狂気な倫理―「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 [単行本]
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狂気な倫理―「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2022/08/31
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狂気な倫理―「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    14人の執筆者が「狂おしい思い」を「当たり前」のこととして主張するためにかきとめた13テーマ。
  • 目次

    はじめに(小西真理子)
    第I部 「愚か」な生を肯定する――家族論再考
    第1章 「不幸」の再生産――世代間連鎖という思想の闇(小西真理子)
    第2章 「カサンドラ現象」論――それぞれに「異質」な私たちの間に橋を架けること(髙木美歩)
    第3章 ケア倫理における家族に関するスケッチ――「つながっていない者」へのケアに向けて(秋葉峻之)
    第4章 「私の親は毒親です」――アダルトチルドレンの回復論の外側を生きる当事者を肯定する(高倉久有・小西真理子)
    第5章 生み捨てられる社会へ(貞岡美伸)

    第II部 「不可解」な生を肯定する――周縁からのまなざし
    第6章 狂気、あるいはマゾヒストの愛について――一九五〇年代『奇譚クラブ』における「女性のマゾヒズム」論を読む(河原梓水)
    第7章 戦後釜ヶ崎の周縁的セクシュアリティ(鹿野由行・石田仁)
    第8章 ひきこもりから無縁の倫理、あるいは野生の倫理へ(小田切建太郎)
    第9章 動物と植物と微生物のあいだ――『妖怪人間ベム』があらわす反包摂の技法(山本由美子)

    第III部 「無価値」な生を肯定する――障害と優生思想
    第10章 看護再考――〈大人〉たちへのアンチテーゼ(柏﨑郁子)
    第11章 パラリンピック選手の抵抗の可能性と「別の生」(北島加奈子)
    第12章 脳・身体・音声言語――「正常/異常」の区別を越えて(田邉健太郎)
    第13章 今いる子どもと未来の子どもをめぐる光と闇――先天性代謝異常症等検査と出生前診断のもたらすもの(笹谷絵里)

    あとがき(河原梓水)
  • 内容紹介

    愚かな人生はある。不可解な生活もある。無価値な生もあるだろう。
    しかし/だから、狂おしい思いで、その狂える倫理を書きとめる。何かが狂う。何かが正される。そして何かが動きだす。
    若き友人たちの本ができあがった。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小西 真理子(コニシ マリコ)
    大阪大学大学院人文学研究科准教授。倫理学、臨床哲学

    河原 梓水(カワハラ アズミ)
    福岡女子大学国際文理学部国際教養学科講師。近現代日本セクシュアリティ史、変態研究

狂気な倫理―「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:小西 真理子(編著)/河原 梓水(編著)
発行年月日:2022/08/30
ISBN-10:4771036551
ISBN-13:9784771036550
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:297ページ
縦:21cm
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