風のイコノロジー―風、ルーアハ、受肉、匂い、しみ、動き、カイロス、クモの巣、静けさについてのエッセイ集 [単行本]
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出版社:三元社
販売開始日: 2022/08/03
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風のイコノロジー―風、ルーアハ、受肉、匂い、しみ、動き、カイロス、クモの巣、静けさについてのエッセイ集 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    神の息吹として高められ、身体器官から放たれるものとして貶められもする“風”。目に見えないその存在は西洋文化や美術の中でどう表現されてきたのか。
  • 目次

    〈プネウマ〉 ――日本の新しい読者に向けた四つの回想 7
    荒ぶるのは風 ――序に代えて 11

    第一部 風/〈ルーアハ〉/〈プネウマ〉をめぐる簡潔な人類学 19
    1 風と環境、風と声、風と匂い 21
    2 〈ルーアハ〉(RWH) 31
    3 ヘレニズムからキリスト教へ ――〈プネウマ〉から〈スピリトゥス〉へ 42
    4 風の図像学へ向けて 54

    第二部 受肉と昇華 71
    5 受肉 ――どうして、そのようなことがありえましょうか 73
    6 昇華 ――天使、耳、口、光、鳩 83
    7 匂い ――言葉にできないもの 106
    8 染み ――〈プネウマ〉の形態としての大理石 125

    第三部 空気と動きの解釈学 149
    9 動きと図像解釈学の起源 151
    10 レオナルドの〈プネウマ〉的形態 166
    11 カイロスあるいは好機 180
    12 最後の契約 ――クモの巣の網 198

    嵐の前の静けさ ――結びに代えて 207

    著者あとがき 221
    訳者あとがき 227

    註 1
    図版コピーライト 43
    参考文献 44
    索引 63
  • 内容紹介

    神の息吹として高められ、身体器官から放たれるものとして貶められもする“風'’。目に見えないその存在は西洋文化や美術の中でどう表現されてきたのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バート,バーバラ(バート,バーバラ/Baert,Barbara)
    1967年生。カトリック・ルーヴェン大学文学部美術史教授。イコノロジー、芸術理論と分析、中世美術を担当。ヨーロッパ(バウハウス大学、ミラノ大学、ベルリン自由大学など)、アメリカ(プリンストン大学など)のさまざまな大学から客員教授や招聘研究員として招致された。ベルギーの王立フランドル・アカデミーおよびヨーロッパ・アカデミーの会員。出版社ペーテルス(ベルギー)から刊行したイコノロジーに関する研究刊行物において、4種の学術叢書を創設し、編集長を務める。受賞歴も多く、2016年に人文科学におけるフランキ賞を受賞した。2017年11月には、ベルギーのレオポルド騎士団の騎士に叙階された

    蜷川 順子(ニナガワ ジュンコ)
    1954年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(美学美術史学専修)修了。Ph.D.(芸術学、ヘント大学)。近畿大学助教授、関西大学教授などを経て、関西大学名誉教授、東西学術研究所客員研究員(風景表象研究班)。美学会、美術史学会などの会員。専門は芸術学、美学、西洋美術史、とくに初期ネーデルラント美術や、中世末から近世初期のキリスト教図像学、風景表象、建築と色彩を研究対象としている
  • 著者について

    バーバラ・バート (バーバラバート)
    Barbara Baert 1967年生。カトリック・ルーヴェン大学文学部美術史教授。イコノロジー、芸術理論と分析、中世美術を担当。ヨーロッパやアメリカのさまざまな大学から客員教授や招聘研究員として招致。ベルギーの王立フランドル・アカデミーおよびヨーロッパ・アカデミー会員。出版社ペーテルス(ベルギー)から刊行したイコノロジーに関する研究刊行物において、4種の学術叢書を創設し、編集長を務める。受賞歴も多く、2016年に人文科学におけるフランキ賞受賞。2017年にベルギーのレオポルド騎士団の騎士に叙階。最近の研究は、Signed PAN, (Studies in Iconology, 18), Leuven-Walpole, 2020; From Kairos to Occasio along Fortuna. Text / Image / Afterlife, Brepols & Harvey Miller, 2021 and Looking Into the Rain. Magic-Moisture-Medium, Berlin, De Gruyter, 2022.

    蜻川順子 (ニナガワジュンコ)
    1954年生。京都⼤学⼤学院⽂学研究科博⼠後期課程(美学美術史学専修)修了。Ph.D.(芸術学、ヘント大学)。現在、関西大学名誉教授、東西学術研究所客員研究員(風景表象研究班)。美学会、美術史学会等会員。専⾨は芸術学、美学、西洋美術史、とくに初期ネーデルラント美術や、中世末から近世初期のキリスト教図像学、風景表象、建築と色彩を研究対象としている。近著:“Bruno Taut’s Colors in Architecture - Art and Nature,” in: Meltem Özkan Altinöz (ed.), Cultural Encounters and Tolerance Through Analyses of Social and Artistic Evidences: From History to the Present, IGI Global, 2022;「神聖ローマ皇帝マクシミリアン一世の凱旋行列図にみる風景描写」『東西学術研究所創立70周年記念論文集』2022年;『ハート形のイメージ世界:見えるものと見えないもの』晃洋書房、2021年。

風のイコノロジー―風、ルーアハ、受肉、匂い、しみ、動き、カイロス、クモの巣、静けさについてのエッセイ集 の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:バーバラ バート(著)/蜷川 順子(訳)
発行年月日:2022/07/20
ISBN-10:4883035476
ISBN-13:9784883035472
判型:A5
発売社名:三元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Pneuma and the Visual Medium in the Middle Ages and Early Modernity:Essays on Wind,Ruach,Incarnation,Odour,Stains,Movement,Kair´os,Web and Silence〈Baert,Barbara〉
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