クリ粥―深川駕籠 [単行本]

クリ粥―深川駕籠 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  長屋の桶職人の最期の願いを叶えるため、時季外れのクリを手に入れろ！深川一の疾風駕籠の二人が希望を信じて、江戸の町を奔る、奔る！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  クリ粥；なおしの桜

• 出版社からのコメント

  作者イチ押しの痛快シリーズ、最新刊！くじけるな。やり直しができるのが、ひとの生涯。深川一の疾風駕籠が江戸の町を奔る、奔る！

• 内容紹介

  作者一押しの痛快シリーズ、最新刊！
  くじけるな。やり直しができるのが、ひとの生涯。
  長屋の桶職人の最期の願いを叶えるため、時季外れのクリを手に入れろ！
  深川一の疾風駕籠の二人が希望を信じて、江戸の町を奔る、奔る！
  
  鉄蔵という男は、まこと桜だった
  あんたや番頭のような口先だけで世渡りする手合いが、近頃は大路の真ん中を大きな顔で跋扈している。鉄蔵も新太郎も尚平も、大口とは縁がない男だ。口数は少ないが、引き受けたことは命がけでこなして生きている。大きな男は深川の誇りだが、それは身体を張ってひとのために尽くせる男のことだ。見てくれだけの男はこの土地には無用だ……。（本文より抜粋）。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 一力(ヤマモト イチリキ)
  １９４８年高知県生まれ。９７年「蒼龍」でオール讀物新人賞、２００２年『あかね空』で第１２６回直木賞、１５年には第５０回長谷川伸賞を受賞する

• 著者について

  山本一力 (ヤマモト　イチリキ)
  １９４８年高知県生まれ。９７年「蒼龍」でオール讀物新人賞、２００２年『あかね空』で第１２６回直木賞、１５年には第５０回長谷川伸賞を受賞する。著書に『大川わたり』『深川駕籠』『お神酒徳利』『花明かり』、著者初の現代ミステリーである『晩秋の陰画』（以上、小社刊）「ジョン・マン」シリーズ他多数。本作は若い二人の疾風駕籠が江戸の心意気と人情を乗せて駆ける、作者一押しの極上シリーズである。

クリ粥―深川駕籠 [単行本] の商品スペック