鉄道交通と巨大都市化の社会学―「東京」の構造変動 [単行本]
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鉄道交通と巨大都市化の社会学―「東京」の構造変動 [単行本]

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出版社:日本評論社
販売開始日: 2022/09/16
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鉄道交通と巨大都市化の社会学―「東京」の構造変動 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第Ⅰ部 鉄道交通のインパクト・スタディー
    第1章 都市・地域社会調査の方法論―量と質とビジュアルの混合研究法
     1.都市社会調査論の遠景―「睡蓮」と「アルノルフィニ夫妻」のアレゴリー
     2.1970年代以降の量対質をめぐる論争―対立から対話へ
     3.1990年代における日本都市社会学会の議論―冷戦体制の収束宣言
     4.都市・地域社会調査のおけるマルチメソッドの水脈―共同調査+総合調査の系譜
     5.量と質とビジュアルの架橋?―事例としての交通インパクト研究
     6.混合研究法の要諦―自覚的で厳格な調査設計
     7.併用・折衷を脱するために―データセットの整序とコンピュータ・アシスト
     8.混合研究法へ誘う「窓」―プロジェクトの完結へ向けての覚書
     9.結びにかえて
    第2章 交通インパクトの社会学的研究のために―鉄道交通と巨大都市化の歴史的展開
     1.鉄道交通と巨大都市化の展開過程
     2.交通インパクト・スタディーズの特色と社会学的アプローチの必要性
     3.通勤新線開通の社会学的効果測定の方法と理論的枠組―修正MHASRモデル
     4.結びにかえて
    第3章 交通インパクトの社会学的効果に関する第1~第10次調査―長期継続調査
    の方法とデザイン並びにその妥当性をめぐって
     1.長期継続調査の基本設計―第1~第10次調査
     2.戸田(第1・2・4・6・9次)調査の概要
     3.八潮(第1・3・7・10次)調査の概要
     4.ケース・インタビュー(第5次)調査の概要と1997年時点の中間総括
     5.写真(第8次)調査
     6.まとめと考察―調査の方法とデザインの妥当性をめぐって
    第4章 埼京線と埼玉県戸田市―社会構造の「転換」をもたらした30年
     1.戸田市の歩みと地域特性
     2.Accessibility:中心都市への接近可能性
     3.Mobility:地域間・職業間の移動性と流動性
     4.Regionality:日常生活圏の広域性
     5.Solidarity:地域コミュニティの連帯性
     6.Habitability:地域の居住性
     7.まとめと考察 
    第5章 つくばエクスプレスと埼玉県八潮市―「転換」前の限定的変動
     1.八潮市の歩みと地域特性
     2.Accessibility:中心都市への接近可能性
     3.Mobility:地域間・職業間の移動性と流動性
     4.Regionality:日常生活圏の広域性
     5.Solidarity:地域コミュニティの連帯性
     6.Habitability:地域の居住性
     7.まとめと考察 
    第6章 写真と住宅地図によるミクロ分析―地域の物理的転換と社会的転換
     1.写真データによる景観の経年変化の跡付け
     2.都市社会調査における写真調査の新展開 
     3.ケース分析(1):戸田市の3事例
     4.ケース分析(2):八潮市の1事例
     5.まとめと考察

    第Ⅱ部 「東京」と巨大都市化の社会学 
    第7章 地域社会学の根本問題―対象と分析視角をめぐって
     1.問題の所在
     2.「地域社会」の用語法―「全体社会」か「部分社会」か
     3.実態認識・範域・分析視角をめぐる相違点
     4.地域社会学の果たすべき役割と課題
     5.考察と課題
    第8章 「東京」の地域社会学的研究―範域確定の試み
     1.問題の所在
     2.分析の視点―範域画定にあたっての基本問題
     3.分析の手続きと使用データ
     4.分析と結果
     5.知見と課題
    第9章 「東京」の空間変動分析―データ集成と1960~90年の経年変化
     1.「東京」の空間変動分析のために(1)―1980年を基準とした市町村の対応関係
     2.「東京」の空間変動分析のために(2)―全市町村の5指標値と総合得点の推移
     3.「東京」の空間構造の変動過程―1960~1990年の経年変化
     4.知見と考察(1)―マクロな動向をめぐって
     5.知見と考察(2)―ミクロな動向をめぐって
    第10章 「東京」における人口移動と流動―集中と分散のダイナミズム
     1.問題の所在
     2.「東京」を捉える視点
     3.「東京」の展開過程―Ⅴ期からⅥ期区分への組み替え
     4.「東京」における地域間人口移動と通勤・通学流動
     5.1980年代以降の「東京大改造」の展開と人口動向
     6.結びにかえて

    第Ⅲ部 総括 
    第11章 「交通」と「東京」を「社会学する」ために
     1.戸田市と八潮市における交通インパクト研究をめぐって―第Ⅱ部の結論と考察
     2.交通ネットワークと「東京」の巨大都市化に関する研究をめぐって―第Ⅰ部
    と第Ⅱ部の関連性と考察
     3.「東京」の社会学的研究のために―近年の「東京」現象・再考
     4.「交通」の社会学的研究のために―独立変数としての「交通」・再考
     5.結語―残された課題と本書の意義

    付論 もう一つの交通インパクト・スタディー
    第12章 山間集落における局地的小宇宙性と村落結合―山梨県旧棡原村大垣外と
    青森県西目屋村大秋の50年
     序 研究のねらいと視点
     1.調査地の概況
     2.基点としての1937・8年―喜多野と関が捉えた50年前の大垣外と大秋
     3.家族・地域生活の変容とその要因
     4.家々の土着・定着性と村落結合の連続性
     5.まとめにかえて

    Appendix 第9次・10次調査の調査票とコード表
     1.第9次(2015年戸田)調査の調査票とコード表
     2.第10次(2016年八潮)調査の調査票とコード表・依頼状

     文献一覧
     おわりに
     索引
  • 出版社からのコメント

    鉄道新線が導いた社会・経済的に一体性の高い都市空間と人・物資・情報の一極集中。30年の実証研究で辿る「東京」のダイナミズム。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    後藤 範章(ゴトウ ノリアキ)
    日本大学特任教授(文理学部社会学科)。1956年長野県生まれ。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。日本大学教授を経て、2022年4月より現職。博士(社会学)。専門社会調査士
  • 著者について

    後藤 範章 (ゴトウ ノリアキ)
    日本大学特任教授:文理学部社会学科

鉄道交通と巨大都市化の社会学―「東京」の構造変動 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:後藤 範章(著)
発行年月日:2022/09/20
ISBN-10:4535587590
ISBN-13:9784535587595
判型:A5
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:315ページ
縦:21cm
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