エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで(開拓社言語・文化選書) [全集叢書]
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エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで(開拓社言語・文化選書) [全集叢書]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2022/08/18
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エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで(開拓社言語・文化選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代英語では、動詞meetに関する語用論的制約(エンパシー制約)のため、I met a stranger on the streetの語順を変えてA stranger met me on the streetのようには普通言えないが、古い日本語ではそのような語順の「会ふ」の用法が可能であった。本書は、英語のmeetにおいても同じような歴史的変遷の跡が見られることを、現代英語以前のデータを基に解き明かす斬新な語用論研究である。
  • 目次

    第1章 日本語の場合
    1.1.『伊勢物語』
    1.2. 柳田(1992, 2011)の研究

    第2章 現代英語の場合
    2.1. Kuno and Kaburaki(1977)の エンパシー研究
    2.2. 久野・高見(2017)第2 章「相互動詞の特異性」より

    第3章 中英語(ME),近代英語(ModE)の場合
    3.1. 中英語
    3.2. 近代英語
    3.3. 19世紀以降の例の中から
    3.4. 辞書の中での説明
    3.5. インド英語などの用法
    3.6. エンパシー制約違反とならない場合
    3.7. 残された問題
    3.8. 言語獲得との関わりから見たエンパシー制約

    第4章 受け身形と完了形としてのbe met
    4.1. 受身形の場合
    4.2. 完了形の場合
  • 内容紹介

    現代英語では、動詞meetに関する語用論的制約(エンパシー制約)のため、I met a stranger on the street の語順を変えてA stranger met me on the streetのようには普通言えないが、古い日本語ではそのような語順の「会ふ」の用法が可能であった。本書は、英語のmeetにおいても同じような歴史的変遷の跡が見られることを、現代英語以前のデータを基に解き明かす斬新な語用論研究である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    千葉 修司(チバ シュウジ)
    1942年福井県生まれ。1965年東京教育大学文学部(英語学専攻)卒業。1968年同大学大学院修士課程(英語学専攻)修了。1970年同大学院博士課程(英語学専攻)中退。大妻女子大学専任講師、津田塾大学教授を経て、津田塾大学名誉教授
  • 著者について

    千葉 修司 (チバ シュウジ)
    大妻女子大学専任講師、津田塾大学教授を経て、現在、津田塾大学名誉教授。主要業績:Present Subjunctives in Present-Day English (篠崎書林、1987)、“Non-localizable Contextual Features: Present Subjunctive in English" (Current English Linguistics in Japan, Mouton de Gruyter, 1991)、“Licensing Conditions for Sentence Adverbials in English and Japanese" (Empirical and Theoretical Investigations into Language、開拓社、2003)、『英語の仮定法』(2013)、『英語の時制の一致』(2018)、『英語tough構文の研究』(2019)、『学習英文法拡充ファイル』(2021)[以上、開拓社]など。『英文を正しく理解するための学習英文法のコツ』(以上、開拓社、2021)、など。

エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで(開拓社言語・文化選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:千葉 修司(著)
発行年月日:2022/08/26
ISBN-10:475892595X
ISBN-13:9784758925952
判型:B6
発売社名:開拓社
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:265g
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