中国注疏講義―経書の巻 [単行本]
    • 中国注疏講義―経書の巻 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
中国注疏講義―経書の巻 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003607350

中国注疏講義―経書の巻 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法蔵館
販売開始日: 2022/09/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中国注疏講義―経書の巻 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか。注釈を利用して古典を読む手法を基礎と実践で学ぶ。
  • 目次

    はじめに

    【基本篇】
    第一講 古 典
    古典について/経書は難解である/経書とは/注釈と小学・辞書―古典を理解するいくつかの方法

    第二講 注 釈
    春秋時代と前漢時代のギャップ/前漢時代の「伝」や「記」/注と疏

    第三講 『十三経注疏』の概要
    『十三経注疏』とは/経・伝・注・疏・音義―五つの層/阮元本『十三経注疏』について

    第四講 字 形―文字学
    形・音・義―漢字の三要素/文字の変遷/小篆と『説文解字』/隷書以後/文字学とは

    第五講 字 音―音韻学
    音韻学について/音とは何か/『経典釈文』という注釈/『経典釈文』の音や義/多音字を識別する/『広韻』の利用

    第六講 字 義―訓詁学
    訓詁学/『爾雅』/『説文解字』

    第七講 辞 書
    注釈の訓詁が辞書になる/訓詁書と現代の辞書

    第八講 句読・文法
    句読について/文 法

    【読解篇】
    第九講 『孝経』の注を読む
    経書の注釈を読む/『孝経』の注/開宗明義章の読解/『経典釈文』の「孝経音義」/経文のおさらい/『孝経』というやさしい経典/訓読文
    コラム『孝経』―誰もが学ぶ儒教経典

    第十講 『論語』の注を読む
    『論語』の注/八?篇「与其媚於奥」章/『経典釈文』の「論語音義」/経文のおさらい/『太平記』に引用された『論語』/訓読文
    コラム『論語』―古注と新注

    第十一講 『周易』の注疏を読む
    『周易』とその注疏/?辞下伝「古者包犧氏之王天下也」節/『経典釈文』の「周易音義」/経文のおさらい/訓読文
    コラム『周易』―十翼をめぐって

    第十二講 『尚書』の注疏を読む
    『尚書』とその注疏/『尚書』金縢の冒頭/『経典釈文』の「古文尚書音義」/経文のおさらい/『三教指帰』に見える『尚書』の文言/訓読文
    コラム『尚書』―現行本から遡る

    第十三講 『詩』の注疏を読む
    『詩』とその注疏/召南「羔羊」/『経典釈文』の「毛詩音義」/経文のおさらい/訓読文
    コラム『詩』―『毛詩』以外の『詩』

    第十四講 『礼記』の注疏を読む
    『礼記』とその注疏/檀弓上「大公封於營丘」節/『経典釈文』の「礼記音義」/経文のおさらい/訓読文
    コラム『礼記』―四十九篇の複雑さ

    第十五講 『春秋左氏伝』の注疏を読む
    『春秋左氏伝』とその注疏/隠公五年「春公矢魚于棠」段/『経典釈文』の「春秋左氏音義」/経文のおさらい/訓読文
    コラム『春秋』―孔子の筆削をめぐって

    おわりに
    参考文献一覧

    附 録(一) 訓詁のいろいろ
    附 録(二) 多音字挙例
    附 録(三) ピンインつき本文
  • 出版社からのコメント

    注釈を利用して古典を読む。その手法を基礎と実践で学ぶ。経書の巻は孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を読む。
  • 内容紹介

    「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」

    注釈を利用して古典を読む。その手法を基礎と実践で学ぶための一冊です。

    【基本篇】で、注釈の基本知識と、テキスト、辞書、参考書について学び、
    【読解篇】で儒教経書である『孝経』『論語』『周易』『尚書』『詩』『礼記』『春秋左氏伝』の注釈を実践的に学びます。

    「「注釈を利用して古典を読む」というこの方法を身につけることができれば、儒教経典のみならず、諸子の書・歴史書・文学作品・仏教や道教の経典に対する注釈、そして日本において作られた漢文の注釈書などに対しても、広範に応用してゆくことも可能です。そのためにも、まず儒教経典の注釈の読み方を学ぼうではありませんか。」(「はじめに」より)

    [本書の構成]

    はじめに

    【基本篇】
    第一講 古 典
    第二講 注 釈
    第三講 『十三経注疏』の概要
    第四講 字 形―文字学
    第五講 字 音―音韻学
    第六講 字 義―訓詁学
    第七講 辞 書
    第八講 句読・文法

    【読解篇】
    第九講 『孝経』の注を読む
    コラム『孝経』―誰もが学ぶ儒教経典
    第十講 『論語』の注を読む
    コラム『論語』―古注と新注
    第十一講 『周易』の注疏を読む
    コラム『周易』―十翼をめぐって
    第十二講 『尚書』の注疏を読む
    コラム『尚書』―現行本から遡る
    第十三講 『詩』の注疏を読む
    コラム『詩』―『毛詩』以外の『詩』
    第十四講 『礼記』の注疏を読む
    コラム『礼記』―四十九篇の複雑さ
    第十五講 『春秋左氏伝』の注疏を読む
    コラム『春秋』―孔子の筆削をめぐって

    おわりに
    参考文献一覧

    附 録(一) 訓詁のいろいろ
    附 録(二) 多音字挙例
    附 録(三) ピンインつき本文

    図書館選書
    「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。注釈を利用して古典を読む。その手法を基礎と実践で学ぶための一冊。経書の巻では儒教経典の孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈の読解にチャレンジ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古勝 隆一(コガチ リュウイチ)
    1970年生まれ、福岡県出身。東京大学文学部中国哲学科卒業、同大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(文学、東京大学)。京都大学人文科学研究所助手、千葉大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授を経て、京都大学人文科学研究所教授。専攻は中国古典学
  • 著者について

    古勝 隆一 (コガチ リュウイチ)
    1970年生まれ、福岡県出身。東京大学文学部中国哲学科卒業、同大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(文学、東京大学)。京都大学人文科学研究所助手、千葉大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授を経て、現在、京都大学人文科学研究所教授。専攻は中国古典学。著書に、『中国中古の学術』(研文出版)、『目録学の誕生――劉向が生んだ書物文化』(京大人文研東方学叢書、臨川書店)、『漢唐注疏写本研究』(中国語、社会科学文献出版社)、『中国中古の学術と社会』(法藏館)、訳書に、余嘉錫『古書通例――中国文献学入門』、同『目録学発微――中国文献分類法』(いずれも共訳、平凡社、東洋文庫)、井筒俊彦『老子道徳経』(慶應義塾大学出版会)などがある。

中国注疏講義―経書の巻 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:古勝 隆一(著)
発行年月日:2022/09/30
ISBN-10:4831877581
ISBN-13:9784831877581
判型:B6
発売社名:法藏館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:19cm
厚さ:2cm
重量:297g
その他:経書の巻
他の法蔵館の書籍を探す

    法蔵館 中国注疏講義―経書の巻 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!