2022年9月~2022年11月版
    版画展覧会スケジュール 2022年9月~2022年11月版
    公募展受賞作品/公募展募集要項
    版画インフォメーション/読者プレゼント
    HANGA GEIJUTSU English Summary
  • 出版社からのコメント

    草花を繊細に美しく描く日本画家・田渕俊夫の全版画を中心に、平山郁夫や東山魁夷、片岡球子ら日本画家が制作した版画を紹介。
  • 内容紹介

     日本において、洋画家や日本画家の間で工房や刷師との協働による「版画」制作への関心が高まり出したのは、ようやく戦後になってからのことでした。戦前にもその機運がなかったというわけではありませんが、もっぱらそれは自画・自刻・自摺の創作版画や、浮世絵版画の延長に位置づけられる「新版画」(伝統木版画)の分野に向けられていました。
     1954年に、刷師・女屋勘左衛門(おなやかんざえもん)と12人の洋画家によるリトグラフ集《セルクル・ド・ラ・グラヴール・デュ・ジャポン》(日本の版画クラブ)が明治書房から発行されます。こうした取り組みや、戦後に開催されたピカソやミロ、シャガールらの展覧会に出品された版画を目にする機会が増えたことから、次第に日本でも画家による版画制作が盛り上がり始めます。
     やがて海外のコンクールで日本の版画が高く評価されるようになると、1970年代頃からにわかに版画ブームが興りました。美術品としての版画の刷りを専門に行う工房が爆発的に増え、画商や企業がこぞって画家たちに版画の制作を依頼し始めます。依頼を請けた画家たちは、試行錯誤を繰り返して、版画ならではの表現を追い求め、魅力的な作品が数多く生み出されました。その一方で、加熱する市場のニーズに応えるように、既にある絵画を原画とした、「複製版画」(エスタンプ)の制作も加速していきました。
     本特集では日本画家による版画を紹介していますが、掲載した作品はすべて、画家が直接版に描画した、または版画のために下絵を描いた「オリジナル」です。本画の印象とは異なる版画や、これまでに制作した点数の多さに、新鮮な驚きが得られることでしょう。
     第1章で「全版画」を掲載した田渕俊夫は、日本絵画の伝統につながるような線描や、水墨画のようなモノクロームの静謐な世界を確かな描写力で描き表します。2021年に画業60周年を迎えた日本画家です。田渕は初期から自分自身が版に描画することにこだわりをもっており、78点の版画のほぼすべてが自身の描版によるものです。
     第2章では、片岡球子、東山魁夷、杉山 寧、髙山辰雄、加山又造、平山郁夫、上村淳之、中島千波、河嶋淳司、千住 博ら10名の日本画家たちが、挑戦と苦心の末に作り上げた版画の名品を紹介しています。

版画芸術197号<197号;2022年秋号>-日本画家たちの版画 田渕俊夫全版画と著名日本画家の名作 の商品スペック

商品仕様
出版社名:阿部出版
発行年月日:2022/09
ISBN-10:4872425731
ISBN-13:9784872425734
判型:規大
発売社名:阿部出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:178ページ
縦:28cm
横:21cm
厚さ:1cm
その他:特集:日本画家の版画
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