誰一人取り残さない防災のための、当事者力アセスメントの進め方（i-BOSAIブックレット<第2号>） [全集叢書]

誰一人取り残さない防災のための、当事者力アセスメントの進め方（i-BOSAIブックレット<第2号>） の 商品概要

• 目次

  1　はじめに
  
  2　はじめの一歩は「ハザードマップ
  
  3　なぜ、福祉専門職が防災の取り組みに関わるのか？
  　　　　―個別避難計画について
  
  4　心身の状態・生活・居住環境の確認
  　　　　―当事者力アセスメントとは
  
  5　利用者さんへの説明と同意の取得
  
  6　当事者力アセスメントの方法
  　　　　―防災対応力向上シートの使い方
  
  7　最　後　に
  　　　　―当事者力アセスメントのまとめ

• 出版社からのコメント

  福祉専門職がその利用者の方々の防災に関わるアセスメントと個別避難計画を作成するための支援について詳細かつ具体的に解説。

• 内容紹介

  　〈i-BOSAI〉の「i」は「inclusive（包摂的）」「私（I）から始める」「愛（I）のある」の「i」。高齢者や障がいを持つ人等々，災害時に支援の手が届きにくいすべての人の命を守るためのブックレット。その第2号に当たる本書は，第1号で解説した内容について、特に個別支援を行う福祉専門職が利用者の方々の防災に関わるアセスメントと個別避難計画の作成の支援ができるように詳細かつ具体的に解説。それにより、福祉と防災の連携の視点を身につけるとともに、防災に関する個別支援と計画作成の技術をも身につけるための一冊。利用者の方々をはじめ，避難行動要支援者のすべてが発災時には難を逃れ命を守れるように、日々の支援の中で取り組みを始めるための〈i-BOSAIブックレット〉第2弾。
  
  図書館選書
  〈i-BOSAI〉の「i」は「inclusive（包摂的）」「私から始める」「愛のある」の「i」。本書は，避難行動要支援者の方々の防災に関わるアセスメントと個別避難計画を作成するための支援について具体的に解説。

• 著者について

  立木茂雄 (タツキシゲオ)
  1955年兵庫県生まれ。トロント大学大学院修了（Ph.D.）。現在，同志社大学社会学部教授。専門は，福祉防災学・家族研究・市民社会論。国際社会学会災害社会学部会（ISA RC39）Charles E. Fritz章受章（2018年7月）。『ボランティアと市民社会―公共性は市民が紡ぎだす―〔増補版〕』（編著：晃洋書房），『家族システムの理論的・実証的研究〔増補改訂版〕―オルソンの円環モデル妥当性の検討』（萌書房），『災害と復興の社会学』（萌書房）など著訳書多数。
  
  森保純子 (モリヤスジュンコ)
  兵庫県生まれ。企業勤務等を経て，大学院で障害児学習支援の研究に従事，その後障害者支援施設入職。高齢者施設，地域包括支援センター勤務後，2018年独立型社会福祉士事務所開業。成年後見人受任，防災や権利擁護関連の研修を担当。神戸商科大学大学院修士（経営情報科学）。神戸大学大学院修士（学術）。同志社大学大学院社会学研究科博士課程後期課程にて個別避難計画作成に関する研究に従事。社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員・防災士。

誰一人取り残さない防災のための、当事者力アセスメントの進め方（i-BOSAIブックレット<第2号>） の商品スペック