道元の心の哲学 [単行本]
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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2022/08/20
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道元の心の哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    心は身を離れてはありえず、身もまた心を離れてはありえない。道元による「正法眼蔵」の「心」についての諸構想を様々なテーマを通して解明。
  • 目次

    まえがき――道元の生涯と『正法眼蔵』
     一 道元の生涯について
     二 『正法眼蔵』とは何か
      二・一『正法眼蔵』という書物について
      二・二『正法眼蔵』のテキスト
         1『正法眼蔵』の原テキスト
         2『正法眼蔵』の新しいテキスト
         3『正法眼蔵』の注釈書・現代語訳
         4『正法眼蔵』の英訳・独訳
     三 本書の要旨

    第一章 人間性の喪失と心の問題
     一 人間性の喪失と心の問題
     二 日本語の「こころ」の意味
     三 仏教語としての「心」の意味
     四 人間的自己の本性としての「自性清浄心」
     五 自性清浄心と自己本来の姿――禅的人間像の探究

    第二章 三界はただ心一つなり
     一 三界唯一心ということ
     二 唯心論のいろいろ
     三 三界とは何か
      三・一「三界の三界を見るが如くならず(不如三界見於三界)」
      三・二「今此の三界、皆是れ吾が有、その中の衆生、悉く是れ吾が子

    四  唯心とは何か
     四・一 一切が心である
     四・二 「三界唯心、君は何と理解しますか」

    五 尽大地的自己と唯心思想
     五・一 尽大地的自己
     五・二 仏性海としての大自然――心と仏との不二一体性
    六 三界はただ心一つなり、という生き方

    第三章 心と魂の問題――即心是仏の意義
     一 魂とは何か
     二 魂と不死の問題
     三 道元の反「身滅心常」論
      三・一 先尼外道の「身滅心常」論
      三・二 道元の反「身滅心常」論――身心一如と性相不二の立場
    四 魂の不死不滅論の効用――絶対的正義の問題
    五 即心是仏――心とは山河大地なり

    第四章 身と心の問題――身心学道ということ
     一 身と心の問題
     二 道元禅における身心問題――身心学道としての身心脱落
     三 心学道のいろいろ
      三・一 赤心学道
      三・二 古仏心学道
      三・三 平常心学道
      四・四 心学道のまとめ
     四 身学道の立場
     五 大きな理性としての身体――身体と大地の意味

    第五章 心不可得ということ
     一 心の不可解さ――過去心不可得、現在心不可得、未来心不可得
     二 心と時間
     三 徳山和尚と老婆との問答
     四 達磨安心
     五 他心通と心不可得
     六 心不可得と不覚不知

    第六章 菩提心と菩薩道――大乗仏教の根本精神
     一 菩提心とは何か
     二 慮知心と菩提心
      二・一 慮知心と菩提心
      二・二 念慮と語句
     三 発菩提心
      三・一 自末得度先度他
      三・二 発心の機縁
      三・三 一発心の百千万発
     四 菩薩心と観無常
     五 菩提心と菩薩道
     六 三つの心構え――喜心・老心・大心

    第七章 観音の力と働き――心眼をもって観ること
     一 観音とは何か
     二 観音の力と働き
     三 観自在と心眼の働き
      三・一 観自在とは何か
      三・二 心眼の働きとしての観ること
      三・三 止観の観とは何か
     四 中道の実践としての観自在
     五 如人としての人間の現成

    あとがき
  • 内容紹介

    心は身を離れてはありえず、身もまた心を離れてはありえない。
    道元による「正法眼蔵」の「心」についての諸構想を様々なテーマを通して解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    有福 孝岳(アリフク コウガク)
    1939年山口県小野田市生まれ。1963年京都大学文学部哲学科哲学専攻卒業後、同大学院にて哲学研究を続行、1968年京都大学大学院博士課程単位取得後、奈良教育大学助教授、名古屋大学助教授、京都大学教養部助教授・教授、同総合人間学部教授、ドイツ、ヴッパータール大学客員教授(1991年夏学期)等を歴任。2003年4月1日京都大学定年退官後、東亞大学教授。現在、東亞大学大学院客員教授・京都大学名誉教授。文学博士。1991年3月11日以来、功山寺住職
  • 著者について

    有福 孝岳 (アリフクコウガク)
    2003年4月1日京都大学定年退官後、東亞大学教授。現在東亞大学大学院客員教授・京都大学名誉教授。文学博士。
    1991年3月11日以来、功山寺住職(現在に至る)。

道元の心の哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:有福 孝岳(著)
発行年月日:2022/08/20
ISBN-10:4771035008
ISBN-13:9784771035003
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:21cm
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