強権的指導者の時代―民主主義を脅かす世界の新潮流 [単行本]
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強権的指導者の時代―民主主義を脅かす世界の新潮流 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2022/08/04
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強権的指導者の時代―民主主義を脅かす世界の新潮流 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    プーチンは最初の強権的指導者であり、その原型である。ロシアのウクライナ侵攻が成功すれば、他の強権的指導者も戦争に走るかもしれない。アメリカが支援したにもかかわらずウクライナが敗れれば、中国による台湾攻撃の舞台を整えてしまう可能性さえある。強権政治との戦いに勝つには、相手について理解する必要がある。本書は「強権的指導者の時代」について、主要な3つの問いに答えていく。強権的指導者という潮流はいつから定着したのか?その主な特徴は何か?なぜこの流れが起きたのか?FTのチーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーターが、21世紀の地政学的変化を起こす強権的指導者の正体を解き明かす。
  • 目次

    はじめに
    第1章 プーチン――強権的指導者の原型(2000年)
    第2章 エルドアン――リベラルな改革者から権威主義的な強権的指導者へ(2003年)
    第3章 習近平――個人崇拝の復活(2012年)
    第4章 モディ――世界最大の民主主義国家における強権政治(2014年)
    第5章 オルバン、カチンスキ――非リベラルな欧州の台頭(2015年)
    第6章 ジョンソン――ブレグジット後のイギリス(2016年)
    第7章 トランプ――アメリカの強権的指導者(2016年)
    第8章 ドゥテルテ――東南アジアの民主主義の侵食(2016年)
    第9章 ムハンマド皇太子の台頭とネタニヤフ現象(2017年)
    第10章 ボルソナロ、ロペスオブラドール――中南米におけるカウディーリョの復活(2018年)
    第11章 アビー・アハメド――アフリカの民主主義への幻滅(2019年)
    第12章 メルケル、マクロン――欧州における強権的指導者との戦い(2020年)
    第13章 ソロスとバノン――思想的な戦い
    エピローグ 強権的指導者とバイデン
    日本語版へのあとがき
    謝辞
    原註
  • 出版社からのコメント

    反リベラリズムが世界の趨勢だ。プーチン、習近平、モディ……冷戦後世界秩序は、強権指導者が破壊する! FTの著名記者の話題作。
  • 内容紹介

    ■フォーリン・アフェアーズ誌選出ベストブック■

    冷戦後世界秩序は、ポピュリストと独裁者が破壊する
    * * *
    いま冷戦後世界秩序が揺らいでいる。その元凶は、プーチン、習近平、エルドアンといった強権的なリーダーである。一方でリベラルな政治・経済思想はこの10年ほど弱まり続け、世界の「自由度」は15年連続で低下している。なぜ欧米のオピニオン・リーダーたちはこの事実を直視せず、リベラルな政治・経済思想が世界を席巻するのだといまだに信じているのか?

     プーチンが政権を掌握してから1世代が経ち、プーチン的手法のフォロワーが世界に増えていることを認識すべきときがやってきた。中国、インド、トルコ、ブラジル、サウジアラビアといった21世紀の強国が、個人崇拝を奨励し、国民監視に21世紀のツールを活用する強権的指導者によって牛耳られている。

     世界を揺るがす「強権的指導者」はなぜ誕生し、なぜ世界の潮流となったのか。なぜリベラリズムは衰退し、民主主義国家の数は伸び悩んでいるのか。1930年代の独裁者の手法と、現代の強権的指導者の手法はどこが違うのか。21世紀における権威主義の流れは、弱められるのか。

     FTのチーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーターであるギデオン・ラックマンが執筆した話題作。

    * * *

     プーチンは最初の強権的指導者であり、その原型である。だから、ウクライナ戦争にかかっている利害は、まさにグローバルなものである。ロシアの侵攻が成功すれば、他の強権的指導者も戦争に走るかもしれない。アメリカが支援したにもかかわらずウクライナが敗れることになれば、中国による台湾攻撃の舞台を整えてしまう可能性さえある。
    ――本書より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ラックマン,ギデオン(ラックマン,ギデオン/Rachman,Gideon)
    フィナンシャル・タイムズ紙(FT)。チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーターBBCや『エコノミスト』誌でジャーナリストとしてのキャリアを積み、ワシントンDC、ブリュッセル、バンコクなどの海外特派員を歴任。2006年にFTに移る。2016年には政治報道でオーウェル賞、欧州報道賞のコメンテーター賞を受賞した

    村井 浩紀(ムライ コウキ)
    日本経済研究センター・エグゼクティブ・フェロー。1984年、日本経済新聞社入社。ヒューストン、ニューヨーク、ロンドンに駐在。経済解説部長などを経て2018年から現職
  • 著者について

    ギデオン・ラックマン (ギデオン ラックマン)
    フィナンシャル・タイムズ紙(FT)チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター
    BBCや『エコノミスト』誌でジャーナリストとしてのキャリアを積み、ワシントンDC、ブリュッセル、バンコクなどの海外特派員を歴任。2006年にFTに移る。2016年には政治報道でオーウェル賞、欧州報道賞のコメンテーター賞を受賞した。邦訳された著作に『イースタニゼーション』がある。

    村井浩紀 (ムライ コウキ)
    日本経済研究センター・エグゼクティブ・フェロー
    1984年、日本経済新聞社入社。ヒューストン、ニューヨーク、ロンドンに駐在。経済解説部長などを経て2018年から現職。訳書にジョセフ・S・ナイ『アメリカの世紀は終わらない』、セバスチャン・マラビー『グリーンスパン』、H・R・マクマスター『戦場としての世界』などがある。

強権的指導者の時代―民主主義を脅かす世界の新潮流 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:ギデオン ラックマン(著)/村井 浩紀(訳)
発行年月日:2022/08/02
ISBN-10:4296114271
ISBN-13:9784296114276
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:388ページ
縦:19cm
その他: 原書名: The Age of the Strongman:How the Cult of the Leader Threatens Democracy around the World〈Rachman,Gideon〉
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