彼女はなぜ、この国で―入管に奪われたいのちと尊厳 [単行本]

彼女はなぜ、この国で―入管に奪われたいのちと尊厳 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「私たちも人間です」「姉は入管のものではありません」―今、この国で起きている現実。法治国家の中の無法地帯＝入管。現代日本の闇をあぶり出す迫真のルポ。

• 目次

  はじめに
  
  第1章 ウィシュマさんの死
  
  第2章 支援者たちの想い
  
  第3章 弁護士たちのたたかい
  
  第4章 若者たちの怒り
  
  第5章 SNSと世論
  
  第6章 政治家たちの動き
  
  第7章 入管の「使命感」――内部からの告発
  
  第8章 長期収容の痛み
  
  第9章 世界の厳しい視線
  
  第10章 偽りの「共生」を超えて
  
  あとがき

• 出版社からのコメント

  入管施設で非業の死を強いられたスリランカ人女性。事件の克明な 記録と、支援者・若者・弁護士・政治家らによる究明の努力を描く。

• 内容紹介

  夢を抱いて来日した留学生はなぜ入管収容施設での非業の死を強いられたのか――社会に衝撃を与えたウィシュマさん死亡事件の克明な記録とともに、外国人の人権のために奔走する支援者・若者・弁護士・政治家たちの群像を描く。
  
  ［目次］
  
  はじめに
  
  第1章 ウィシュマさんの死
  
  第2章 支援者たちの想い
  
  第3章 弁護士たちのたたかい
  
  第4章 若者たちの怒り
  
  第5章 SNSと世論
  
  第6章 政治家たちの動き
  
  第7章 入管の「使命感」――内部からの告発
  
  第8章 長期収容の痛み
  
  第9章 世界の厳しい視線
  
  第10章 偽りの「共生」を超えて
  
  あとがき

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  和田 浩明(ワダ ヒロアキ)
  毎日新聞デジタル報道センター記者。１９９１年入社、外信部などを経て２００３年からワシントン特派員。０９年からはカイロに勤務し「アラブの春」を取材。中東、米州担当デスク、再度のワシントン特派員などを経て現職

• 著者について

  和田　浩明 (ワダ　ヒロアキ)
  毎日新聞デジタル報道センター記者。1991年入社。2003年10月からワシントン特派員。09年からはカイロに勤務し「アラブの春」を取材。中東、米州担当デスク、ワシントン特派員などを経て2019年から統合デジタル取材センター。移民・外国人労働者・入管問題やLGBT問題などを主に取材。
  
  
  毎日新聞入管難民問題取材班 (マイニチシンブンニュウカンナンミンモンダイシュザイハン)
  ウィシュマさん事件で積極的な報道を展開し、現在も同事件を追い続けている。
  

彼女はなぜ、この国で―入管に奪われたいのちと尊厳 の商品スペック