痴漢を弁護する理由 [単行本]
    • 痴漢を弁護する理由 [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
痴漢を弁護する理由 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003606403

痴漢を弁護する理由 [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本評論社
販売開始日: 2022/09/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

痴漢を弁護する理由 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    刑事弁護に取り組む弁護士たちが描く本格的小説!電車内で発生した痴漢事件をきっかけに動き出す様々な人間模様。そこから見えてくるのは、被害者・加害者・弁護人・検察官・裁判官それぞれの悩みと葛藤、そして日本の刑事司法の厚い壁。物語に出てくる刑事手続についての解説も収録し、面白くて勉強になる、新感覚の刑事司法小説。
  • 目次

    はしがき

    物語にでてくる主な刑事手続について

    第一話

    被害者・井藤果歩──一〇月三日
     事件との遭遇
     はじめての警察署

    弁護士・新橋将男――一〇月三日
     事件の配点
     厚すぎるアクリル板
     認めなければ、出ることはできない!?
     「黙秘します」とだけ答えてください
     時間との闘い

    弁護士・新橋将男――一〇月四日、一〇月五日
     裁判所の判断

    検察官・江藤恭介――一〇月四日
     ありふれた事件
     事件性、犯人性
     おびえきった表情

    弁護士・新橋将男――一〇月五日(勾留決定から公判準備)
     海の底のため息
     弁護人にしかできないこと

    検察官・江藤恭介――一〇月九日
     被害者の涙

    検察官・江藤恭介――一〇月一二日(勾留期間の延長請求)

    検察官・江藤恭介――一〇月一八日
     被害者の嗚咽
     わずかな可能性

    検察官・江藤恭介――一〇月一九日
     被疑者の確信・検察官の迷い
     小説や映画と事件処理は違う

    検察官・江藤恭介――一〇月二二日
     導き出した結論

    被害者・伊藤果歩――一〇月五日
     家族の気遣い

    被害者・伊藤果歩――一〇月九日
     検察庁での動揺

    被害者・伊藤果歩――一〇月一九日
     もう、怖がる必要はない

    弁護士・新橋将男――一一月五日(起訴、そして裁判へ)
     薄い証拠のファイル
     勝負は反対尋問

    弁護士・新橋将男――一二月七日
     初公判

    弁護士・新橋将男――平成三一年一月九日
     被害者尋問

    弁護士・新橋将男――平成三一年一月一九日
     思いがけず見つかった「武器」

    裁判官・和久田真美――平成三一年一月九日
     誤判という深淵
     合議の潮目

    裁判官・和久田真美――平成三一年一月一九日
     司法という巨大装置

    裁判官・和久田真美――平成三一年一月三〇日
     上の空の裁判官

    裁判官・和久田真美――平成三一年二月一日
     被害者の見たものは……
     裁判官・和久田真美――平成三一年二月二四日
     ジャンプ!

    裁判官・和久田真美――平成三一年三月三日
     二つの判決文――オセロの駒

    裁判官・和久田真実――平成三一年三月八日
     裁判官室だけに灯る明かり

    裁判官・和久田真美――東京地方裁判所・平成三一年三月二二日
     判決日の朝

    裁判官・和久田真美――平成三一年三月二四日
     いつか法廷で

    検察官・江藤恭介――令和一年五月一七日


    第二話

    加害者・岡貫宏――九月一日
     抑えきれない衝動と後悔
     慣れてしまった取り調べ
     警視庁武蔵野署一三番
     きっかけは「清涼感」

    加害者の妻・岡貫久美――事件の連絡から相談まで
     警察からの電話
     弁護士へのはじめての相談

    弁護士・山下燎――出勤

    加害者・岡貫宏――検察庁での取り調べ
     検察庁立川支部・同行室

    弁護士・山下燎――接見室
     アクリル板越しの世界
     知らされた知りたくない事実
     勝負は勾留決定
     勾留請求の結果
     妹弁に叱られる兄弁

    被疑者・杜多佑子――弁護士事務所での示談

    弁護士・山下燎――示談交渉と依存症治療を知る
     叩き割られた家族写真
     トラウマ
     専門家によるカウンセリング
     石原医師との面会
     痴漢は「生きがい」
     性嗜好障害治療の実際
     受容と共感

    加害者の妻・岡貫久美――夫の釈放、そしてプログラムへ
     カウンセリングで知った夫の過去
     医師からの助言

    弁護士・山下燎――石原医師との再会
     被害者との二回目の示談交渉

    被害者・杜多佑子――示談の締結

    加害者・岡貫宏――その後

    弁護士・山下燎――事件を終えて
  • 出版社からのコメント

    「痴漢」という犯罪に関わる者の苦悩と葛藤を通して、痴漢事件の内実、日本の刑事司法の問題を描き出す小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大森 顕(オオモリ アキラ)
    弁護士、かたくり法律事務所。2000年10月弁護士登録、2016年4月~2019年4月最高裁司法研修所弁護教官(刑事)

    山本 衛(ヤマモト マモル)
    弁護士、今西・山本法律事務所
  • 著者について

    大森 顕 (オオモリ アキラ)
    弁護士

    山本 衛 (ヤマモト マモル)
    弁護士

    赤木 竜太郎 (アカギ リュウタロウ)
    弁護士

    加畑 貴義 (カバタ タカヨシ)
    弁護士

    神林 美樹 (カンバヤシ ミキ)
    弁護士

    栗原 亮介 (クリハラ リョウスケ)
    弁護士

    髙野 太一朗 (コウノ タイチロウ)
    弁護士

    高橋 宗吾 (タカハシ ソウゴ)
    弁護士

    中原 潤一 (ナカハラ ジュンイチ)
    弁護士

    村橋 悠 (ムラハシ ユウ)
    弁護士

痴漢を弁護する理由 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:大森 顕(編)/山本 衛(編)
発行年月日:2022/09/30
ISBN-10:4535524866
ISBN-13:9784535524866
判型:B6
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:19cm
他の日本評論社の書籍を探す

    日本評論社 痴漢を弁護する理由 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!